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放課後



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【この小説が収録されている参考書籍】
放課後
放課後 (講談社文庫)

放課後の評価: 3.69/5点 レビュー 143件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.69pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 21~40 2/3ページ
No.24:
(3pt)

放課後

最後の1章節で急進展。前段部分はのらりくらりと多少いらいらする。人を殺すには動機が必要であるというのは、小説、現実社会でもおなじであるが、大谷警部の話もあると思った。それは「大人は色、欲、金の3原則に対し学生(少女)にとって最も大切なものは、美しいもの、純粋なもの、嘘のないもの」といっている点。そのように考えると現代社会の低年齢犯罪にに通じるものがあると思った。一般文学312作品目の感想。2010/12/29

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No.23:
(3pt)

面白いが

話は面白いが内容に若干無理がある。それが残念。最後のシーンは納得。
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No.22:
(3pt)

ネタばれ

東野さんのデビュー作という事で期待して読みましたが、
「手紙」「秘密」などの人間ドラマが好きな私にとってこの「放課後」は
推理メインの小説なので少し物足りなかったです。
でも普通に推理小説としてはまあ面白いほうだと思います。
あとネタばれになってしまいますが、どうしても主人公の事が好きになれなかったです。
今までに小説の主人公に対して嫌いとか感じた事はなかったんですが、この小説に関してだけはどうしても。
・奥さんが妊娠して、親になる自信がないからといって子供をおろさせた身勝手さと器の小ささ(じゃあなんで結婚したの??)
・合宿での生徒とのキス(悪びれた様子のない主人公に疑問)
まあでもこういう主人公の行動があるからこそのラストに繋がるとは思いますが、
最後まで好きになれない主人公でした。
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No.21:
(3pt)

東野さんの作品にしては。。。

近年の東野さんの作品に比べれば
展開の移行に戸惑いを感じましたが・・・
でもやはりとても面白くて今回も一気に読んでしまいました!
最後まであばかれないトリックも必見!
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No.20:
(3pt)

動機

乱歩賞を受賞した、東野圭吾のデビュー作です。
デビュー作とは思えない仕上がりです。
やはり皆さんが書いてらっしゃる通り動機が微妙でした。
最後のオチも必要だったのかどうか疑問です。
途中まではとてもドキドキしながら読めたのですが、終盤が少し期待外れでした。
伏線の散りばめ方は素晴らしいですね。
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No.19:
(3pt)

それぞれの放課後とは

乱歩賞受賞の東野圭吾デビュー作。推理小説として斬新なトリックとしっかりした構成を備え
てるにも関わらず、愛好者が読むとどこか場違い的に感じてしまう作品ですね。何といっても
舞台の女子高で繰り広げられる情熱と冷静の間のような感覚が一種凄まじい。青春と銘打って
あるが、瑞々しさを期待すると・・・
いかにもな演出と奇抜な密室仕掛け、強力なミスディレクションと読み応えはあるが、評価の
分かれ目としては、どうしても平衡を欠く動機や変にストイックな少女像に共感できない人が
多いからだろう。だが、考えようによっては東野独自の読み手に問いかけるようでいて突き放
す独自の皮肉が一作目にして存在しているかの様にも受け取れる。
結局の所、誰も幸せになれないような描写・魅せ方には、ある種逆説的に然るべき立ち位置に
いて然るべき事をやれと云う痛烈なメッセージも感じられ、わざと安直・軽薄にみせることに
よって普遍的な時間軸での価値をこえてダイレクトにその時分・テーマとゆう空間軸に価値を
見出していると思う。まあそれ故にこの作品またはこの作者の評価は極端に二極化すると思う
のですが。まあ、あんまり深く考えると、それこそ終わらない放課に...
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No.18:
(3pt)

デビュー作、それも20代半ばで書いたからこそ

乱歩賞を受賞できたのでしょう。前年には魔球で最終予選まで残ってますしね。
はっきり言って、文章、トリックともに甘いです。
特に心張り棒のトリックは代替え品など必要ないでしょう。
構成は破綻がなく、主人公の心情もクールに書かれています。
それだけでも見事なものです。
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No.17:
(3pt)

初々しい感じがする

デビュー作なので読んでてまとまりが無いようなところも見受けられるが、それでも十分著者の特徴が出ており、なるほど、こうして今の東野作品が作り上げられていったのか、とそのような視点から眺めてみた。
特に妻との関係は、今後の作品の予兆を感じさせるものだ。
成熟期に入る前の東野作品として読んでおいても損はないと思う。
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No.16:
(3pt)

