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(短編集)
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探偵倶楽部(依頼人の娘)
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【この小説が収録されている参考書籍】
探偵倶楽部(依頼人の娘)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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VIP専用の探偵倶楽部に属する男女2人組の探偵が 事件の謎を究明していく短編集。 この探偵2人組についての内面の描写はない。 作品に登場する人たちもあまり人間味がない。 殺人の動機は陳腐であったり現実的でないことが多い。 そして、元妻や再婚相手の子供など、家族の数はとても多い。 これらは、すべてにおいて殺人事件のトリックのために用意された感がある。 どの作品も気軽に読めて、ラストのどんでん返しは、 さすが東野圭吾だなと思わせた。 | ||||
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本格ミステリのエッセンスを煮詰めたような連作集。余計な要素を排除し純粋な推理だけで勝負しようと言う面白い趣向だが、成功しているかどうかは微妙。「探偵倶楽部」自体が謎めいており、ロボットだと言われても納得出来そうな探偵2人組の心理描写は一切なしと徹底している。そのため彼らに感情移入する事は不可能で、何をやってるのやら読者にも不明の間に、ほぼ純粋推理だけで依頼された事件を解決するのだけれど、浮世離れしておりリアリティに欠ける。推理自体はなるほど、と思わせる卓抜なものを見せるけど、扱ってる事件もトリッキーであり得ない要素が多過ぎると感じた。いかにも本格ミステリを志向している作品らしいと言えば、それまでで、ある意味パロディーで書いたのではなかろうか。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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VIPのみを会員とする調査機関「探偵倶楽部」。 びっくりするくらい「庶民」なワタクシには、一生関わり合うことのない機関ですね(笑) 本作の特徴はいくつか挙げられると思いますが... ワタクシが印象深いと感じた一つ目の特徴は、この「VIPのみを会員とする」ことによって、VIPならではの人間関係が存在し、それが殺人の動機になるといった点も挙げられるように思います。 財産や地位、権威、主治医、お手伝いさん、などなど... ワタクシには縁遠いこれらのものが、一庶民には縁遠いことそのものによって、ミステリーのプロットや動機といった面で、一庶民を惹きつける格好の素材なのでしょうか。 二つ目は、またまた「視点」でしょうか。 よく見るミステリーでは謎解きの主体となる探偵(役)について、本作ではあまり描写されていません。 容姿や口調、時折見せる表情の一部のみ描写されているほかは、特に心情の面での描写は全くない。 なんだか見えにくい「探偵」という存在がいる。ただ、その探偵はいつの間にやら必ず謎を突き止める。読者が感情移入する登場人物とは異なる性質の、ある種、客観的な場面設定そのもののように感じられる存在。 探偵(役)と一緒に「謎解きがしたい!」派な読者にとっては物足りない感はあるかもしれません。 一方で、探偵(役)を無機質な「場面」的な設定とすることによって、探偵(役)以外の登場人物に一層フォーカスでき、また、ともすればミステリーの糸をなかば「あっさり」見つけてしまう探偵(役)の視点から離れることで、読者はより「謎」に没頭できるのかもしれませんね。 もう一つ付け加えるならば、全知全能的な探偵(役)を、犯罪者が利用するところはとても面白く感じるとともに、感心いたしました。 「VIPのみを会員」かぁ... VIPってうらやましいですねぇ^^(笑) | ||||
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お金持ちの会員制「探偵倶楽部」 会員だけが探偵に事件を依頼できる。 探偵は会員にだけ調査結果を報告。 なので、必ずしも会員の希望どおりの結論ではない。 1996年に始めて出版されただけあって 「連絡をとるのに喫茶店の『固定電話』を使う」とか 「車の中にあるものが『カセットテープ』と地図」とか ところどころ「20年」という時代を感じますが おもしろく読みました。 主人公の探偵は私のイメージでは「堤 真一」「阿部 寛」(ただし、ちょっと若返らせて) 助手のクールな美女は「黒木メイサ」あるいは「菜々緒」さん。 | ||||
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キャラが良かったと思います。 読んでいて楽しかったけど、もう少し厚みがほしかった。 でも面白いとは思いました。 | ||||
