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放課後の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.69pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全143件 1~20 1/8ページ
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ラストは、森村○一氏著の「人間の○明」に酷似しているのですが、大丈夫でしょうか。 | ||||
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東野さんの小説は,とにかく読みやすいです。難しい漢字や言い回しも出てきません。しかし,ストーリーは面白いです。この小説は,密室の謎を解き明かすことが肝になっています。一旦理路整然とその謎を解決させたように見せます。読者は,「な~るほどそういうことか」と感心させられます。しかし,実はそうではなかったとまた読者を悩ませます。そういうところの構成がうまいです。そして,最後にはすっきりとした気持ちになります。 | ||||
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東野圭吾さんの作品はほぼ全て読んでいると思っていたのに、この作品が抜けていた事に気遣いて購入。 東野圭吾さんにもこんな時があったんだなぁという感想です。最後がちょっとアレ? と思いました。 | ||||
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半分までは「犯人はコイツかな?」と思わせるための仕掛けが長過ぎて退屈でしたが、後半は面白かったです | ||||
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東野圭吾のデビュー作だそうですが、全体としては丁寧に緻密によく考えられたストーリーになっていると感じました。 東野圭吾ファンなら、読む価値がある作品だと書いておきます。 ただ密室殺人が行われた教員用の更衣室に関して、些細なことかもしれませんが2点ほど多少違和感を感じることがありました。 第1は、この更衣室を使うにあたって女性教員は毎回用務員室に鍵を借りる手順を踏んでいますが、そもそもスポーツのための服に着替える教員用の更衣室に貴重品を持ち込む必要性が低いと考えられるので(貴重品は職員室の自分のデスクに入れておけばよい)、そんな面倒な鍵を借りる手順を毎回踏んでいることが不自然に感じたこと。 第2に、殺人の被害者の村橋は普段この更衣室を使用することがない人物なので、相手が付き合っている女性とか特別な相手でもない限り、呼び出されたとしても簡単にこの更衣室に足を運ぶとは考えられないことです。 とはいえこれらは作品のストーリーの展開上、密室のトリックを用意するために必要な前提条件と考えれば目をつぶれないこともないですが・・ あと一つどうも気に入らなかったのが、ラストで主人公の前島の身に起こった事件です。 作品の主要な展開に無関係なこの事件っていりますか? 作者の最初の作品で読者に受け入れられるための受け狙いが、ちょっと過ぎたようで蛇足に感じました。 | ||||
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・・・全く、お驚きです!コレ程キレイな状態の単行本(第1刷初本)が存在するとは!!!・・・正直、ソレ程期待はしていなかったのです、(恐ろしくキレイな状態の単行本!)が届いたのです!・・・しかも、この価格で!?。・・・ホントにビックリです!・・・実は、最近この文庫本に出会いまして・・・ソレで捜してました。(お世話様でした、ありがとうございました)。 | ||||
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この頃より…現在にあてはまる状況での行動や計画的殺人かと。 時代を先取っていた? | ||||
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学園物は多いけれど、中々に雰囲気が出ている。部活とか教職員とか生徒とか、文化祭とか。 第一の殺人、第二の殺人の緻密なトリックはとても良い。でも、動機が不純過ぎて情けない。 主人公への危害が、多分近しい人ではないかとの推理から最後の顛末は意外でも何でも無かった。それだけに、粗雑な殺人が興を削いだ。いや、いや、そんなんじゃ、すぐバレって。 探偵小説のルールとして実際の犯罪には使えないというのがお約束。この小説もその一線は超えていないので、合格。 | ||||
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読みやすさ | ||||
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結局前島は妻の不倫相手に襲われた?生きているの? 2人の教師殺害の動機も合点がいきません。なので★2つ。 | ||||
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普通でした。 | ||||
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いわゆるハウダニット(犯行方法当て)の本です。 ミステリーマニアが大好きな密室トリックです。 出来栄えは…まあまあだと思います。 ただ、ラストシーンは酷いと感じました。 | ||||
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読み終わって思ったのは。 「いや、そもそもそんな所でやらないと思う」でした。 これはまあ、個人的な性格と、私が共学高校だったから。というのがあります。 女子高校が舞台なので、現在同年代くらいの方は、また違った意見が出てきそうですね。 また、年代的に、今では考えられない事が普通に描かれている事にも、驚かされるかも? そんな意味でも、トリックスターの様な、面白さが絶えない作品かと思います。 トリック解明したい読者に優しい図面があるので、トリックを解く楽しみもあり。動機が何なのか? 火スペ世代には逆に安心した所で突然驚かされる展開が面白いと思います。 一読者の意見ですみません。 | ||||
