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容疑者Xの献身
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容疑者Xの献身の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全704件 621~640 32/36ページ
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| 「運命の数式。命がけの純愛が生んだ犯罪。これほど深い愛情に、これまで出会ったことがなかった。いやそもそも、この世に存在することさえ知らなかった。」と帯にありますが、これが純愛か?という感じですね。ちょっと違うと思いますが。でも作品自体はすごく面白いです。どんどん読ませます。ストーリー展開も良いし、登場人物も良く描かれています。探偵役の物理学者対友人の数学の先生。完璧な犯罪計画を打ち破れるのか?倒叙ミステリの傑作です。「思い込みによる盲点を突つく。たとえば幾何の問題に見せかけて、じつは関数の問題である。」見事なミスディレクションです。やられたという感じです。特にどうってことはないトリックなのですが、見事にだまされました。ただの倒叙ミステリと思って読み進めていると、やられてしまいます。 | ||||
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| 最近直木賞を受賞した「容疑者Xの献身」(東野圭吾、文芸春秋社刊)を詠む。日本の推理小説を読むのは久しぶり。結論からいえば、さすが直木賞を受賞しただけのことはあり、読み応えがある。 いわゆる倒叙サスペンス(刑事コロンボや古畑任三郎シリーズと同じ)で、数学者である犯人が緻密に作り上げた計画を、同じ大学の同期生である優秀な物理学者が推理を働かせて見破っていくストーリーだが、最後のところにもう一段の工夫がある。タイトルに「献身」とあるので、書いてもかまわないと思うが、容疑者Xの自己犠牲的愛がこの話のバックボーンになっていて、最後のところがちょっとほろりとさせる。税込み1,680円を損したとは思わせない傑作と思う。 | ||||
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| 一言で言うと『愛』って感じ。人は他人をどこまで愛せるのか。これまで深い愛が世の中に存在することを知らなかった。まるで、本と同じコトを言っているが、それ以外に感想が思いつかないくらい、愛を感じる作品です。 | ||||
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| 図書券もらったので久々に本を読もうかと思い本屋さんに行ったのですが、なぜかこの本に強烈に惹かれて購入しました。読み始めたら、いきなり引き込まれて一気に読みきってしまいました。推理の面白さと最後の切なさがなんとも言えなく良かったと思います。 | ||||
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| 私は面白かったです。 ミステリーとかあまり好きではないのですが、直木賞とったんだからまぁ読んでみるかという軽い気持ちだったのですが、泣いてしまいました…。 数学だけが生甲斐だった彼に生きる希望を与えたのが彼女。 どんなに彼女の事を愛していたか…。風に乗って入ってくるかすかな声は、石神にとって最高の音楽だった。その光景が浮かんで再度涙が溢れました。 最後は切ない気持ちでいっぱいになりました。 評価を一つ下げたのは、中間にもうひとつ何かあったらなと思ったので。 | ||||
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| この作品で直木賞とは、一ファンとしては違和感があります。 技術は相変わらず素晴らしいし、数学者と物理学者の 対比も鮮やかです。 が、感動や涙を期待する人は肩透かしを食うと思います。 「純愛」がテーマに持ち上げられていますが、 あくまでも本書は本格ミステリーであって、泣かせるような 作品ではありません。 うまいなぁ。すごいなぁ。とは思いますが心打たれるわけでは ないです。それがいい悪いではなく、そういう性格の作品では ないということです。 内容的にみて、賞は白夜行の方がふさわしいと 個人的には思います。 | ||||
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| ずっと忙しくてじっくり本を読む暇もなかったのだけど、職場の先輩が「期間限定」で貸してくれたので週末、一気に読みました。 読み終わって、涙、涙。推理小説と思って読み始めたけれど、これはレンアイ小説でした。それもとびきりせつない、無償の愛、むくわれることのない愛を描いた・・・。 ストーリーは全然違うけれど、昔見たフランス映画「仕立て屋の恋」を思い出した。この映画もつらい映画で(涙)・・・当時一緒に映画を見ていた友達(男性)がおとこ泣きしていたくらい。 「仕立て屋がかわいそうだぁ〜〜」って。 私も今回、心の中で「石神さん、かわいそうすぎるよぉ〜〜!」って叫んでました。 | ||||
