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容疑者Xの献身



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【この小説が収録されている参考書籍】
容疑者Xの献身
容疑者Xの献身 (文春文庫)

容疑者Xの献身の評価: 4.19/5点 レビュー 856件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.19pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全678件 501~520 26/34ページ
No.178:
(5pt)

どんな映画に?

一つの愛の形。
こんなことがあるのだろうかと思った。
最初に殺害シーンを描写しておき、肝心のネタ部分は最後にひっぱる。
しかも、予想とは違い裏切られる。
映画化されるということで、
今回の作品は全編が天才物理学者湯川学の苦悩が滲み出ている。
それを福山雅治がどういう風に表現するのかすごく楽しみだ。
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
4163238603
No.177:
(5pt)

映画が楽しみだ

かなり面白い作品でしたね
事件のトリックがわかった時は、ただただ驚き、そして感動しました。
感動と言っても本の内容に感動したのではなく、こういう作品を書いた
東野さんに感動したんですけど。
それに、自分が予想していた結末がどれほどちっぽけなものなんだと思い知らされました。
人物像とか純愛とか私はあまり気にならなかったけれど、
気になる人は後味悪いかもしれませんね。
でもオススメの一冊です♪♪
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
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No.176:
(5pt)

「探偵ガリレオ」「予知夢」とは違った面白さ

「探偵ガリレオ」「予知夢」は短編のためか、どちらかと言えば、謎解きに重点を置いた構成になっていますが、「容疑者Xの献身」は、天才数学者と物理学者の心理的な描写を観る事ができます。この辺が、長編としての「ガリレオ」シリーズの面白さだと思います。
トリックも、理系じゃない人にでもわかりやすく、かつ意外性があって、とても楽しめました。来年の映画も、この辺の長所を生かした作品となることを期待します。
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
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No.175:
(5pt)

この本はまさに・・・

東野圭吾氏の本はこれで2冊目です。
1冊目は「宿命」で2冊目がこの本です。
今、3冊目を読んでいます。
「ゲームの名は誘拐」です。
もともと、推理小説は好きで横溝正史や松本清張をよく読んでいました。
話は戻りますが非常にいい本だったと思います。
読むのにそう時間もかからず非常に面白かったです。
私はここまで人を純粋に愛せるのかと思いました。
石神にとっての生きがいが靖子母娘で
全てをかけてでも護る存在だったのです。
絶対に読んだ方がいいです。
何か忘れかけていたものを思い出せる
そんな作品だと思います。
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
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No.174:
(5pt)

まさに傑作

文章に引き込まれ、一気に読み切ってしまいました。
一言で言い表せば「傑作」です。 これほどまでに完成された作品には、なかなか出会うことが出来ないのではないでしょうか。
まだ事件の始まる前の日常を表している描写、事件が起こってからも繰り返される毎朝の光景の描写。
これらの、何気ない当たり前の光景や、その中にある書かれていない変化ですら物語の結末に収束していく様は、まさに圧巻でした。
驚愕のラストはその予想だにしなかったトリックだけではなく、犯人の純粋な思いゆえに、悲しく、切なく、心にとても重く印象に残ります。
この本に出会えた事を良かったと思わせてくれる、それ程の傑作です。
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No.173:
(5pt)

余韻がすごいです。

最近、東野圭吾ばかり読んでいます。この作品も単行本になるのを待っていたのですが、待ちきれずに購入。今までで、一番余韻がすごかったです。最後の方は、涙が止まりませんでしたよ。(泣き虫かな)圭吾ファン必読です!
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No.172:
(5pt)

またまた読んでしまった、、、

東野さんのガリレオシリーズはこのさきも
みとどけていきたい。
 佐野史朗さんがモデルらしいが、なかなかおもしろい。
いままでのなかでは強敵とおもわれる。湯川先生がんばってやりましたー
愛がある作品も東野さんはとてもロマンチックでもうじき50を迎える
作家とはおもえないヴィヴィッドな感性はいつまでもつのだろうかとちゃちゃをいれたくなるような、目のつけどころがステキです。
 ぜひ一読推薦いたします。
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No.171:
(5pt)