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女子学園を舞台に生徒指導部長の教師が青酸中毒死で発見される。発見場所は教師専用の更衣室、それも密室で戸には中から心張り棒がかけられており、外からは戸は開けられないようになっていた。 続いて体育祭の仮装行列でピエロに扮した教師も同じく青酸中毒死を遂げる。 ミステリー初心者の私には密室トリックは最後まで判りませんでした。最後に「そういう事かぁ」ってなりました。ミステリー好きな方には、なかなか解き応えあると思います。 所どころで一人の教師の命が狙われるのですが、偽装…そしてそのまた裏があったとは… クライマックスで動機が解き明かされるのですが、解らなくもないがちょっと違った設定の方が良いのにな~と思いました。そこに至るまでが非常に手がこんでいる割りに正直「えっ」ってなりました。 東野圭吾さんのデビュー作で江戸川乱歩賞受賞作品という事ですが、毎回とても引き込まれますね。今回も大変読み応え、謎解き応えがありました。 | ||||
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東野圭吾氏のデビュー作です。主人公は、熱血教師とはほど遠く、淡々と義務的に仕事をこなしているだけの私立女子高の青年教師。その彼が何度か危ない目にあい、どうやら誰かが自分を殺そうとしているらしいと感じます。そして、教師が次々と殺される事件が2度も起きて・・・という始まりです。 主人公は、逆にそのさめた淡白なところが生徒には好感を持たれています。潔癖で厳しい目を持つ女子高生たちなら、偽善的な熱血はすぐにわかってしまうでしょうから、わかるような気がします。アーチェリー部の顧問で数学の教師というあたりは、大学時代、実際にアーチェリー部の部長だったという東野氏自身が投影されているように思えます。 女子高生が人を憎むのはどんな時だと思うかと刑事にきかれて「美しいもの、純粋なもの、嘘のないものなど、自分たちが大切と思っているものを破壊しようとするものを最も憎むということになります」と主人公が答えるのは当たっていると感じました。けれどこの小説の場合、殺人の動機としてはちょっと弱いのではと思ってしまいました。殺された教師たちは実際には何も悪いことはしていないわけですし・・・。あと、トリックがいかにも新本格によくあるパターンのトリックのためのトリックという感じであまり現実味がありません。 また、第2作目の「卒業」や3作目「白馬山荘殺人事件」同様に、クールで強いしっかりした女性と、おとなしくて可憐ないかにも女性的な女性の組み合わせが登場していて、東野氏はこういう組み合わせが好きなのだろうかと思いました。ごく最近の作は読んでいないのですが、今はどうなんでしょうか。 この主人公は教師としては悪くないのですが、女性から見たら家庭ではいやな夫です。すごく好きでもなかったのなら結婚しなけりゃよかったのにと思うのですが、奥さんに対する振る舞いはつっけんどんで無神経です。小説中、ほとんど奥さんは登場しないのですが、このことからも彼の頭の中には奥さんがほとんど存在しないということがよくわかります。最後にそのつけがまわってくるのですが・・・こんな夫なら当然だと思ってしまいました。 彼が「○○だろう」という話し方なのに、奥さんが「○○なんですか?」と夫に敬語を使っているあたり、とても30代前半の夫婦とは思えず、夫がいばっていて妻に無関心なところも70代以上の夫婦のように見えてしまいます。まあ80年代前半の作ですから、時代も少し古いのですが。ラストは賛否両論かもしれませんが、個人的には意表を突いていていいと思いました。 また、黒川博行氏のあとがきがおもしろいです。大阪人の作家同士ということで、東野氏とは飲み友達のようで、「会えば酒と冗談ばかり」で、「なぜ小説を書き乱歩賞に応募したのか」という質問には「勤めていた会社の給料が安かったから」という、これまたいかにも大阪人ぽい率直な答えで笑ってしまいました。ご本人たちは一緒に飲んだら気さくでとても楽しい人たちなのかもしれません(笑)。 | ||||
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ストーリー自体は面白かったんですが、女子高校生が合宿中に・・・ってありえませんね。「あたし達はそういう年代」「生命を賭けてでも守らなければならないものがある」って表現にもちょっと嫌悪感があり、後味がちょっと悪かったです。 | ||||
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密室殺人のトリックが中心で、図解があったりしますが、オチはもっと深い人間ドラマがあるのかと思いきや、え、そんなこと?とただ恥ずかしくなるラスト。 主人公は教師ですが、女子高生の話なので大人にはさほど面白くないです。若い方向け。 途中で挫折しそうになりました。 | ||||
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さながら名探偵の高校教師、冷静沈着可愛げないサイコパス女子高生、イマイチ入り込めなかったが、読了後本作が東野圭吾デビュー作と知り、なるほどさすがと感服。 | ||||
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まあ「容疑者Xの献身」の作者のデビュー作として考えるなら納得かなという感じもしますが。 | ||||
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東野圭吾のデビュー作らしいが、トリックなど多くの要素を詰め込んだ意欲作と思った。とても読み易く、次々と事件を起こして読み手を飽きさせないのはさすがのエンタメ性で、感心した。全体を呼んだ感想は「女は怖い」と言うこと。さんざん伏線を貼っているので、ラストに驚きはないけれど、小説としては蛇足だろう。それも含めて意欲は買うが、詰め込み過ぎの感があった。 余談だが、女子高生をヒロインのSM小説を書いている素人作家としては、この犯行動機には参った。自分がいかに酷い鬼畜な事を書いてるか、まあ一般小説と比べちゃいけませんが、 | ||||
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