月日の経つのは早いもので

最初に手を取ったのは私が高校生のころで
まだハードカバーだった。
その時は、そこはかとない後味の悪さもひっくるめて
面白かった記憶があったので、今回単行本で読み直してみた。
うーん・・・・・。
高校を舞台に、教師や高校生が入り乱れて物語が進む設定が
嫌いでないなら読んでみても良いと思う。
高校の部活とか、その辺りの人間関係を思い出したい方には
懐かしさを感じながら読める本だと思います。
心理描写とかは犯人の考えとかは・・・うーん
月日が経つのは早くもので私の嗜好が変わってしまったため楽しめませんでした。
歳を取ったことを実感した思い出の作品です。
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No.15:
(3pt)

動機が不順かな

本作品は、東野氏のデビュー作です。既存の作品と同様な質の高さなので、知らなかったら、デビュー作品とは思わないでしょうね。
はじめに思ったのは、2人の先生を殺す動機というものが、わからないというより共感できないなあという感じがしました。そんなことぐらいで殺人をするものなのかという感じがしました。殺人の敷居が低いなあという感じがしますね。
最後の主人公に対するどん連返しは、そこまでやる必要があるのかなという感じがしました。普通に暮らしていた主人公に対して、そこまでやる必要はないと思う。残酷だなという印象しかない。
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No.14:
(3pt)

殺人動機に違和感

今回、一番ガクっときたのが「えー…。そんな事で人を殺したのか…」と思わずつっこんでしまう様な殺人の動機でした。容疑者は皆女性だったので、読んでる最中はもっと酷い事をされた為の復讐だと想像を巡らせて胸を痛めていたのですが、最終的に犯人が明かした犯行の理由は拍子抜けする様な物でした。同じ女性の立場からして考えてみても、やはり犯人の動機は理解しかねました。確かに殺意を抱くきっかけは人それぞれですが、いくら何でもこれ位の事で…。確かに若い女の子にしたらショックかもしれないけれど…。しかし、やはり何でこれで…?と言った違和感は拭いきれませんでした。私が今まで読んだ事のある東野さんの作品(さまよう刃や容疑者Xの献身、白夜行など)はどれもそうでしたが、皆救われず後味の悪い終わり方で引っ張られる感じが残る物ばかりでしたが、「放課後」も最初の方に張ってあった複線を使った最後の2〜3頁のオチで同じ様にもやもやした物が残ります。何だかかんだ言っても、文章は読みやすく、つまらなくは無かったと思います。いつかは読みたいと思っていたデビュー作だったので漸く読む事が出来てよかったです。ただ、一度読んだらもういいかな…と言った感じなので、図書館で借りた方がいいかもしれません。
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No.13:
(3pt)

きっついなぁ

 やっぱり動機ですかね。作者自身が「理解されにくいだろう」みたいなことを言っているように、
読後は「う〜〜ん・・・・」と、胸に灰色のモヤが広がってしまう。
犯人の告白後、「そんなことで!?」のように主人公は驚くが、読み手のコッチもそんな驚きを感じてしまう。
理解されないからこそ、殺人でしか解決できないと犯人は思ったのでしょう。
殺意に発展するまでの心情は、ただただ考えさせられます。
本書のラスト2ページですが、個人的には取ってつけたようで気に入りません。
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No.12:
(3pt)

江戸川乱歩賞ですよ。

直木賞受賞作家は皆好きなので「全てはここから始まった!」のキャンペーン文句にまんまと引き寄せられて放課後を読みました。江戸川乱歩賞受賞作品だし。僕は江戸川乱歩好きだし。でも、つまらなかったです。先ず登場人物に感情移入させられる程の魅力がありませんでした(作家は主人公と同じ元エンジニアなのに)。それに合わせて、時代に則した学校観、世間の狭間で捜査する警察官の苦悩、アーチェリーを題材にして説くスポーツの魅力、職業教師の葛藤、十代の高校生なりの世界観から起こる得易い刹那的な悩み。放課後が題材なら掘り下げられる要素がたくさんあると思うのですが、終始表面をなぞるだけでテンポよく終わってしまう。読者を中学生以下限定と銘打って発刊されるのならこんな作品もアリだと思いますが、大人が楽しめるものではないと思います。何故か、8時だよ!全員集合〜。ってテレビ番組が俗悪番組と呼ばれた頃を思い出しました。ミステリーなので殺人事件が扱われていますが、十代の読者に読ませてしまうと、説明不足から要らぬ不安を掻き立たせてしまう要素が多い作品になっていると思います。大人の社会を描くなら、どれほどリアルな作品があっても良いと思いますが、学校を舞台に扱う作品である以上は、子供が読んでも脱リアルもの(マンガチック)と、十二分に取材されたその時代のリアルものとに明確に読み分けられる作品であって欲しいです。読みやすい作品でしたが同時に背景の浅い作品だと思いました。小説はどんなものでも文学であって欲しいなと、考えさせられる作品でした。その時代の社会が認めれば皆文学になる。マスメディアは当然どうしても、売れ行き優先になってしまうさ〜orz。
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No.11:
(3pt)