東野圭吾にはまりました。

「探偵ガリレオ」、「予知夢」を読んだ時は、なんとなく面白いな〜くらいの
感覚で読んでいましたが、この「容疑者Xの献身」はトリック、登場人物の心理描写が
どちらも見事で、読み終わった後に、深いため息が出て、しばらく呆然としてしまいました。
この作品で東野さんにはまり中です。
映画化が決定したそうですが、天才数学者の石神は誰がやるのか、すごく気になっています。
あんまりかっこいい俳優さんを持ってきて欲しくないです。
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No.170:
(5pt)

ひさーーーびさーーー   ヒットオオo

 殺人事件が起きて、自主か隠ぺいかを迫られた母娘2人家族。突如現れた、隣に住む男性がこう呟く「隠ぺいするつもりならお手伝いします。」女は、娘を見つめる・・。
 結末は、圧巻です。毎度のことですが、今回は一味違っていました。何気ない風景が、最後に登場する。まさにここに東野圭吾有り!という完成度の高さです。しかも、結末部分も今回は長めで、それが またいいんです。読み終わった後、久しぶりに余韻が残りました。ありえない、だけど・・・ありえる。それは筋が通るからです。話の終え方は、私は好きです。
 殺人は、言い訳出来ません。俺が犯したなら自首します。俺が人を殺すとき、自分を殺している事と変わりません。だからーーー  なるべくいい環境で生活しまーす^^。
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No.169:
(4pt)

ミステリか純愛か

本格ミステリー業界にかなりの物議を醸し出した問題作。
トリックはたいしたことはないのに、直木賞はおろか本格専門誌での人気投票でまで
最大の評価をもらったことが原因らしいです。
東野さんは本格生まれの人だけど、それ以外のものも書ける。
それが本格でずっとやっている人には、
一種の二足のわらじとして映ってしまうのかもしれません。
ある種の軽薄さや、問題点、議論になっていることも含めて、
面白い作品には違い在りません。
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No.168:
(4pt)

先入観をつくアリバイトリック。 しかしそれを超える、トリックの理由。 そこまで人を愛せる

大学での研究を断念した高校教師の数学者、石神。
復縁を迫った元夫を殺害してしまったアパートの隣の部屋の母娘。
その母親にひそかに思いを寄せる石神は遺体を処理し、母娘のアリバイ工作をする。
遺体発見から身元を突き止めた警察が母娘の取り調べをはじめたが。。。
いかにも崩せそうで崩せないアリバイに警察は翻弄される。
偶然再会した大学時代の同期である物理学者湯川がアリバイトリックに気付き、石神を疑い始める。
親友である石神を犯罪者にしたくないと思う湯川の苦悩。
冒頭から静かで坦々とした文章なのに、すーっと引き込まれてしまうのはさすが東野圭吾。
殺人犯になってしまった母娘。 警察に捕まって欲しくないと、やるせ無い気持ちで読み進むのは
私だけではないはず。 人はそこまで無償の愛で献身出来るのか。
石神が選んだトリックの理由には唖然とさせられる。
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No.167:
(4pt)

一読しただけですが、

一点だけ、ロジックに気になる点がありました。この物語で実は一番不幸であろう人物についての事ですが、この人物には過去がなかったのでしょうか・・ユビの事なんですけど・・全くの無駄な行為になった可能性もあるのではないかと・・それも覚悟の上だったのでしょうか・・。それだけが最後まで引っ掛かってしまいました。一読しただけですので見当違いでしたらすみません。色々書きましたが、あまりミステリ好きでもなく、東野氏の特別なファンでもない私ですが、充分に楽しめました。私と同じ様な読者にはお勧めできると思います。
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No.166:
(4pt)

読者にこびない作品でした。

随分前に理系の数学科を卒業しましたが、そのころを思い出す作品でした。数学を美しい学問と感じていたこともありました。もっとも主人公のような天才のレベルには全くなく、純粋に数学を愛していた、すごく頭の良い人がいたなあといった感じです。一つ言えることは凡人とは感性が違うなと思ったことです。
花岡靖子及び娘の描写で、すごくきれいな人という印象が伝わらないのも、きっと万人受けする美しさではなく、主人公にとって、何らかの観点で、とてつもなく美しく感じる人だったのだろうと感じています。
というのが私の解釈なのですが、もし解釈が的をはずしていないのであれば、読者にこびることなく、自分の描きたい世界を丁寧に描写する作者の勇気に感銘します。売れることだけを考えると、なかなか書けない作品だと思います。更に、数学の世界というとても縁が遠い人間達を、あれだけ読みやすい文書で書くのもすばらしいと感じました。興味がある人は文系理系問わず読んでみてください。
読み終わって、「献身」というのは誰(何)に対する献身なのだろうと少し思いました。読み返してみます。
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No.165:
(4pt)

