放課後

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評判

放課後の評価:

3.72/5点 レビュー 150件。 B ランク

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平均点3.72pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全297件 181〜200 10/15ページ
No.117
(4pt)

驚きの動機と切ない結末

 本作品は女子高を舞台にした、東野圭吾のデビュー作である。
 近年の作品にどっぷりはまっていると、初期の作品を読むと「イマイチ」な感じがするかと思っていたが、そんなことは全くなかった。
 密室殺人の、トリックは、犯人の動機は何なのか?
 進むにつれ徐々に狭まってくる犯人像。
 驚きの犯人と悲しくも切ない動機。
 そして、結末は誰もが予想しない展開になる。
 読んでいるときは、「犯人予想」に集中、結末に「驚き」「悔しさ」、読後は「爽やかさ」「考える」、これらは東野作品に共通していることだと思う。
 これは初期から踏襲されたものなのだと本書をよんでわかった。
 
 最近の東野作品を読んで好きになった人にはぜひ読んでほしい。
 きっと、初期の作品を読みたくなるはずだ。
放課後 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 放課後 (講談社文庫)より
406184251X
No.116
(5pt)

本格推理小説の時代の素晴らしい異端作品なんだぞ!

ガリレオや容疑者を読んでから・・・という人が今更こんな古い小説を読んで楽しいなど思うわけもないではないか!
この作品が書かれた時代は、まだまだ現在のような「ミステリー」とは違って、
いわゆる「推理小説」全盛期だった。
殺人トリックの技量と意外性を競い合っていた頃なのである。
その中でこの作品は、本当に驚きであった。
今では意外性もないストーリーかもしれないが、
当時はものすごい衝撃だったのだ。
そして、この数年後から、現在に通じる社会派ミステリーが続々と登場することを思うと、
東野圭吾のこの作品抜きにミステリーは語れない思いである。
この気持ちを分かってくれる乱歩賞ファンはいないのか!
放課後 Amazon書評・レビュー: 放課後より
4062023423
No.115
(5pt)

本格推理小説の時代の素晴らしい異端作品なんだぞ!

ガリレオや容疑者を読んでから・・・という人が今更こんな古い小説を読んで楽しいなど思うわけもないではないか!
この作品が書かれた時代は、まだまだ現在のような「ミステリー」とは違って、
いわゆる「推理小説」全盛期だった。
殺人トリックの技量と意外性を競い合っていた頃なのである。
その中でこの作品は、本当に驚きであった。
今では意外性もないストーリーかもしれないが、
当時はものすごい衝撃だったのだ。
そして、この数年後から、現在に通じる社会派ミステリーが続々と登場することを思うと、
東野圭吾のこの作品抜きにミステリーは語れない思いである。
この気持ちを分かってくれる乱歩賞ファンはいないのか!
放課後 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 放課後 (講談社文庫)より
406184251X
No.114
(4pt)

女子高生だった人は読んでみて

男の性に対する本質をとても感じる作品でした。教師であっても結局は男なんだと読み終わって強く感じました。また女子高生の世界がとても上手に描かれているなと思いました。好奇心の強さや,噂話が大好きなところなど,自分にも覚えがあります。この物語に女子高はピッタリの舞台だったと思います。ケイは今の女子高生の象徴って感じの子でした。見た目には明るくても色々なことを抱えているのだなと思います。女子高生を一度経験したことのある人やお子さんが女子高生の方などは一度読んでみたらいいと思います。
ただこんなにすごいトリックが本当に普通の女子高生に思いつくのかな!?と少し疑問が生じますが。
妻は最後やってくれたなって感じでした。主人公も彼女にひどいことをしたのだから,いつか何かあるだろうと思っていましたが,最後の最後で・・・驚きました。
放課後 Amazon書評・レビュー: 放課後より
4062023423
No.113
(4pt)

