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11文字の殺人
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11文字の殺人の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.42pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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東野圭吾作品としては、あまりいいデキじゃないねぇ。 | ||||
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主人公や、旧学生街の人たちの描写が生き生きと感じられて引き込まれました。 1987年の携帯もスマホも、まだない頃の作品なのに、AIの近未来のことも出てきました。2021年の今では、もう着いていけないとこまできているようですが・・(最先端は) 本が厚いだけに、ビリヤードのことや、(ここは興味がなかったので二人の勝敗が着いたところから読み進めた)コンピューター関連のスパイのこととかで中身も濃くて緻密でした。 一応事件が解決したようにみえた、またそのあとの展開が見ものでした。 1年ぶりに再会した光平の父親の言葉、「小さなあやまちをいくつも繰り返しながら、一生というものは終わっていくもの」とか、「償う気持ちを宝にしてその後のことにあたるべきだろうね」は、心に残る良い教訓でした。 作者の初期の意欲作と思われます。お勧めです。 | ||||
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何も関係無い者が、巻き添えで、殺されるなんて悲劇。 | ||||
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東野圭吾書記の作品、面白なくはないが。さすがにまだ、荒削りのストリーで、先が読める展開。 | ||||
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東野圭吾は間違いない❗️ | ||||
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ミステリーというものは。関係しない人間は中々表舞台に立たない傾向にある様です。 この作品は、まずそこから。「何故その人は居るのだろう?」 と思うと思います。 次に、時系列的に、誰が犯人かはなんとなく察せてしまうのですが。 動機の詳細部分が気になる! そんな作品です。 ミスリードに敏感な人は、早めに犯人とやんわりした動機理由は思い浮かべると思うのですが。 途中で、意外な展開があります。 そして。多分最後までを読んだ時に、「あー!!」 と、思うと思います。 | ||||
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女流推理作家が名探偵役で、親交の深い女性編集者と共に真相を追う、と言うのは新鮮な設定で面白かった。犯人の意外さが作品のキモと思うが、如何にも怪しそうな人物が次々に殺されて、確かにまさかの真犯人だった。そこは十分に作者の仕掛けを味わう事が出来たと思う。 しかしながら、あまりにも作り物過ぎて、さすがに不自然さを感じる人間関係は気になった。又、真犯人が凶行に及んだ動機付けにかなり疑問を感じる。男女間のことは人されぞれの価値観があるから、一概には言えないとは思うが。 作者らしいテクニックの光る、技巧的な佳作と評価したい。 | ||||
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とても良かったと個人的に思いました。 特にこの本は、人物同士の設定や一人一人の設定が、丁寧で良かったです‼︎ また東野圭吾さんは、とても人物の心情の表し方が上手で、読んでくうちにだんだん引き込まれてきました‼︎ 普段解説などは読まないのですが、宮部みゆきさんということで、読ませていただきましたが、 これまたとても良かったです‼︎ この本は大切に本棚に入れておきたいと思いました! もし気になってよんでみたいなぁ、と思う方はぜひ迷わずに読んでください‼︎ 最後の終わり方も、スッキリしてて良かったです! | ||||
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非現実的な部分は多少あるが、小説なので面白く一気に読み終えた。 | ||||
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主人公の「あたし」は推理作家の女。付き合っていた川津という男が殺された。そして、彼は誰かに命を狙われていると主人公に言っていた。警察の捜査が始まるが、「あたし」も自分なりに川津のことを調べ始める。川津が行っていたスポーツクラブの社長にも会う。そのうち、「あたし」の部屋に誰かが侵入し、川津の残した資料の中から「何か」を奪っていったようだ。そして「あたし」が怪しいと思っていた人物も殺される。 犯人はすぐには推測できないが、事件の枠組みと、犯人がどういう人間かはストーリーの半分も行かないうちに分かってしまう。半分を過ぎたころには、犯人の目星も付いてしまう。 しかし、さすがに東野圭吾、真相は別のところにあった。事件はもっと複雑だったのだ。単純に犯人を責めることはできない。 この小説を読むと、この頃から著者は善悪が簡単に決められない、人間の複雑さを描いた作品を書いていたということが分かる。 そして最後には更なる意外な事実が!最後の最後まで楽しませてくれるこの小説、読んでみて損はない。 | ||||
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本に関しては、個人の主観が入りますので統一コメントで行います。 問題がなければ、星は5とします。 | ||||
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納期についても素早い発送でポイント高い。 商品の梱包状態も丁寧で問題ありませんでした。 GOODです! | ||||
