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容疑者Xの献身



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【この小説が収録されている参考書籍】
容疑者Xの献身
容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身の評価: 4.19/5点 レビュー 891件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全704件 561~580 29/36ページ
No.144:
(5pt)

間違いなく傑作!!

数々の賞を受賞した本作。
ラストまで一気に読めた。
ミステリとしての完成度とともにストーリーがすばらしい!!
これを読まなかったら、人生損しているとさえ思います。
今年の「本格ミステリ大賞」のつまらなかったことと言ったら
実に残念です。去年のレベルの方が高かったですね。
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
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No.143:
(4pt)

東野圭吾さんの世界

理系・文系の分類をされる方がいますが、まさに東野さんの作品は、理系出身の作者らしく、構成がしっかり計算され、よく出来た、読みやすい作品だと思います。人間模様や登場人物が抱えているものに運命的な哀れを感じさせるのも計算のうちなのでしょうが、描きこみが足りないせいか、なんとも切ない読後感を引き摺ります。こうしたある種の無機的な部分と有機的な部分の微妙なコンビネーションが、絶妙に東野さんワールドを形成していて、単なるミステリー小説の枠を越えて、大きな魅力になっているように思います。連想するのは、松本清張さんの作品ですが、そこまで人間の業の深さをえぐることもなく、相対的に爽やかな仕上がりになっているのが救いです。帯にあるように純愛モノと言えるかどうか。私はこの愛情はひとつの代償行為であり、むしろ主人公の抱えているものの重さを思い、切なくなりました。そういった意味で、この作品も、東野さんらしい作風で、裏切られることはありません。
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No.142:
(5pt)

天才ゆえの悲劇

 天才とはその先駆性、非凡さゆえに、正当に能力が評価されないままに人生が終わってしまうことも多いという話がある。
本著を読んで、そのことをあらためて感じさせられることになった。
心から愛する人を護る為に、甚大な自己犠牲を払ってしまう数学の天才石神の姿は、ただただ悲壮感で胸が苦しくなる。
何故、一方的に恋心を抱いた相手に、ここまでのことができるのだろうか。そして、彼がこれほど尽くしても、意中の女性は、全く振り向いてくれない切なさ。
はじめは、本当に悲しくて、救いようのない物語だと思って読みすすめていた。
彼のライバルだった物理学者湯川は、同じ天才的な才能をもつ人間として、彼のことを一番理解していた。
それ故に常人では、絶対に見出せない事件の真相へ辿りついたわけだが、その事実もまた、驚愕とともに絶望的な悲しさを感じてしまった。
この物語の唯一の救いは、どこまでも優しい物理学者湯川の眼差しであろう。事件によって傷ついてしまった人々の心のケアを尽くす彼の姿もまた泣けてくる。
ガリレオ探偵シリーズでは、それほどカリスマ性を感じなかったものの、今回の作品を通して、湯川は、とてつもなくスゴイ人だったんだなと感じ入ってしまった。
そして、その湯川のような人物を生み出した、東野氏も、本当にスゴイ作家だと思う。
天才として世に生を受けても、その才能を買ってくれる人がいない限り、不遇な人生が待っているかもしれない。
そう思うと、いろいろと考えさせられることが多いのではないだろうか。記憶に鮮明に残るある天才数学者の物語だった。ハードカヴァーで読む価値は十分ある。
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
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No.141:
(5pt)

内容も装丁もよい

ミステリーでの直木賞受賞は、なかなか難しいと思いますが、「なるほど」と思わせる力作だと思いました。ラストのドンデン返しも効いているし。陳腐なドンデン返しではないと思います。そして装丁の美しさ。切なさと愛情の入り混じった、内容とも合致していて、印象に残る装丁ですね。
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No.140:
(4pt)

タイトルが・・・・

単行本化されるにあたり、タイトルに「献身」と入れたそうだが
それがあまりに残念すぎる。
読み進めていくと、タイトルの意味から結末が読めてしまう。
できればタイトルを知らずに読みたかった。
そうすればもっと楽しめたはず。
ストーリーは面白かった。
人物描写が良くできていて、頭に描きながら読むことができる。
東野作品の中ではあっさりと読める一冊かと思う。
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No.139:
(4pt)

らしさが出た作品。

密かに思いを寄せる隣人が起こした殺人の隠蔽工作を完璧に作り上げる天才数学教師。
「緻密さ」というものへのこだわりは、東野作品の中でも随一か。
何故、この作品まで、直木賞が取れなかったのか。
何故、この作品で受賞できたのか。
工学部出身、エンジニア経験あり、という彼のバックグラウンドまで考えると
最も「東野圭吾らしさ」を映し出した作品だから、なんだろう。
最後の最後は、逆の結末でもおもしろかったかな〜。
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No.138:
(4pt)