女子高生だった人は読んでみて

男の性に対する本質をとても感じる作品でした。教師であっても結局は男なんだと読み終わって強く感じました。また女子高生の世界がとても上手に描かれているなと思いました。好奇心の強さや,噂話が大好きなところなど,自分にも覚えがあります。この物語に女子高はピッタリの舞台だったと思います。ケイは今の女子高生の象徴って感じの子でした。見た目には明るくても色々なことを抱えているのだなと思います。女子高生を一度経験したことのある人やお子さんが女子高生の方などは一度読んでみたらいいと思います。
ただこんなにすごいトリックが本当に普通の女子高生に思いつくのかな!?と少し疑問が生じますが。
妻は最後やってくれたなって感じでした。主人公も彼女にひどいことをしたのだから,いつか何かあるだろうと思っていましたが,最後の最後で・・・驚きました。
放課後 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 放課後 (講談社文庫)より
406184251X
No.112
(3pt)

デビュー作、それも20代半ばで書いたからこそ

乱歩賞を受賞できたのでしょう。前年には魔球で最終予選まで残ってますしね。
はっきり言って、文章、トリックともに甘いです。
特に心張り棒のトリックは代替え品など必要ないでしょう。
構成は破綻がなく、主人公の心情もクールに書かれています。
それだけでも見事なものです。
放課後 Amazon書評・レビュー: 放課後より
4062023423
No.111
(3pt)

デビュー作、それも20代半ばで書いたからこそ

乱歩賞を受賞できたのでしょう。前年には魔球で最終予選まで残ってますしね。
はっきり言って、文章、トリックともに甘いです。
特に心張り棒のトリックは代替え品など必要ないでしょう。
構成は破綻がなく、主人公の心情もクールに書かれています。
それだけでも見事なものです。
放課後 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 放課後 (講談社文庫)より
406184251X
No.110
(2pt)

女性登場人物の存在が希薄では・・。

東野圭吾さんの作品は大好きで、ほとんど読んでいると思いますが、今まで私のなかに漠然とあった疑問がこの作品を読んで形になりつつあります。この方は女性嫌いか、女性に対して偏見があるのではないでしょうか。いろんな作品に登場する女性が冷たすぎるか、そうでなくても同じ女性として共感を感じないというか現実感のない女性ばかりな気がします。この作品の最終的な加害者も女としての恨みはよくわかります。でも、それを殺意にもっていくのは性急すぎるし気がします。女性というのは情と非情の間を行きつ戻りつ、複雑に生きてます。(人間誰でもそうでしょうが。)そこらへんの匙加減がいまひとつな気がします。ひとつのエピソードで女性を大胆な行動に走らせすぎて、女性の読者として女性の登場人物に感情移入ができないまま不完全燃焼で作品を閉じることがちょっと残念です。
放課後 Amazon書評・レビュー: 放課後より
4062023423
No.109
(2pt)

女性登場人物の存在が希薄では・・。

東野圭吾さんの作品は大好きで、ほとんど読んでいると思いますが、今まで私のなかに漠然とあった疑問がこの作品を読んで形になりつつあります。この方は女性嫌いか、女性に対して偏見があるのではないでしょうか。いろんな作品に登場する女性が冷たすぎるか、そうでなくても同じ女性として共感を感じないというか現実感のない女性ばかりな気がします。この作品の最終的な加害者も女としての恨みはよくわかります。でも、それを殺意にもっていくのは性急すぎるし気がします。女性というのは情と非情の間を行きつ戻りつ、複雑に生きてます。(人間誰でもそうでしょうが。)そこらへんの匙加減がいまひとつな気がします。ひとつのエピソードで女性を大胆な行動に走らせすぎて、女性の読者として女性の登場人物に感情移入ができないまま不完全燃焼で作品を閉じることがちょっと残念です。
放課後 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 放課後 (講談社文庫)より
406184251X
No.108
(4pt)

東野作品の始まりは青春推理ミステリー、しかしその内容は深遠だ!

