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聖女の救済
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聖女の救済の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全211件 41~60 3/11ページ
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犯人が判っているのに、どう展開するのか?これは、一気読みですよ! | ||||
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東野圭吾のガリレオシリーズ長編。毒殺もののアリバイ崩しという、なかなか変わった趣向のテーマで書かれているのが特徴か。 いつもの草薙刑事のほかに、若手の女性刑事(かなり論理的)が登場。刑事部屋でのかけあいが興味深く、おもしろく仕上がっている感じ。犯人と目される人物はいるのだが、犯行の具体的手段がどうにも・・・、というところでガリレオ先生登場。例によって物理学者らしからぬ博識ぶり&行動ぶりを見せるのだが・・・。 読みおわっての感想だが、裏表紙にかかれている「驚愕のトリック」は伊達ではない。(これをここまでの長編に引っ張るかという話はあるものの)トリックそのもの自体は、一応現実に実現可能と思われ、それ自体の必然性もあるうえ、作中のような僥倖がない限り犯罪の立証が困難という点で、括目にあたいするといえよう。 最近、叙述トリックものを読むことも多かったので、このようなストレート球を受けてひさびさのノックアウトという感じ。いや驚きました。まだこんなのが残っているのだな、と。前述した「毒殺もののアリバイ崩し」テーマはこのために存在したのだ。 | ||||
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人間ドラマではなく、かなりミステリーよりの作品ですね。 私はこういう方が好みです(むしろもっと人間ドラマ色を排してほしかった)。 だまされないようにいろいろ考えましたが、これは分からなかった。 島田荘司の斜め屋敷の犯罪みたいな読後感ですかね(あそこまでは行かないけど)。 リアリティがない?そんなことはいいんです、ミステリーなんだから。 という人向けです。 容疑者Xの献身よりトリックとしては優れていると思います(あれは割と分かりやすいし)。 | ||||
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犯人は序盤から確定しており、どうやって殺人が行われたのかが肝となります。 「虚数解」は大げさな気はしますが、トリックは非常に面白かったと思います。 タイトルの意味とのリンクしているのもいいですし、 違和感を感じていた犯人のある人物に対する心情なども理解できました。 「ハウダニット」に絞られている分、 人物の描写などが物足りない、 また、物語の場面もほぼ限定されていて派手さがない、 感じる方もいるかと思いますが、むしろミステリとしては王道かと。 私は集中して読むことができました。 余談ですが、ドラマでは天海祐希さんが犯人役を演じられたそうですが、 自分の中でのイメージは夏川結衣さんでした。 | ||||
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東野圭吾さんのガリレオシリーズ長編。 本作はミステリ色が強い作品。 謎を解いていくという型は昔の東野作品を思い出させる。 もちろん殺された旦那真柴義孝の考え方もどうなんだかと・・ それ以外は違和感なく現実感がありすっと作品の世界にのめり込んで行けます。 綾音の一年におよぶ執念には歪んだ愛があるような気がした。 容疑者Xの献身や真夏の方程式のような冤罪モノではなく 純粋にミステリという感じが本作の良い点です。 謎を解く、科学の知識を使うというガリレオらしい作品でした。 | ||||
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ガリレオ2のドラマを見てあまりのくだらなさとわけのわからなさに愕然とした人は、一度は原作にあたってみることをおすすめします。 こちらを読めばドラマのひどさがあらためて再認識できるはずです。 また、ドラマではほとんど抜け落ちてしまってなんの説明もなかった部分にもきちんと説明されていますし、 そもそも天海祐希などというキャスティングがありえないこともよくわかるでしょう。 東野圭吾の中でそれほど際立ったという作品ではありませんが、個人的には非常に好きな作品です。 あのようなドラマの制作にあたったスタッフは全員地獄に堕ちてほしいです。 | ||||
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ガリレオ2のドラマを見てあまりのくだらなさとわけのわからなさに愕然とした人は、一度は原作にあたってみることをおすすめします。 こちらを読めばドラマのひどさがあらためて再認識できるはずです。 また、ドラマではほとんど抜け落ちてしまってなんの説明もなかった部分にもきちんと説明されていますし、 そもそも天海祐希などというキャスティングがありえないこともよくわかるでしょう。 東野圭吾の中でそれほど際立ったという作品ではありませんが、個人的には非常に好きな作品です。 あのようなドラマの制作にあたったスタッフは全員地獄に堕ちてほしいです。 | ||||
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東野氏の小説は、どのよう小説も、先が気になってどんどん読み進めてしまいます。 今回の「聖女の救済」もいつもながら、ハイスピードで読み進めました。 トリックだけでなく、登場人物の「人間の想い」というのを大事に描かれるので、東野氏の創造される世界は好きです。 | ||||
