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仮面山荘殺人事件
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仮面山荘殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.73pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全41件 21~40 2/3ページ
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ネタバレがあるので読んだ後に見てほしい 作品はすばらしい。臨場感があり、ドキドキワクワクする。構成もよく練ってあるし、推理小説にありがちな矛盾や不自然さも ほとんどない。1級品の作品と言っていいと思います。 ただ、やっぱりあの最後は好きじゃない。ここからガチネタバレですが最後にああいう設定にするのは全く問題ないですが 犯人をあの人にするのは反則です。それは一人称ではないが彼目線で最初から最後まで話が進んできて感情移入もしてきたのに 嘘でしたってなったら推理もなにもあったもんじゃない。なんでもありです。彼を犯人(正確には違うが)にするのは禁じ手だと思います。 ちょっと違うが映画エンゼルハートを思い出しました。 あとお母さん役。昔演劇部だったか何か知りませんが、あの娘や主人公への感情が演技だったかと思うと騙された気がしてがっかりです。 いいお母さんだと思ってたのに。 それでもワクワク感はとても良かったので☆☆☆です。 | ||||
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そこまで面白いかな?何でそんなにみんな東野 圭吾好きなのかな? | ||||
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早めに「私、犯人わかっちゃったんですけど・・・」でも、 最後に意外な展開が・・・ 無になって読むと面白いと思います。 | ||||
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ミステリ物としては比較的結末が読みやすい. たぶんこうなるんじゃないかなぁと思った通りに話が進んでしまい 特にどんでん返しも無かったので少々拍子抜け. こういうのよりも東野さんはストーリィや 設定重視の作品の方がおもしろいので 読むなら他作品をおすすめします. | ||||
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登場人物の関係は途中で予想できました。でもあと半分はだまされましたね。最後の台詞がなんとも空しかったですね。 | ||||
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有名な東野圭吾の作品を初めて読んでみた まず読んでいて気になったのが山荘に侵入してきた銀行強盗が暇だとはいえ のんきにパズルを楽しんでいる点が不自然である あとは復讐するためにここまでややこしい手段をとる人が本当にいるのかと いう点も多少無理があるように感じられた どっちが先かわからないが昔内容が似ている洋画を見たこともあったので 読み終わった後の印象は薄かった 20年以上も前の作品であるため携帯電話などは登場しないが不思議と古臭さ を感じさせない面白さがある 最後は予想を悪い意味で裏切られた感じがして個人的には後味が悪かった | ||||
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叙述トリックというか、そういうものを好かない人にはそもそも合っていないと思います。爽快な読後感という解説もついていましたが全くそんなこともなく。犯人がどうしようもなく卑劣という読後感しか得られませんでした。「ある閉ざされた」と同じような印象でした。最後ががっかりというか。途中までは本当に緊迫感溢れ、おもしろいのは両方の作品に共通しているのですが。 | ||||
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スカッと騙されてみませんか・・みたいな事が帯に書かれていて期待させられたうえ、その書店の東野圭吾人気ランキングで1位の作品だったので購入。結果的には、全くスカッと騙される感じではなかった。これまでも同様の内容の小説やドラマなどはありましたので、途中で「この展開くるかな」と思ったのが、そのまま来てしまったというのが印象です。まあ、読みやすいというメリットはあるものの、これが何故1位なのか分かりません。『時生』や『秘密』などをはじめ、東野圭吾には素晴らしい作品が沢山あると思いますが・・。 | ||||