 本書は1985年の第31回江戸川乱歩賞受賞作であり、作家東野圭吾の出発点をなす作品である。本賞受賞までの道のりは決して平坦ではなかったそうだ。作品の舞台は私立清華女子高等学校。そこで生じた2件の殺人事件をめぐる学園ドラマが全7章を通じて鮮やかに描かれている。それなりの分量を伴った学位論文を読んでいる感覚だった。緻密なプロットにも感心した。
 とはいえ、単なる「学園ドラマ」という呼称は適切ではない。女子校が舞台であると思って、気楽に眺めていられるのも最初のうちだけだ。私は途中から胸騒ぎというか、大袈裟にいえばやや恐怖感を覚えたほどである。厳格な生徒指導部の教員が校内で毒殺されたというにもかかわらず、大半の生徒が驚くほど「無邪気」であったということもある。内部犯(生徒なのか教員)なのかそれとも外部犯によるものか。しかし俊英な読者は当初から犯人は生徒であることを確信して読み続けたに違いない。最終章の第7章で密室トリックの真の解明を含む、教員と生徒との生々しい(犯行に関わる)問答が繰り広げられる。
 たしかに「トリック」の話は斬新だったし、本章を通じて一気に詰め寄る前島教員(数学教師。20年後の『容疑者Xの献身』に登場する石神も高校の数学教師である)の悲壮感を漂わせた覚悟も十分な臨場感を秘めていた。全体を通じて読み応えがあり、本書は東野圭吾の原点であるという説明も納得がいった。しかし私は、生徒の犯行「動機」にやや落胆の念を隠しきれない。これが本当に殺人を誘発するに足る動機なのかと。「美しいもの、純粋なもの、嘘のないものを奪われた時」に生じるという女子生徒の犯行動機とうまく整合しなかった。衝撃的なラストシーンにも思わず震撼してしまう。途中から妻の言動が伏線として描かれているが、最後にこういう結末を用意していたとは。「爽快感」よりは、むしろ「恐怖感」のほうが強く脳裏に残存した作品であった。
放課後 Amazon書評・レビュー: 放課後より
4062023423
No.107
(4pt)

東野作品の始まりは青春推理ミステリー、しかしその内容は深遠だ!

 本書は1985年の第31回江戸川乱歩賞受賞作であり、作家東野圭吾の出発点をなす作品である。本賞受賞までの道のりは決して平坦ではなかったそうだ。作品の舞台は私立清華女子高等学校。そこで生じた2件の殺人事件をめぐる学園ドラマが全7章を通じて鮮やかに描かれている。それなりの分量を伴った学位論文を読んでいる感覚だった。緻密なプロットにも感心した。
 とはいえ、単なる「学園ドラマ」という呼称は適切ではない。女子校が舞台であると思って、気楽に眺めていられるのも最初のうちだけだ。私は途中から胸騒ぎというか、大袈裟にいえばやや恐怖感を覚えたほどである。厳格な生徒指導部の教員が校内で毒殺されたというにもかかわらず、大半の生徒が驚くほど「無邪気」であったということもある。内部犯(生徒なのか教員)なのかそれとも外部犯によるものか。しかし俊英な読者は当初から犯人は生徒であることを確信して読み続けたに違いない。最終章の第7章で密室トリックの真の解明を含む、教員と生徒との生々しい(犯行に関わる)問答が繰り広げられる。
 たしかに「トリック」の話は斬新だったし、本章を通じて一気に詰め寄る前島教員(数学教師。20年後の『容疑者Xの献身』に登場する石神も高校の数学教師である)の悲壮感を漂わせた覚悟も十分な臨場感を秘めていた。全体を通じて読み応えがあり、本書は東野圭吾の原点であるという説明も納得がいった。しかし私は、生徒の犯行「動機」にやや落胆の念を隠しきれない。これが本当に殺人を誘発するに足る動機なのかと。「美しいもの、純粋なもの、嘘のないものを奪われた時」に生じるという女子生徒の犯行動機とうまく整合しなかった。衝撃的なラストシーンにも思わず震撼してしまう。途中から妻の言動が伏線として描かれているが、最後にこういう結末を用意していたとは。「爽快感」よりは、むしろ「恐怖感」のほうが強く脳裏に残存した作品であった。
放課後 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 放課後 (講談社文庫)より
406184251X
No.106
(4pt)

東野圭吾の第一歩

これがデビュー作品か…と完成度の高さに驚いた。
だがもちろんその後の作品と比べれば甘いところがある感は否めない。
それを引いても東野圭吾の魅力がしっかり出ている作品ではないかと思う。
途中で犯人に気付いた人も多かったのではないでしょうか?
動機については賛否両論ですが、下手に高校生が恋慕絡みの動機で殺人を侵すよりは断然現実的に思えました。
読み手によって動機が理解できるかそうでないかというのもまた面白いものです。
放課後 Amazon書評・レビュー: 放課後より
4062023423
No.105
(4pt)