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| さすが直木賞受賞作だけに、当たり前ですが、一気に読めます。 ミステリだから中身には触れられませんので、レビューが書きにくいですが、 数学者と物理学者の対決とかいう前触れは、その言葉ほどには、恐れるべきでなく、上質のエンターテイメントだと思います。 ところで、1点下げた理由ですが、私は、この作者の本はこれまでに一作も読んだことがないので、相対評価はできません。少なくとも大ファンではない私としては、一気に読める面白い本ではありましたが、保存版にしたいと思うほどに思い入れもなかったということであります。たとえば、友達から、容疑者X読んだ?って聞かれたら、うん、面白かった、あげるよ、って答えて、(貸すのでもなく、買いなよでもなく)プレゼントしちゃうかなっていうくらいに、逆に言うと、心に引っかかりはなかったという風に読後感じています。 それが減点理由で非常に主観的に過ぎる気もしますが、面白いことは間違いないです。 | ||||
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| ミステリーとしては結構面白い設定だなと思いました。ミステリーと言う性格上、そのトリックについて詳細に書けないのですが、この本に登場する刑事といっしょで、終盤に読み進むまでそのトリックに気がつきませんでした。序盤に提出されている証拠なども今ひとつぴしっと決まらず、すっきりしないまま終盤になりますが、そこで見事にすべてが辻褄があってきます。流石としかいいようがない構成です。 ミステリーと言うことを除けば、物語自体は堅物の数学者の一途な「愛」がすべてで、そこまで出来るのかと言うところを是とするかどうかで、この小説に価値を認めるかどうかということになろうかと思います。 | ||||
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| 一気に読んでしまいました。感動しました。ただただせつなかったです。 こんなにも人を想える主人公の数学教師みたいな人間は果たしているのか? 殺人事件なのでハッピーエンドというわけにはいかないけれど、救われることはないのか?と考えてしまいました。 いつの間にか引き込まれてしまった作品でした。 | ||||
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| 泣いてしまいました。 人はこんなにもひとを愛せるのでしょうか。 同じ作者の「手紙」のお兄ちゃんの姿と石神が重なりました。 「朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり」 | ||||
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| 物語のトリック自体は単純なものでした。 しかし、この作品はトリックよりも、主人公の数学者の愛情を描いたものです。全体的な雰囲気は読みやすい、軽くも重くもない作品だったと思います。 私の中では白夜行と似ているものがあるなと思いました。この作品で直木賞なら、白夜行で直木賞をとって欲しかったかもしれません。 | ||||
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| 泣かされてしまいました。 このところ、「手紙」「さまよう刃」と、涙なくしては読めないものが続いていたのですが 今回は泣きそうもないなって思ってたら・・・・ またまた、東野圭吾にしてやられました。 表題の「献身」の意味が、ラストになってようやく本当にわかります。 淡々と始まり、ラスト近くまで激しいシーンはほとんどないのに まるで取り憑かれたように一日半で読み終わってしまいました。 やはり、東野圭吾はすごい人です。 | ||||