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最初の頃から比べるとトリックの斬新さなどは薄れて人間ドラマだったりに移行してきてる感じはありますが・・・それでも面白いと思います。 トリックも予想だにしないものだったけどそれよりも男女の機微だったり人間模様かなぁ、面白いのは。シリーズ的に続いているけどだれていかないというのはすごいし、個人的には楽しめますね。 内海刑事の存在感が光っていたのでは? | ||||
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まったく予想外の結末に驚きました。 事実だけみたらこんなことありえないと思うのだけれど、納得してしまう結末でした。 主人公がありえないと言うのもうなずけます。 あっけにとられるほどのクライマックスでした。 とても面白かったです。 | ||||
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ガリレオ先生こと湯川先生を通して、東野節が面白い。 私は東野圭吾が大好きで、何十冊も読み込んでいるので、今回は最後の結末が途中で推理できたので、星4つ! 刑事と犯人との淡い恋話が、結末を見えにくくしてるところがジレンマになっていて、実に面白い! | ||||
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あまり本を読まないのですが、旅行中の移動時間用に購入。 面白くて待ち時間があっと言う間でした。 | ||||
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聖女の救済の意味が最後までわからず、結末を読んで驚きました!! | ||||
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湯川先生自体も「ありえない…」と言いたいでしょう。 読んだ方もかなり驚くはず。 読んだ方によっては、大爆笑する人もいたり、がっかりする人もいたりするでしょう(笑) でも「これがガリレオだ!」という事はぶれません | ||||
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思っていたより、すごく綺麗でした。また機会があれば、是非購入したいです。 | ||||
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私も女性なので、感情移入してしまう箇所が多数あります。 「聖女の救済」最後にその意味が分かりますが あまりの衝撃にラストだけ何回も読み返してしまいました。 タイトルも素晴らしいですよね。 感動しました。 以降、読み返すたび しみじみとお話に入っていっていきます。 真夏の方程式のつぎは 聖女の救済、映画化お願いします。 | ||||
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容疑者Xの献身に続く福山ガリレオの映画化作品として次に選ばれたのは「真夏の方程式」で、本書が何故選ばれなかったのか非常に興味深いが、真夏の方がまあ子供も出てきてファミリー層にもアピールするからでしょうね。その点から考えると地味な本作が映画化から落選したのは納得できるが、個人的には真夏よりも長編ガリレオのシリーズとしては本作の方が出来は良いと思う。 初期の物理の原理を応用した科学トリックはもはや見る影もなく、加賀恭一郎シリーズとして出しても何の違和感もない雰囲気になっているが、推理小説としての面白さは抜群で、ラストの女性ならではのトリックはシンプルながら強烈な印象を残すしてくれます。 | ||||
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初対面で好意をいだいてしまうと、ちょっとしたネガティブなこととか、 けっこう大目にみてしまう。 それは、自分の判断力を否定するかのようになるからかもしれない。 でも、本当の自分のことすらよくわからないのだから、 他人のことなんか、ほんとはぜんぜんわからないのが、 真実なのだと思う。 でも、最初の印象とか、その人からにじみ出ている雰囲気って、 その人自身を強く印象づけて、「そうあってほしい」と思い込んでしまいます。 今回のガリレオシリーズでは、そんな先入観と事実の積み重ねの葛藤が、 とても興味深く感じました。 それと、文章の展開力、時系列情報の組み合わせ方、クライマックスになるにつれて、 思わず「ええええ!」と声に出してしまうあたり、 とても楽しかったです。 唯一、冒頭で殺されてしまう男性の気持ちや考え方、 これだけは本気で理解も共感もできないです。 | ||||
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東野圭吾先生のガリレオシリーズの第五作。 物理学者の湯川学(=ガリレオ)が独自の視点からトリックを暴き、事件を解決するという筋書き。 開始わずか数ページで犯人が確定するという衝撃のイントロ。 犯人が用いた完全犯罪工作がまさに完璧で、ガリレオ初の敗北か?と思わせる展開。 謎解きは明快だが、題名との完全一致を見たときは思わず「なるほど」とうなってしまった。 | ||||
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相変わらず読ませます。 本作は特にはまりました。 草薙刑事と湯川准教授とのやり取りは 機知に富んでおり思わず笑ってしまいます。 焦点のトリックよりはそれを取り巻く人間関係や 価値観、過去との絡みなどが面白かったです。 結婚そのものより子どもを望む男性って今までに 会ったことがないのだけど実際にいるのでしょうか? 某都知事の「女性が生殖能力を失っても生きているって のは無駄で罪です」という暴言を思い出しました。 | ||||
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