東野圭吾の第一歩

これがデビュー作品か…と完成度の高さに驚いた。
だがもちろんその後の作品と比べれば甘いところがある感は否めない。
それを引いても東野圭吾の魅力がしっかり出ている作品ではないかと思う。
途中で犯人に気付いた人も多かったのではないでしょうか?
動機については賛否両論ですが、下手に高校生が恋慕絡みの動機で殺人を侵すよりは断然現実的に思えました。
読み手によって動機が理解できるかそうでないかというのもまた面白いものです。
放課後 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 放課後 (講談社文庫)より
406184251X
No.104
(5pt)

犯人の方

かなりお気に入りの人物でした。前島が初めて犯人を疑い出したのと同時に、僕も同じ人物を疑い始めました。 違っててくれと願ってたのですが、結局犯人で泣きそうになりました。 作品ですか?トリックは秀逸ですし、デビュー作とは思えない完成度ですよ。 はぁ〜あ〜あ…
放課後 Amazon書評・レビュー: 放課後より
4062023423
No.103
(5pt)

犯人の方

かなりお気に入りの人物でした。前島が初めて犯人を疑い出したのと同時に、僕も同じ人物を疑い始めました。 違っててくれと願ってたのですが、結局犯人で泣きそうになりました。 作品ですか?トリックは秀逸ですし、デビュー作とは思えない完成度ですよ。 はぁ〜あ〜あ…
放課後 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 放課後 (講談社文庫)より
406184251X
No.102
(3pt)

初々しい感じがする

デビュー作なので読んでてまとまりが無いようなところも見受けられるが、それでも十分著者の特徴が出ており、なるほど、こうして今の東野作品が作り上げられていったのか、とそのような視点から眺めてみた。
特に妻との関係は、今後の作品の予兆を感じさせるものだ。
成熟期に入る前の東野作品として読んでおいても損はないと思う。
放課後 Amazon書評・レビュー: 放課後より
4062023423
No.101
(3pt)

初々しい感じがする

デビュー作なので読んでてまとまりが無いようなところも見受けられるが、それでも十分著者の特徴が出ており、なるほど、こうして今の東野作品が作り上げられていったのか、とそのような視点から眺めてみた。
特に妻との関係は、今後の作品の予兆を感じさせるものだ。
成熟期に入る前の東野作品として読んでおいても損はないと思う。
放課後 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 放課後 (講談社文庫)より
406184251X
No.100
(5pt)

流石といったところ

登場人物の関係作りが秀逸だなあと思いました。
それを事件とそのトリックに関連させているという事についても、作者の力量に驚かされました。
良く出来た推理小説です。
動機については賛否両論ですが、僕はアリかなと思っています。
放課後 Amazon書評・レビュー: 放課後より
4062023423
No.99
(5pt)

流石といったところ

登場人物の関係作りが秀逸だなあと思いました。
それを事件とそのトリックに関連させているという事についても、作者の力量に驚かされました。
良く出来た推理小説です。
動機については賛否両論ですが、僕はアリかなと思っています。
放課後 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 放課後 (講談社文庫)より
406184251X
No.98
(1pt)

ん〜駄作かなぁ〜

ガリレオシリーズや、むかし僕が死んだ家なんかがおもしろくて読んだけど・・・
トリックはすばらしいと思う。
だけど、半分くらい読んだあたりでこいつが犯人かな?
ってわかちゃったし、最後の裏切りもだいたい予測できた。
しかも犯行動機、なんだよそれっ!って感じだしそれに主人公が閃いたときの反応が
くどい!!!くどすぎる!!!
中途半端に、読んでるほうをじらすので、途中で投げ出したくなりました。
まぁ最後まで読んだけど・・・
今まで読んだ小説のなかでは最低ランク。
あまり個人的にオススメしませんし、読んで後悔したので、
厳しい評価をつけさせて頂きました。
今後に期待したいと思います。
放課後 Amazon書評・レビュー: 放課後より
4062023423