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| 国内三冠にして直木賞受賞作。普通読むぜ? のノリで久しぶりにこの著者の本を読んでみた。 うん、読んで後悔はまずまず無いと思う。悪口から先に出すと、論理は細かいところでいささか破綻しているし、話の展開にやや偶然のめぐり合わせが目立つ。専門用語では(?)「ご都合主義の展開」というものだ。 高村薫ほど知的文章のギッシリした詰まりも無いし、横山秀夫ほど警察のことなら何でも知っている風な自信溢れる専門性も無い。ややあっさりしすぎて物足りないくらいに、スラスラ楽に読める本。サスペンスがゴンゴン盛り上がるという程のこともない。 しかし、石神がイイ。その知性、恋への覚悟、隣に住む思いを寄せる母と娘を守る決意を固めてからの俊敏で緻密な、ある意味「武士道とは死ぬことと見つけたり」的な行動。理解してくれる人はいるが、生きベタで、経済的理由から大学も去った可哀相な男。…彼の心は、ホームレスよりも乾いているのかもしれない。(←作品にほんの少しつながる含意ある表現なのだけど)。 この小説は、本格推理小説ではなく、悪漢小説やハードボイルドや社会派小説でもなく、石神という(読者が感情移入してしまう)男をめぐる、おとぎ話のように読めると思った。 | ||||
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| 湯川シリーズの最高峰と言える作品だと思います。 冷静沈着な湯川も、友人の前で見せる顔は別にあり、この作品はそんな湯川の描写が、非情に楽しめます。 直木賞受賞作として注目を集めてますが、個人的には湯川シリーズを最初から読んで頂きたいと思います。 | ||||
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| サラッと読めてしまう読み易さにビックリ。数学教師のトリックも斬新で面白かったが、主要人物の女性の描き方が少し軽くないかと言う気もしなくは無いが・・・。 | ||||
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| 天才であるがゆえに編み出せたトリックを、これまた天才であるがゆえに暴けてしまった物語・・・。 突き詰めればこういう話だが、根底にあるのは様々な愛の形である。石神は「一筋の光明」を拠りどころに日々生活し、であるがゆえにあのような犯罪を起こした。 それは彼にとっての究極の愛情表現であり、事実完遂されるかに思われた。しかしラストで完全犯罪は、彼が全く予想だにしなかった親子の決断で暴かれるが、それは読者にとっての救いでもある。 東野先生の愛の描き方にはいつも感服させられる。この作品は究極の自己犠牲であり、無償の愛である。ああすることでしか愛する人を救えなかったのだ。愛は命よりも重いということか・・・。 ラスト石神の号泣。ハッピーエンドと捉える向きもあるが、わたしにはわからない。名作「秘密」ともども「その後」に思いを馳せる作品である。 | ||||
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| 直木賞ということで読みました。東野さんのははじめてです。 やはり最後は泣いてしまいましたが、でも女からすると「こんな男いないよ」 と言いたくなってしまいます。いたとしてもなんだか腹立たしいです。よく知らないような人によくもまあという感じです。 | ||||
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| 本格ミステリには違いないのだけれど、トリックが途中でぼんやり察せられてしまった(少なくともトリックに使用されたモノは割と早くにピンと来てしまった)。 読了後の重量感は、個人的には『秘密』や『白夜行』の方が上だった。 けれど、ミステリと胸を打つ物語を融合させ、多面的な読み方を許すこの小説が、これまで多彩なジャンルに意欲的に挑戦して来られた著者の到達点であることは間違いないでしょう。 とは言え、この作品を待たずとも、もっと早く直木賞を授賞すべきだったですよね。その直木賞の選考でもなお「これは恋愛なのか」と難色を示す声があがったとか? ・・・・・恋愛に違いないでしょう。どこまでも隙のない「論理」でもって靖子に献身し、守り抜こうとする石神(そこまで考えるのか!と圧倒されました)。これに対し、靖子の「情」(じょう)はどう動かされたのか。そのギャップがもたらす結末に胸を衝かれる限り、やはりこれは切なさ極まる恋愛小説とも言えると思うのです。 | ||||
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| すごいシンプルなミステリーだと思います。 動機もシンプル、トリックもシンプル、謎解きもシンプル そして、シンプルなゆえに強いインパクトを感じます。 「いや、理屈はわかるけど・・そんなことできるの?」って感じで。 そして、犯人の数学教師が 全てを投げ打ってもいいと思えるようになった瞬間、その部分に 強い共感を覚えました。 詳しく書いちゃうとよくないので言いませんが 彼のように恐ろしいことに手を染めないまでも 何でもないことで救われることってあるよな、としみじみしちゃいました。 | ||||
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