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推理小説が好きな方なら、 早い段階で犯人(でも罪を犯してはいないが)に気づくと思う。 ただ、最後の最後はさすがに分からなかった。 まさかああくるとは。 あり得ない話なのでちょっと拍子抜け。 あそこまでチームプレイはできないと思うし、 舞台が大げさすぎる。 それに婚約者、そんなただ1回のことで死を選ぶだろうか? 彼に確認してからでも遅くはなかったと思う。 発作的だったのかもしれないが。 それに友人の女性も意味深な態度をとるな、と思った。 でも、非常に読みやすく、最後までいっきに読めた。 トリックはともかく、楽しめた本ではあった。 | ||||
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少年の頃、怪人二十面相シリーズや赤川次郎の著作をいくつか読んだことを除けば、生来自分はミステリーというジャンルの書物にあまり縁がない。この人気作家の作品を手に取るのも今回が初めてだった。 そのレビューを書こうと今こうしてキーボードに向かっているのだが、果たして、この作品のレビューを書くというのは非常に難しい。筋書きやトリックについて触れるのはマナー違反のような気もするし、かといってその道を閉ざされると、それ以上の読後感といったものは無く、後は「面白かった」とか「驚いた」等の陳腐な形容詞を並べるくらいしか出来ないのだ。 しかし今自分が抱える不自由は、この作品、或はミステリーと呼ばれる書物一般の、ある本質的な側面を示唆しているのかもしれない。すなわち、ここには優れた「ストーリー」があるが、それだけなのだ。当然、哲学的な問題提起や現代社会への警鐘があるわけではないし、求めるだけ野暮だろう。この純粋に娯楽に徹した読み物を、そういうものとして割り切って消費できるかで、読後の充実感が大いに異なってくる気がする。 個人的に、総じて書物には、著者の人生や世界観が滲み出てくることを期待してしまうし、同時にそれが言語によってしか表現できない(映画やゲーム等で代替できない)ものであることに価値を見い出してしまう。この観点からして、今回は非常に薄っぺらい読書体験となってしまったが、逆に自分が書物に期待するものを、明確に再認識させてくれたのは収穫であった。 | ||||
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東野作品を読み始めた初期に出会っていれば、評価はまた違ったかもしれない。 "「容疑者Xの献身」と並ぶ本格ミステリーの傑作"と帯にあるが、 本格は確かに本格だが、正直比べ物にはならないと思う。 いつもながら緻密なトリックとプロットには唸らされるし、 斬新さやラストの衝撃はそれなりにあるのだが、そのあたりは好みの問題では。 騙されたというよりも、非現実的な展開に違和感を持ってしまい、 最後までいまいち物語に入り込めなかった。 が、決してつまらなかったということではないので東野ファンには勿論読んでみてほしい作品。 | ||||
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ある山荘に休暇でやってきた男女8人が強盗&殺人に巻き込まれていくお話。 B級ホラーさながらの設定ですが(笑)そこはさすがの東野圭吾。 読み易さとテンポの良さでぐんぐん読み進められます。 ただ、オチは好き嫌いが分かれると思います。 真犯人については、割と甘めな伏線や過剰なミスリードで、ミステリ好きは薄々気付くと思うので、そんなに ドンデン返しというほどでもないですが、それ以外に大オチがあります。 なるほどね、とは思いますが、やや強引さを感じるプロットで、また犯人の動機についても 何だか薄っぺらい感じがしました。 朋美以外の人物像(や背景)の描写が希薄だったせいもあるかもしれませんが、全体的に群像舞台劇向けの 脚本のようで、じっくり読んで楽しむ、という感じではないかもしれません。 内容的にも頁量的にも、軽く時間のあいた時に読む、という程度なら楽しめると思います。 | ||||
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さすが東野さん、読みやすさはピカイチです。 まだあまり東野作品を読んでいない人にはオススメです、が…。 東野さんにしたら、少し内容が浅い感じがしました。 他の作品も読みなれてから手に取ったせいか、先がうすうす予想できてしまいました。 面白い事には変わりないのですが、ラストもうひと捻りあったら嬉しかったです。 素晴しい作品が多いだけに少し残念でした。というわけで☆3つです。 でも面白いですよ、はい。 | ||||
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トリックを使ったミステリーというものは、読者をひっかけるだけでなく、何らかの意味で登場人物の一部もだましているものがほとんどだろう。探偵だって、事件を解決するまでは、だまされているとも言えるわけだし。 この小説は登場人物をだますという意味では究極的なもの。全てのトリックが、一人の登場人物をだますために構築されているのだから。 でも、途中から何となく不自然な点は目についていて、最後に謎解きされてみると、このトリックは成り立つのか?、という素朴な疑問を感じる。だまされている登場人物もバカではないから、もっと早く気づいても不思議ではない。まあ、途中で気づいたら小説にはならないけどさ。 そもそも、このトリックは、一人の女性の「死の真相」を探る目的で仕掛けられているわけだが、だます側の事情は色々で、一糸乱れぬチームワークでトリックを実行していくのは無理じゃないかと思ってしまう。それを言ってはいけないのかもしれないが…。 | ||||