愛の形は人それぞれ

数学だけが取り柄の、恋に不器用な男と、ホステス経験のある女の物語。
取り返しのつかないことをしてしまった女を守るために男は方程式のような犯罪隠蔽を考える。
ラストはあまりにもあっけらかんとしていて期待していたほどの驚きは無かったけれど・・・
愛の形についてはものすごく考えさせられました。
人を愛する形に決まりきった型はないのだと・・・。
手に汗握る展開とまではいかないけれど、それなりに楽しめる良い本だと思いました。
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No.137:
(5pt)

都会の孤独

P≠NP問題。数学の問題に対し、自分で答えを出すのと、他人から聞いた答えが正しいかどうかを確認するのとでは、どちらが難しいか? クレイ数学研究所が懸賞金をかけて出している問題だそうです。ご存知でしたか? これに倣うかのように、「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っているときがある。」と、救われた想いを持つ数学者が、隣の母子の幸せのため、嘘をつくことなく証言が出来るよう作った完璧なアリバイを旧友の物理学者が検証してゆく。彼は2重3重のトリックで守る、が・・・。解明された事件の底にあったものは数学者の底知れぬ孤独。最後の彼の叫びは、胸が潰れる程苦しくさせます。
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No.136:
(4pt)

ストーリー展開はいいが・・・

全体的な感想から言えば、よくできた推理小説です。はらはらもするし、ラストまで結末が見えないところも面白い。しかしほかのありきたりの推理小説と少し違うところは、ひとつは犯人がはじめからわかっていて、犯人がどのように逃げ切るかを読者に犯人側の気分でにはらはらさせたところ、そしてもうひとつは靖子、石神、刑事の3つの視点から書くことによってそれぞれの立場に立って考えさせるという手法をとったところです。でも最後にわかります、これも作者が読者に犯行についての経緯を明らかにしないための作戦だったのだと。天才数学者の正体はまさに作者本人である。
しかし私は後半部分の種明かしに納得できない。確かにストーリーは作者の自由だけど、ある意味反則技だ。もっとほかに犯行の方法があったはずなのに結局あんな方法を使ってしまったのではないかという気がしてならない。読めばわかるが、この作品としては似つかわしくない最後だと思う。それに最後の最後の展開が作者の作品である「秘密」とほとんど似ている。どことなく、大衆向けに書かれているという印象がぬぐえない。最後にどんでん返しをという考えであんな最後にするのなら、どんでん返しなど要らないから作者独自の辛口のスパイスで物語を締めてほしかったというのが私の希望である。
しかし、彼の文章はミステリーでも人間ドラマでも、(読みやすいだけに)文学的とはいえないまでも、人をひきつける魅力があるのは確かだ。文章全体に作者自身が見え隠れているような感じを与え、どことなく親密感を覚える。深刻な話なのにユーモアがあるのもこの人の魅力だ。作品を読み終わった後にすぐほかの作品を読んでみたいと思わせるのも、そんな理由からかもしれない。
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No.135:
(4pt)

ここまでやるか。。ていう献身ぶりに心が痛い

冴えない風貌だけど、天才だといわれていた数学教師。
愛すべきキャラです。
彼の高校での生徒たちへの教え方、見え隠れする愛情もなんかいいです。
ラストは心がかなり痛くなりますよ。
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No.134:
(4pt)

純愛?

読みやすくて、面白くていっきに読んた。しかし、ラストがあまりにも奇想天外すぎて、純愛とは言えないような気がする。純愛なら、あくまでも自分が罪を犯したように装えばそれでよいのではないか。愛する人を守るために、どのようにして自分に疑いを向けさせるかというふうに。ラストが面白いと思う人と、あまりにも創り過ぎと思う人とに別れるだろう。
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No.133:
(5pt)

愛の形

これが純愛と呼べるかどうかはわからないけど…
でも、こういう愛の形があってもいいんじゃないか?と
私は思いました。
いわゆる「泣ける本」で
なかなか泣けない私ですが
この作品のラストでは泣いてしまいました。
直木賞受賞、おめでとうございます!!
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No.132:
(5pt)

小説との向き合い方を問われる本

私がこの投稿をする時点で、170件ものレビューがすでに合ったことが、この小説が広く関心を集めていることを物語っているでしょう。
殺人事件のなぞを巡るミステリーとして、愛情のために人はどこまで出来るのかを問う恋愛小説として、あるいは犯罪を通して倫理観を問う物語としてなど色々な読み方が出来るところが、この小説の魅力なのだと思います。
観かたによって唐突とも思える幕切れも、ひとつの読み方に読者を縛りたくないという作者の計算と思えます。。
いずれにせよ読者はこの小説の読書体験を通じて、答えの出ない問いに向き合うことになるではないでしょうか。
小説家 東野 圭吾の技巧の冴えるこの作品。読んで損は無いと思います。
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No.131:
(4pt)

