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変身
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変身の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 1~20 1/2ページ
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SF物は、面白くないという、先入観が、読みの二、邪魔をする | ||||
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初めて有名な東野圭吾氏の作品を読んでみた。 大変がっかりした。 グロい。そして後味の悪さだけがのこる。 深味がなく、苦みだけが残るゲテモノ。 浅く、そして必然性やリアリティーを感じないストーリー。 一言でいうと面白くなかった。 | ||||
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何作か東野圭吾作品を読んでる方なら、かなり早い段階でドナーに気づくと思います。私も、かなり早い部分で気づいてしまい、ダラダラ最後まで読みました。 プラチナデータや秘密の様な「もし現実に起きたら」という作品が得意なイメージがありますか、この作品は他と違い個々の人物背景も中途半端で、バタバタとストーリーが展開します。 途中からは、のめり込めずにハルキ作品を読んでる様な気分でした。 医療用語も何か無理矢理感あるし。。 あと毎回なんですが、この人の性描写は毎回こっぱずかしいです。「そんなカッコつけなくても」みたいな。他の作品はストーリーに引きつけられて、それが気にならないので良いのですが、今回はそれが気になるくらい邪魔してました。 なんかバタバタ作ったのかな。東野圭吾作品は好きなので、アンチコメントはしたくないですが、正直これはダメでした。とりあえず色々な題材詰め込みすぎて、すべてが浅くなった感じがありました。 | ||||
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衝撃的に物語が始まって、「これからどうなっていくだろう」とオープニングは良かったんですが。その後はいけない。淡々と話しが進んで、誰もが予想されたラストを迎える。話しの転換、その後の発展がない。「おぅ~やるなぁ~」という気持ちが湧いてこない。話しに厚みや深みが感じられませんでした。 この本と同じ様に、不幸な事故によって、脳が変身してしまうことを題材した『秘密』のように、読者を引き付ける工夫が必要だと思います。 読む前に期待感が強かった分、やや酷評にしました。でも、全体的な出来映えはまあまあです。 | ||||
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「容疑者Xの献身」を読んだ後にこの作品を読んだが、「容疑者X~」の10年ほど前に書かれた作品?のためか、はっきり言ってだいたい展開も詠めたしB級の駄作でした。 | ||||
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ミステリーというよりは、SFサスペンスといった具合です。 ストーリー中に出てくる様々な医学、心理学的知見に筆者の知識不足感が否めません。 エディプスコンプレックスなども、知ってたから使ってみたかった程度のもので、ストーリーを収斂させていくわけでもなく残念でした。 全てが中途半端で読み終わったときの、モヤモヤが半端ないです。 | ||||
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まったく面白くないわけではないんですけどねー。なんでこんなに高評価なのか理解できない作品でした。 純一の手術が終わったところから描写が始まっているので手術前の純粋な純一としての性格はわかりませんし、変身後の描写に比べて純一の性格はほとんどが「気弱」の一言で片づけられています。 そのせいで、劇的な「変身」を描くために、ドナーの人物像をあんなに過激なリアリティのない人間として描かざるを得なくなっている気がします。 あんな人間さすがにいないと思います。最初のことも、一応動機があってしたことですし。 もう少し「気弱」以外に書き込んでくれれば、あんな極端な性格にする必要もなかったかなと。 最後の純一に対しても、「気弱」以外にイメージが湧かなかったので、純一ってこんな人だったんだって感じでした。 エディプス・コンプレックスの話についても、書く前の調査が甘い気がしました。初対面であんな話をするお医者さんはいないと思います。エディプス・コンプレックスは別に病気じゃありませんし、いまどきフロイトによっぽど傾倒しているお医者さんだったのかな。 博士がそれまであんなに渋っていたのに、終盤弁護士等にぽいぽい秘密を吐いてしまうのも適当感が否めません。 で、最後の一文は「お前それが書きたかっただけだろ」って正直思いました。小説を書く前にその一文を用意してから始めたのかな、みたいな。 そのために、終盤があんなに適当だったのかなあと思います。作者のどや顔が浮かんでくる気がしましたw あんなに散々ひどいことをしてきたのに、都合のいいところで都合よく純一を戻して、っていうご都合展開でごまかしたなーって感じ。 娯楽作品として時間をつぶすためにはいいかもしれません。後半、登場人物のほとんどが最低で胸糞悪すぎるので、娯楽にも向いてないかもしれませんが。 とりあえず、書き込んで欲しいところを適当に流して、どうでもいいところをやたらごちゃごちゃと書いている作品だなあという印象でした。 | ||||