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そりゃないだろ!!って突っ込みたくなるオチです。 途中まで、なぜこんな不可解なことが次々起こるの?!トリックは?!とワクワクしたし、どんどん引き込まれていきました。 なのに、結局オチはこれかよ!って言いたくなります。 婚約者の女性、なぜ睡眠薬と分かっていて飲んだんだ?!と思います。 普通の女性なら、しませんって。 女性を儚げに書きすぎです。 東野圭吾は「雪」とか「美」という漢字が名前に入っている、魔性の美女を書くのが好きですねぇ。 何か由縁があるのかしら?と思いました(笑) | ||||
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おもしろくなくは、なかったけれど。 東野作品の中で初めて、期待を下回りました。 「スカッとだまされてみませんか」 そんな帯にわくわくしながら読んだし、途中まではどう解決するんだろう、と思ってたんですが…… 推理小説慣れしてる人は雰囲気で犯人わかるんじゃないかな…… うーん……その犯人に異議はないしむしろおもしろかったけど、その舞台が微妙だなあ、と。 いくらなんでもありえないだろそれ。 「エーっ」と驚かせて欲しかったから、ちょっと拍子抜けしました。 殺人と強盗との掛け合いとを、もうちょっとミックスさせておもしろい要素を作って欲しかった。 | ||||
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この著者の特徴でもあるのですが、最後の最後で出てくる発言(内容)で 大ドンデン返しがあり、それを今更出されても… と思ってしまうのは 私だけでしょうか? 同著者の作品はいつも楽しませてもらっていますが、 この作風にはちょっと飽きてきた感が出てきてしまいました。 | ||||
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ミステリー小説をあまり読まない僕としては そのトリックに驚き 夏目漱石の『それから』のような切なさを感じ 終盤の説明不足ゆえに、疑問の残る作品でした。 どんでん返しがすべてのため、推理小説ではありえないその疑問も物語の妨げになってはいないのですが・・・。 アクション映画を観るように、あまり深く考えず読むのが一番だと思います。 | ||||
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樫間高之は結婚間近にして最愛の人、森崎朋美を交通事故で失ってしまう。一瞬にして天国から地獄に突き落とされてしまう。 朋美が死んだあとも、高之と森崎家の親交は続いていた。ある日、高之は森崎家の別荘に招待される。別荘に集まったのは高之を含め8人。彼らは思い思いに山荘での生活を過ごす。朋美の話も自然に出てくる。 ところが2章に入るところで話が一気に展開する。この山荘に強盗が逃げ込んで来るのだ。いつ死ぬかもしれない恐怖の中、彼らはさまざまな方法で脱出を試みる。何日か経ち、監禁生活にも慣れが生じてきたその時、ついに一人が殺されてしまう。果たして殺されたのは?そして犯人は強盗たちなのか、内部犯なのか? 初め、自分たちの敵は強盗犯たちだけだたのが、ひとつの殺人事件後、自分以外の者がすべて信じられなくなってしまうという、なかなかスリルのある内容となっていました。解説で折原さんは、「1章の途中で犯人が分ってしまった」と述べています。それならばと自分も「犯人あて」を試みてみましたが、考えれば考えるほど分らなくなってしまい、最後を迎えてしまいました。まさかこんな結果になってしまうなんて・・・ちょっとセコい気がしますが思わぬどんでん返しを楽しむことができました。 とまあそんな作品だったため、全員が容疑者の可能性があるよう、うまく構成された作品だったように感じます。「こいつは犯人じゃない!」っていう登場人物がおらず、より犯人あてを難しくしている。良い作品だったと思います。 | ||||
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食べやすく体にいい。もちろん美味しくてちゃんと具もある。そんなさすがの東野ミステリーです。ネタバレするので内容には全く言及できませんが、完全なオリジナルネタではないので、結末に気付いてしまう人は結構いるかもしれません。多少アンフェアな部分もある気がしますが、それでも、予想以上の話の展開の巧さに、納得することができました。読んで損はありません。 | ||||
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