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「無人島より殺意をこめて」 11文字。 どういう意味かが,最後まで正確にはわかりませんでした。 無人島に行ったことがある人が,殺意をこめて なのか 無人島に居た人が,殺意をこめて なのか 無人島で起こったことから,殺意をこめて なのか。 最初のうちは,行ったことがある人の話だろうと思って読んでいました。 半分くらい読み進んだときに,あれ?っと思うことがあり, それ以降は,紆余曲折がありますが, なんとなく,収まるところに収まって行くような安心感が。 それでも,納得のいく終わり方でないところに, 読者の想像の余地が残っているのだと理解しています。 ps. 宮部みゆき さんの解説がよい。 東野圭吾さんを,どう見ているのか、 自分の立ち位置を確かめるのに使える存在だということが伝わってきました。 宮部みゆきさんが推奨しているくらいだからと,東野圭吾を読破しようという気になりました。 ちょうど,栗本薫が自分の立ち位置を確かめるのに赤川次郎の解説を書いたようだと感じました。 | ||||
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タイトル買いして読んだ昔の東野作品。 二時間ドラマっぽいな、と思いながら読み進めることが出来た。 最初から疑わしい人ばかり、それでいて真犯人は?と正にテレビ 向きな内容で東野ワールドにプカプカと浮遊しているとあっと 言う間にエンドロールって感じ。 昔の作品、今の作品と読み比べても大きな作風の変化がない分 いつの作品読んでも東野作品はそこそこ楽しめるという点で☆ が五個。 | ||||
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読み終えて思ったのは、「なんだが、二時間サスペンスになりそうな作品だなぁ〜」というものであった。物語のスケールや殺人の動機…etcが、二時間サスペンスを連想させ、少々チープな感があるのは否めない。また、犯人がなんとなく分かったという人が多いのではないだろうか?そういった意味では、代表作にはなりえない作品だと思う。ただ、そういった面を差し引いても、物語に引き込むだけの面白さがあり、中々読ませる作品であったと思う。 本作品の良いところは、単に「犯人はこいつ!」というラストにならないところである。様々な人間模様が交錯して、一つの事件があったことが、最後に明らかになる。それが、良く書かれていて、「犯人が誰それだ!」といったものとは別にまた面白い。 話の内容も分かりやすく、ページ数も300程度と、気楽に読める。読んで損はない一冊である。 | ||||
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恋人を殺された女流作家は、担当編集者であり、友人でもある萩尾冬子の助力を得ながら、事件の真相解明に乗り出した。女流作家が真相を突き止めようかというときに限って、また新たな殺人が起きてしまう。ポイントは、以前に起きた無人島での出来事なんだろうか。 「無人島より殺意をこめて」という言葉には、犯人の憎しみが詰まった言葉だなという印象だ。自分たちの保身を考えていた人たちに対して、犯人はにくかったなあという感じがこの言葉には表れていたんでしょう。 読んだ感想は、いたって普通の推理小説ですね。まあ、それ以上でもないし、それ以下でもない。 | ||||
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話の進行のスムーズで読みやすかった。毎回謎が出ては、主人公の持ち前の行動力で解決してく。しかし後半の殺人の動機の部分は、不十分であった。というか、動機として成立していない。あなたねー、いくら憎いからといって簡単に連続殺人しませんよ。まとめ、作品としては不完成ながらも文章力(登場人物の魅力、描写力、展開力)はあり、最後まで読める。まあまあといえる。 引用「なにもしなかったあなた方に何も言う事はできない。彼が無理な要求をしたからといってリスクを承知で行動した彼のどこがいけない」 俺は彼の意見を言うタイプかな。無理な要求をしなくても、代償は求めるかもしれない。ありがとうですむことと、すまないことはあると思う。 | ||||
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1~4作を全て密室トリックで通して来た東野圭吾は、5作目にあたる本作で初めてそこから離れました。密室に代わるものとしてアリバイ・トリックが使われています。しかし、このアリバイ・トリックはさほど気合の入ったものではなく、むしろトリッキーな作風から離れて人間心理のみに焦点を当てる作品を書いたと言うべきでしょう。犯人の動機のみならず、犯人を殺人へと追い込んだ人々の側の事情もうまく描かれています。たいていの推理小説では悪人は一人しか出て来ません。殺人者が悪人か、殺人者を殺人へと追い込んだ者が唯一の悪人です。中には悪人が一人も出てこない推理小説もあるくらいです。ところが本作では大部分の登場人物がなんらかの意味で“悪”なのです。しかし、読者は彼らを単純に糾弾することはできません。彼らの“悪”は私たち誰もが抱えているような性質のものだからです。その点を突いたこの作品は、非常に読後感が悪く、“ドキリ”とさせられます。 | ||||
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犯人であって欲しくない、と自分が個人的に思っていた人が犯人だっただけに、なんだか泣けてしまった。事件は全て仕組まれて起こるものではないんだなあと。偶然がいくつも重なって、誰かが誰かを殺してしまう。必然と偶然の境目って、紙一重だよね。大切な人はそれぞれ違うから、だから事件は起きてしまったのかもしれない。一気に読めてしまうけれど、読後はなんかちょっと悲しみが残った。 | ||||
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東野氏の本は犯人が一度分かっても、そこから一転、二転するものが多く、この本もそういう感じだと思います。人を殺すってどういう感じなんだろう?できれば、一生感じたくない気もするのですが、いろんな感情や動機があって行動に移すものなのでしょうか?人を殺すなんて、一切肯定してはいけないのでしょうが、殺すほうにも理由があるんだろうな‥なんて思ってしまいました。 | ||||
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