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【ネタバレ注意!!】 脳のドナーが奴であったというのは文脈からしても読者は早々に感づくところ、ていうか、東野圭吾がそのように書いています。 なので、後半で『ドナーは奴だったんだ!!』というのは全くの驚きは無いし(読者はみんな『そりゃそうでしょうよ・・』という感じで受け取ったと思う) ジュンの異常者への変貌ぶりも余裕で予想できる範囲なのでひたすら淡々とダラダラとストーリーは過ぎていく・・・ そんでもって、最後は右脳を打ち抜いて(奴を殺して)決着を付ける・・・ なんか・・もうちょっとやりようが無かったモノかなと思うな・・・ | ||||
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なんか最初からストーリー展開が想像できて、でもまさかその通りじゃないだろうと思ったけど やっぱり特に驚きも感動もなく、また女性を軽視してるような主人公の心情がカッコ悪い。 メグに対するジュンの想いも、最初から違和感があった。彼女を大切にしている自分に酔ってるような。 結局、女を愛する男の純粋な心が表現されていないので物足りない(多分この著者が経験不足) ただし文体は歯切れよく、簡単に先に読み進みやすいので、一気に読めてしまう。 あとどうしても腑に落ちないのが、ジュンが精神病院へ下見をしに行って、予約もなく急に医師と面接したり 患者のいる病棟にコッソリ入るシーンは、実際にはあり得ないと思ってしまい、しらけた... | ||||
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読んでみて驚いた。 映画「ザ・フライ」の内容を少しアレンジしただけのストーリーではないか。 ハエの遺伝子が人間の脳に変わっただけだ。 盗作はいかんでしょ、東野圭吾。 | ||||
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冒頭から結末が推測できるありがちな物語でした。 東野さんの作品の中では、相当いただけない作品なのではと思います。 一部で残虐な描写もあるので、そういうのが苦手な方は要注意です。 ブラック新堂が一瞬頭をよぎりました。 | ||||
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東野作品2作品目 またまた期待はずれでした。 東野先生 ファンの皆様ごめんなさい 良い点 読みやすい 周りくどくない 主人公に感情移入できる がっかりな点 ミステリーとしては 少し物足りない 予想外の展開などと煽られると 最初の段階で簡単に予想できてしまい 最後まで ひねりがなかった… 第一段階の驚かせ所は 私が 予想外だから実は○○の○○を移植か? まさか東野先生ならもう一つ捻るだろう…と思いきや 全く捻って頂けなかった… ラストは、あ〜このままで終わらないでしょう…きっと……かな…?と軽く考えてた通りの結末… 悲しいです。ど素人に最初から最後まで見抜かれるミステリーは… 煽りのコピーの帯が商品価値を下げてますね… 最近予想外の結末のミステリーになかなかお会いできず…今回も外れでした…しかしこれに懲りず東野作品は読み続けます! | ||||
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脳移植の結果、人格が変わるという、いまどきちっとも珍しくない設定である。93年という執筆の古さを考えても、既に『ブラックジャック』にこのパタンはあったのではないか。だから安易な設定という印象は否めないが、それの東野バージョンということだろう。そのバージョンを巧みに展開していく巧さには、なるほど才能というのは感じた。だが、たとえば桐野夏生が社会的、人間的に食いこんで行くのとは次元が違う。こちらは徹底して娯楽もの。 展開としては、半ば恐れた通り、どろどろしたところへ行ってしまった。前半の印象からすると、もう少し爽やかにいくかとも思ったが無駄だった。ある種の救い、ないしは敗北ではないことを意図した要素も埋め込まれているとはいうものの、あまりすっきりはしない。 才能はあるが、巧さであって、深さは感じない。 | ||||