直木賞受賞おめでとうございます。

文系の作家の本を読むと特定の登場人物に肩入れするあまり会話が冗長になったり、ひょっとして自分のこと書いてるんじゃないのと思うような表現によく出くわします。でも、東野圭吾の作品の登場人物と作家の距離は常に一定。理系作家特有のさめた目で相対化された人物の会話も、効率的というかいたずらに読者を惑わすような無駄な部分というものがあまり見当たりません。一気読みする読者が多いのもうなずける、読み手のことを考えたシンプルかつ丁寧な作風が魅力です。
本作品で激突するのは、ガリレオ探偵シリーズでおなじみの湯川教授と大学時代の同級生・石神。ひそかに好意を寄せる隣人親子が犯した殺人を隠蔽するために、数学の天才・石神が完全無欠なトリックを仕掛ける。担当刑事の草薙から依頼を受け事件に興味をもつ物理学の天才・湯川。まるで数学の難問を解決するように、両天才が殺人事件を読み解く、静かなる攻防が本作品の読みどころとなっています。
文中に無二の親友と説明されているわりには湯川と石神の仲の良さが伝わってこなかったり、どうせ身寄りのない仏なんだからバラバラにして海に捨てるだけでよかたんじゃない、なんて声も聞こえてきそうですが、変な横槍はやめておきましょう。Mixiや携帯メールで友達を作る時代に、ドロドロとした人間関係の説明などおそらく不要なのです。ある意味、文系ミステリー作家・横山秀夫の対極にいるような人なんですよ、東野圭吾は。
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No.130:
(4pt)

秀作だけど

ミステリーとしての仕掛けはさすがだと思います。それほど難解ではなく、
人によってはトリックを見抜くことができるでしょう。
恋愛ものとしても評価されているようですが、そこまで愛する理由と、
愛されるだけの理由に十分説明が与えられていない為、その方向に私は
ピンときませんでした。ミステリー一辺倒よりはいい程度。
直木賞に異存はありませんが、各種ランキングでここまでぶっちぎり
なのは、相対評価である事と過去の実績を加味されたからでしょう。
作中の容疑者Xにそこまでさせる必然性をもっと書き込んでもらえれば、
良かったのですが。文庫版で加筆なんてないですかね。
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
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No.129:
(4pt)

スラスラ読める本

比較的スラスラと読める。ただずば抜けて面白いというわけではない。本の構成がうまいからだ。
この作品は予め犯人がわかるようになっていて、普通のミステリ小説とはまた違った面白みを持っている。また最後に明らかになるトリックは誰も想像することはできないだろう。
惜しいのが、犯人が行なった献身に相応する動機がないということである。これには疑問が残った方も多いかもしれない。
しかし、私はこの作品が好きである。ここまで書くことができた作者はすばらしい。
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No.128:
(4pt)

ミステリーとしては秀作

直木賞受賞作。ミステリーとしては傑作に違いないが、恋愛小説として読むと、いくつかの課題が残るのではないかと思った。主人公の愛した女性の性格や個性を描きだすことに成功していないと感じた。しかし、本作品の構成や謎解きの巧妙さ、そして全体的な完成度の高さについては流石だと思った。難解さは一切なく話しの展開も早いので、最後まで一気に読みきれた。
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No.127:
(5pt)

純愛

これは純愛物語です。私はそうおもいます。登場人物の関係がどうこう言うより、もし、自分がそのような状況におかれたら。。。。。やはり、純愛です。最強の愛がなければこのシナリオはありえません。みなさん、過去に感じた愛の感覚をこの東野作品で思い起こしてください。ただし、違った意味でね。
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
4163238603
No.126:
(4pt)

いいのかなあ、それで

論理的に組み立てられた心理小説で力量が充分認められる作品であるけれど、石神はほんとにそれでいいのかなあ、と、読後感が、すっきりしない。事の本質はどこにあるのか、人を愛するということはどういうことなのか、もっと突き詰めてくれれば、登場人物も読者も、もう少し救われるものがあったのではないだろうか
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
4163238603
No.125:
(4pt)

ミステリーというよりは

人間性に主題が置かれた作品だと思います。
私はミステリー一色より、こういった動機に主題が
置かれている話の方が、伝わるものがあり好きです。
上記からわかるように私はミステリーや推理小説好きではないので、
そういう人にもお勧めできる一冊だということです。
最終部に「誰かに認められる必要はないのだ」という
胸に突き刺さるフレーズがあったのですが、
この犯人からは多々感じとることのできるものがいろいろありました。
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
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