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特に言うこともないくらい。普通。まあ読みやすい文章で書いてある。まあ、読む意味がないくらいの普通。 | ||||
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地味だけど、面白いと思う。 際立ってヒーローが出てくるわけではないし、背景に探偵倶楽部ありというだけで、謎で、読むほうの想像が広がりますね。普段は仕事以外何してんだろうとか。短編集なので、要らん要素ですけどね。 話も地味ながら坦々として複雑そうに人間が絡んで面白い。 これはこの本に限っての事ではないですが、手腕は作家様のお見事というか。 暇な時にでもゆっくりと読んでいたい一冊ですね。 | ||||
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同じ探偵役での短編集です 眼を見張るようなトリックや爽快さはありませんが、安定して楽しめるミステリという感じでしょうか ミステリ入門にいいかもしれません | ||||
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VIP専用の探偵倶楽部が事務的にそれでいて鮮やかに事件を解決していく。5つの短編が収録されているのですが、どの作品も平均以上の良作です。『偽装の夜』伏線がしっかりしていて、最後もキレのある終わり方でしっかり決めてくれます。僕はこの短編が1番楽しめました。『罠の中』冒頭で犯罪の計画を描いているのですが、その時の描写が最後の一文に綺麗にはまり、読んでいて気持ち良い作品でした。『依頼人の娘』事件の正しい答えを正確に報告するのが必ずしも正解ではないと思わせてくれます。残された被害者家族の心情を慮り、温かい思いやりを見せてくれます。事務的に依頼をこなしていた探偵倶楽部の人間らしい一面が垣間見えます。 | ||||
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富裕層限定会員制探偵倶楽部という秘密のベールにつつまれた探偵。名もなき「探偵」と「助手」が事件を淡々とクールに解決してみせる。短編5作品です。依頼者側の視点から事件をみせる技法が、一風変わっていて面白いです。 | ||||
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ミステリー小説の短編集です。 どれも軽い感じでスラスラ読めますが、どれもトリックが一捻り効いています。 ミステリー小説の入門書としておすすめの一冊です。 | ||||
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個人個人の利害関係が複雑に絡み合った様子を描いた「偽装の夜」、 愛情と憎しみが交錯して犯罪を引き起こした「罠の中」、母の死に 対し父や叔母に疑惑の目を向ける娘を描いた「依頼人の娘」、夫殺しを 計画した妻を描いた「探偵の使い方」、父と娘の悲劇を描いた「薔薇と ナイフ」、この5編のどれもが、日常生活の中の身近なところにテーマを 置いている。同様の事件が実際に起こってもおかしくないと思うくらいだ。 多種多様の犯罪・・・。だが、どんなに巧妙に計画しても、必ず綻びは あるものだ。完全犯罪などはあり得ないことを、読んでいて改めて感じ させられた。それにしても、五つの事件で活躍した「探偵倶楽部」の 二人が気になる。いったい彼らの素顔は? | ||||
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探偵倶楽部という男女2人組みの探偵が事件の謎を究明していく短編5話を一冊の本にまとめられたもの。 300ページで5話なので、1話平均60ページの中で登場人物の特徴や推理に必要な会話などを散りばめて、読者に推理させる楽しみを与えている。さすが東野氏! 通勤時間などの時間つぶしに丁度良い一冊と思う。 | ||||
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東野氏の短編集を初めて読みました。感想は読み足りなかった・・・です。1ストーリーが簡単に終わってしまうので、短編に慣れていないと満足が難しいです。しかし、展開としてはやはり読めませんでしたし、面白いストーリーばかりでした。助手らしい女が出てくるのですが、私の中では実は男の探偵より女の方が立場が上なのでは・・・と予想していました。が、全くその謎は解明されず。 | ||||
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初めての東野作品。ちょっと意外な読みあたりでした。もっとガチガチなのかと思っていたのですが、あっさりすっきりライトに楽しめます。トリックもよくできていて、なるほどぉ、って感じです。とっても読みやすくて、名探偵コナンの小説版、もしくは赤川次郎の初期作品に似ていると思いました。もう少し東野作品読んでみようかな。 | ||||
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