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まずこの本は素人でもわかるくらいの無理な設定とすぐにわかる点でダメダメな作品なのになぜみんな★マークが高いのでしょうか???脳の移植の話ならば、楳図かずおの漫画〔洗礼〕を読んだ方が納得いきます。そもそも脳を取り替えたのに。なぜ???ってそれで単純に作品は無理して終わりです。この映画は作品を忠実に沿っていて偉いとおもいますが。東野圭吾らしくない作品であることは確かです。 | ||||
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読み始めてもしばらくは話に入り込めませんでした。 それでも読んでみましたが 大体の展開は予想通りで(^^;) 始終くら〜い感じで 読み終わった後の爽快感は皆無でした。 基本ハッピーエンドが好きなので。 読み終わった瞬間に買ったことを後悔してしまいました・・・。 | ||||
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他の東野作品と同じく読みやすい。脳の移植について簡潔に流して、移植によってもたらされる主人公の苦悩に焦点を絞っていく所などはさすがと思うのだが、あっと驚くオチや意外な展開を期待して読んでいたために、そのままするすると終わってしまった時はがっかりしてしまった。 この本の楽しみ方を間違えていたといえばそれまでなのだが、特に脳のドナーについては、主人公の変化を見ていれば容易に想像のつく人物であり、正直もう一ひねりあるのかと思っていた。当初ドナーとされていた人物は、本来のドナーと別の性格というだけの事で本筋に全く絡んでこないし、ご丁寧に名前をつける必要があったのかとさえ言いたい。 東野作品は好きなので、余計に愚痴っぽくなってしまうが、こういう形の本とするならば、もっと主人公の内面と、人間の人格とは何なのかという本質の部分に深く切り込んで欲しかったし、その点でも中途半端に思う。移植前との変化に苦悩するのは、入り口部分に過ぎないのではないだろうか。 | ||||
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正直なんだかよくわからなかったです。 段々と変貌していくというより、突然変貌した。そして、その原因が段々と解明 されていく感じでしょうか? 特に予想外な展開も無いです。 読み物としてはそれなりに盛り上がるが、特別な部分は感じられない。 アルジャーノンに花束をに似ている気がします。 | ||||
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もう何年も前ですが、東野圭吾という名前も知らぬ頃、文庫版を友人にもらって読みました。サスペンスフルな展開であっというまに読み終えそれなりに楽しめはしましたが、後半はいささか荒唐無稽でマンガチックだし、そもそも「脳移植をしたら”主人”はいったい誰なのか?」といったテーマそのものは全然新しくもないものですよね。 他人の人格が宿る(?)お話ということでは、後に読んだ「秘密」のほうが1.5倍から150倍くらい優れた名作だと思います。小説は広末涼子主演の映画を見たあとで読んだのですが、 ストーリーをわかっていたのに、思い切り泣いてしまいました。 してみると、「変身」はアイデアをそのまま作品にしてしまったいわば”ラフスケッチ”であり、それを十分に練って熟成させた本番が「秘密」だったのでは・・・なんて思うのは私だけでしょうか。 あ、因みに映画化された両作品の出来も原作の完成度にしっかり比例していると思います。 | ||||
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自分を殺そうとした加害者の脳を移植された主人公。世界初の画期的な手術だったが、移植された脳により本来の自分が徐々に失われ、人格がドナーのものに変わっていく。いままで生きてきた自分が消えてしまう。主人公ジュンの苦悩と焦り、葛藤は、残念ながら、読んでいるこちらにあまり伝わってこない。はらはらドキドキもない。 最後まで読み進んで、この結末?という終わり方は、医学的根拠もなく、不透明な部分をうやむやにされただけという感じがしました。 | ||||
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この本は脳移植についてがテーマであり、その脳移植を施したことで主人公のジュンの性格が徐々に変化していくといった過程を描いている。 脳移植によって性格が変化した主人公が起こす異常とまで言える行為は性格の変貌を強烈に表現するという手段としては適切だったのかもしれないが内容がグロすぎて正直読むのに抵抗があった。 著者の作品の「分身」の方でも少し読むのに抵抗がでてくる部分があるのだが「分身」の場合はその分結末が素晴らしく読み続けて良かったと思わせる所がある反面、この作品は最後まで読んでも結末にそこまで意外性がないという所であまり好きにはなれなかった。 | ||||
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