日本のテレビドラマ

江戸川乱歩賞受賞作。
本格的な推理小説の形式で、いわゆる「社会派問題作」ではありません。
作品のラストシーンは賛否両論あるようですが、あの位のオチを用意して初めて、
小説としてそれなりの高みに到達するのだと思い、個人的には受け入れています。
この小説の最大の論点は、何といってもその「動機」でしょう。
良いも悪いも、その「動機」はやはりショッキングですから、それを知る為に読み進んだとしても、
それはそれで損はしないと思いますし、そのくらいインパクトはあるんでしょうね。
ただ、何といってもテンポが悪い様に思います。
別に「つまらない」部分は無いのですが、グイグイ引き込まれるテンポが無く、
何だか登りも降りも無く、淡々と進んで行く印象なんですよね・・・。
良く出来ていますが、「日本の2時間テレビドラマ」という雰囲気で、
「劇場公開の映画」というスケールでは無い事は確かです。
でも、結構楽しめました。
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No.10:
(3pt)

デビュー作だと思えば・・

ネタバレにはなるべくならないように・・
本作は主人公が著者の経歴をかなり投影した設定となってます。
アーチェリー部出身だったり、大学で工学系を専攻していたりと。
東野さんの人柄もこんな人なのかなぁ・・と思って読んでました。
そして事件の内容ですが、トリックはよく練られていたと思います。2転3転する展開に
惹きこまれましたね。構成についても読みにくいとは思いませんでした。
ただ他のレビューで見られるように動機については納得いかない人も多いでしょう。
自分としてはその辺は開き直ってる部分もあるので(現実でも理解できない動機で
起こる殺人事件は多々ありますしね・・)そこまでは気になりませんでしたが
読後感はあまりよろしくなかったです。
本作に限らず、東野さんの作品では結末を読み終わった後の爽快感をあまり感じられない
作品が多いなぁと常々思っていましたが、デビュー作でもその一端が垣間見えてました^^;
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No.9:
(3pt)

本格

この作者は「秘密」のメガヒットでアコースティックミステリーばっか描いてるようだけど、僕はこのころの本格のほうが好きです。とくに「十字屋敷のタモリ」は凄い本格ですのでね。今回も密室とか、主役の先生の奥さんとのこととか、アーチェリーとか、ふんだんにエレメントがアップされてるし、なによりスピーディなのはこの上なく量三なんだと感じました!しかし!!動機がなんだかなぁ〜〜。。僕も親に見つかったことあるけど「うっ!」ってなぐらいで、別に同行しようとは思いませんでしたし、そんなの人間ならみんなが通ることですしね。なんか、東野は女性(女子高生)にたいして、異常に頑なに考えすぎてたんじゃないでしょうか?その結果が、この不自然さを出しているのでは・・。動機がアホ過ぎてしらけました・・はいっ。
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No.8:
(3pt)

時代……

当方、現役女子高生でございますが、 さすがにこの動機はない! あり得ない!!これで受賞ですか……やはり、時代ですか?動機の根本部分ですが。女が(1)の(2)なんかで、(3)なんか、絶対しない!もっと言うなら、男性教諭が女の(2)に来るかな?普通、女性が来るよね……? いくら女子高でも。動機はツッコミ所満載ですが、トリックはすごいと思いました。しかし、最初に動機を知ったとき、作者って女嫌いなのか? と邪推しましたよハイ。
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No.7:
(3pt)

最後のどんでん返しは一品

最近の著作に見られるような、徹底した描写力はまだ当時はなかったのかもしれないが、あっと言わせるような後半の展開は最近の著者の作品に通じる。何よりも動機がすごい。こんな動機が成立するとは夢にも思わなかった。興奮できてうれしいもんだと思ってた。。。
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No.6:
(3pt)

推理モノとしてはどうかと・・・

トリック等はひねりがあったものの、100ページちょっとで粗方解けてしまったので気持ちが半減しました。動機に関しては、現代に起こっている事件を踏まえれば十分だと思います。ちゃんと少しだけフリもあったし、問題にしなくてもよいと思います。著者のデビュー作ということで、星は3つしておきますが。この作品を推理モノとしては読むには、満足いかない部分が見受けられました。
放課後 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:放課後 (講談社文庫)より
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No.5:
(3pt)

動機が・・・

デビュー作でこれはどまで入り組んだストーリーはすばらしい!と思いました。読み応えもありどんどん先を読んでいたのですが・・・最後の犯人の動機・・これはないでしょう!?と拍子抜けしてしまいました。他の方のように些細な事で殺人を犯してしまう現代を表現された、という解釈もできるかと思いますが個人的には、終盤までとても盛り上がっていたので結末にはちょっとガッカリでした。
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