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変身
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変身の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全140件 1~20 1/7ページ
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早い段階で展開は読めてしまったが、それでも流石の文章力で最後まで引き込まれ没頭してしまった。 主人公が部分的に脳移植され、 一時は成功かと思われた手術がったが、提供者の精神に憑りつかれていく恐怖の日々。 自身でありながら、自己と他者の共存、消えていく自己。それは死を意味する。 生死とは何か・・・考えさせられた。 後半は急ぎ目に展開してゆく。少しリアルではない感がある部分もあった。 脳の働きや特性など、よく調べ上げられていて面白かった。 暴力的なシーンが多く、衝撃的なので メンタルが弱っているときは読まないほうが良い。 | ||||
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フィクションである 分かっているけど どんどん引き込まれてしまい 精神的に追い込まれていく自分がいる 脇汗が酷い かなり体力を消耗するので体調の悪い人は気をつけて | ||||
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展開は予想できたが、それでも楽しめた。 | ||||
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脳移植により元の人格が失われていくのを自覚しながら 新しい人格に乗っ取られていく、しかも凶暴な人格にとらわれる苦悩が リアルに描写されていて、ストーリー的には想像できるところがあったが楽しめた 1994年の作品だけど古さを感じないのが凄いなと思いました 自分が失われていく苦悩は、もしかすると認知症の人の苦悩と似ているのかもしれないと思うと 少し考えるところもありました | ||||
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一気読みしました。脳移植をしたのではなく,脳移植された男が破滅していく話です。果たして命をとるか人格をとるか。 | ||||
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脳移植された主人公の人格が徐々に変わっていく。SF的な要素もありおもしろい。終盤の意外性はあまりなく淡々と進む。登場人物の背景やつながりなどはもう少し期待した。 | ||||
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引き込まれて一気読みしてしまいました。 恵みと私の彼女が被るところがあり、知らない内に涙が出ていました。 | ||||
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脳の一部を移植したために人格が乗っ取られていくという、悪夢にうなされそうな不気味なシチュエーション。人格の崩壊、消えていく自我。残りページもわずか。最後の最後まで救いがないまま終わるのか? と思った時、成瀬純一は自分を守るための凄絶な行動に出る。 | ||||
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面白かったです。また読みたいと思います。 | ||||
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想像しただけで怖いです。他人の脳に支配される?最後に純一は恵を殺せなかった。本物の純一に戻る?どういう結末になるのかと思ったら「無意識の世界に生きる人となった」つまり純一はもう生き返らない?最後まで見捨てなかった恵の純愛にも涙しました。 | ||||
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さすが東野作品 | ||||
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主人公の人格が変わり取り巻く環境がどんどん変わっていくのが怖い | ||||
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すさまじい作品。とにかくこう形容するしかない。 おそらく今の東野さんには書けないのではないかとも思う。『変身』はそういう作品だ。 レビュータイトルにも書いたが、読んでいて生きた心地がしなくなってくる作品だ。これは誉め言葉としても貶し言葉としても当てはまる。 温厚だった青年、成瀬純一に殺人鬼こと京極の脳が移植され、やがて人格までもが京極に支配されていく。その描写がとにかくエグい。かつての恋人を「あの女」呼ばわりするレベルに感情が失われていくのを、淡々とした字の文で描いていく。それがあまりにも痛烈だから、いい意味でも悪い意味でも生きた心地がしない。 他の小説で例えるなら、『黒い家』のサイコパス女が語り部になっているイメージ。そういった描写に目がない人なら大好物だろうし、苦手な人はとことん苦手だと思う。☆4をつけたのはそれが原因。 | ||||
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小説は外観よりも内容が重要だと思います。 確かに値段に相応して外観は「くたびれ」てましたが内容は二転三転する変化に満足しています。 | ||||
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涙の止まらない本です。 「愛」とはなにか。本質を鋭く射抜き、読む人の心に直に問いかける。 同時に人の人格形成において必要な要素を改めて見直そうと考えさせられる1冊。 母親である私は、子供との向き合い方を今一度考えさせられました。 また、パートナーとの関係性、 「愛する」ということ、 自分自身のアイデンティティの保持、 いろんな角度から自分自身を見直すキッカケになります。 人を本気で愛するということがどんなことなのか? 一度でも頭をよぎったことのある人は、ぜひ読んでみてください。 | ||||
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優しい青年・成瀬純一、凶悪犯の銃撃を受け絶体絶命の運命から奇跡の脳移植手術によって命が助かったのに、ああ!予測不能な何て不幸且つ残酷な運命が彼に襲い掛かったのでしょう!ストーリーに大きな意外性はなく想定の範囲内で主人公の運命がどんどん悪化の方向に向かうのを読者は唯々見守るしか術がないのですが、最後の最後に東野さんは悪魔的シナリオに一矢報いてくれましたね。恵さん見事に「最後に愛は勝つ!」でしたね。 | ||||
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実現されるであろう脳移植には 色々な意味で考えさせられました。 「お偉いさん方」が関わってくるあたりは とてもリアルでゾッとしました。 違った終わり方を期待してしまったので 少しがっかりしましたが、 読了したこの作者の本の中で 1位2位を争うものになりました。 | ||||
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wowwowドラマになっていたみたいで少しきになって購入しましたが、是非読んでもらいたい一冊です。人生について考えるきっかけになりました。 | ||||
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主人公の日に日に変わっていく性格の描写が上手いですね。一人称が序盤は僕だったのが中盤ぐらいから俺になっていたりね。とにかく面白いです。 | ||||
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東野圭吾は傑作が多い。 白夜行、トキオなど挙げればキリがない。 私の中でのおススメは変身だ。 脳を移植したら人格が変わるが、我に帰ることができるか、人の弱さと強さの攻めがあいを描写している。 ピアノで別人格に落ち着くシーン、絵で我を取り戻していることを描写するシーン、どれも心に響いてくる。 それぞれの人格のどちらに行き着くのか、目が離せない。 カフカの変身もいいが、こちらの変身の読後感は辛さを噛みしめるとともに爽やかな風を感じた。 ただ、読むときの自分の精神状態には気をつけた方がよいだろう。 | ||||
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