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白馬山荘殺人事件
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白馬山荘殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.78pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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山荘のひんやりとした空気があざやかです。 事件があるのかないのか、あるとすればその謎をどう解くのか、誰がどのような意図で解こうとするのか、不確定な設定が徐々にきれいに整理されていきます。探偵小説に分類してよいでしょう。 昭和時代の佳作ですね。 | ||||
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東野先生のファンで、最近昔の作品を読み漁っていますが… このお話は漫画の「金田一少年の〜」を連想させる ような話だったと思います。 東野先生といえば巧妙なトリックが魅力ですが、 白馬山荘ではプラス暗号。 ちょっとやりすぎ感は否めないですが、 まあ楽しめました。 山荘の見取り図はいいとして、 トリック解説の図までつけてしまったということは 文章でそこまで表現できなかったのかな、とも少し思いました。 わかりやすくてよかったといえばよかったですが。 ミステリー初心者には楽しめる作品だと思いました。 | ||||
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本書は、密室殺人に謎解きとして童謡マザーグースを絡めたようなストーリーです。 公一がなくなったが、それは密室だった。兄が亡くなったあとに、ナオコのところにある手紙がきたという。「マリア様が、家に帰るのはいつか?」という暗号めいたものが気になる。手紙の内容と自殺というのが結びつかないので、ナオコはマコトと共に兄が泊まっていた別荘にいって来る事にする。主人公の兄である公一がなくなったかという真相を探るために、別荘の各部屋にかかっているマザーグースの額縁の謎を説くことになる。 マザーグースの額縁の謎を解いている間に、大木氏が殺された。これは、兄がなくなったことと関連するのか。また、川崎氏がなくなったこととも何らかに関連するのか。 マザーグースの額縁の謎を2人が解明する姿は爽快である。古典的なミステリーなんだろうとは思うが、それなりに楽しく読めました。 | ||||
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舞台はあまり観光客のこないペンション。そこにはある時期、なぜか同じメンバーが顔をそろえる。 そのペンションで、兄が自殺したことに納得のいかないナオミは自分で調査を開始します。 そこにあつまるメンバーがいかにもうさんくさいし、自殺した状況が密室だし、『マザーグース』の謎まで絡んでくる。そこかしこに伏線であろうと思われるものがちりばめてあり、自分もナオミになった気分で謎解きが楽しめます。 冒頭部分にも、ちょっとした”仕掛け”が施してあるし、ラストも一筋縄ではいきませんよ~。 | ||||
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