やっと読みました

これが直木賞?って印象です。
おもしろいですが、現実味がないです。
これが純愛だと言われても理解しがたいです。
エンターテイメントとして傑作だと思うが、文学賞を獲得した事実を踏まえて読んでいたのでしっくりこなかった。
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No.164:
(5pt)

あーいーってなんだ?

事件のトリックは単純だからこそわからない・・・なかなかわからないものでしたまた、登場人物たちの心理描写などもこの作品の味の一つでもあるわねぇそして今までのは短編作品でしたが、今作は長編作品なので読み応えもあります・・・よ!僕がおすすめするこの作品きみたちもぜひ激読してくれ!!!!
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No.163:
(5pt)

感情は、数学の方程式では計算できない。

素直な感想は、良かった。
特に、クライマックスでトリックと真実の全貌が明らかにされるところが
素晴らしかった。
天才数学者の石神哲哉は、年齢は書いていないが40歳前後だろうと思う。
独身で一人暮らしの高校の先生である。
数学は天才であるが、ファッションとか芸術とかには、余り興味はない
ようである。
その男が、隣に引っ越してきた花岡靖子に一目惚れをする。
石神先生は、数学に関しては天才であるが、まわりの状況がよく見えて
いないし、性格に偏りがあったのだと思う。
靖子さんを好きになったら、もっと積極的にアタックすべきである。
そのアタックが殺人現場で共犯に協力するという形で、靖子に強引に
アタックする。
靖子さんが自首すれば、自分の前から彼女がいなくなる。
それを阻止するために、自分の数学の才能を駆使して偽装工作の
トリックを考える。
私から言わすと、狂っていると思う。
その後、靖子に自分の思いを話さないで、警察への受け答えを公衆
電話から靖子の携帯に毎日指示する。
石神は、靖子と話せるだけで良かったのだろう。
とても不器用な男だと思って悲しくなる。
石神は自分のトリックを誰も見破ることができないと、そちらに
ばかり頭を働かせている。
どうして靖子と娘の美里とを含めた自分達の将来の生活について
優秀な頭脳を使用しないのか不思議である。
それは、女性の気持ちや人間の感情は、数学の方程式では計算でき
ないので、それには興味がなかったのかもしれない。
そこに石神の大きな計算ミスと悲劇があったのかもしれないと思う。
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No.162:
(5pt)

くどい系の東野圭吾作品が好きな人には、ものたりないかも?

最後のどんでん返し。
ああ、やられたなぁって感じ。
確かにすばらしい純愛です。
ねたばれしちゃうので、あまり詳しくかけないけど、
いろいろなことが伏線になっているので、じっくりと読まないと、
感動が薄いかも?
すっごく読みやすいので、くどい系の東野圭吾作品が好きな人には、ものたりないかも?
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No.161:
(4pt)

なかなか読む機会が持てず、やっと読んでみました^^

う〜ん・・・
悪くはないけど・・・
中途半端な「半落ち」って感じかなぁ。。。
確かに東野作品は文学性も娯楽性も兼ね備えていて、
もっとも売れっ子な作家なのは事実ですが。。。
人物描写や人生観・価値観みたいなことを主題にせず、
推理小説としてのプロットに盛り込んだのが「中途半端さ」の理由かと。
でも面白かったですよ!w
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No.160:
(4pt)

恋愛小説として・・

東野作品の恋愛小説のひとつとして読みました。
涙しましたし、トリックも見事だと思います。
こんな流れは誰も考え付かないのではないでしょうか?
人物描写も私には十分伝わりましたし、
男性・女性、両面の心理に共感出来ました。
冷静沈着な主人公の彼女を想う気持ちが
最後には相手に伝わって泣き崩れるくだりに、
これは幸せな結末なのかも知れないと思わされました。
推理小説と言うよりは、恋愛小説・・私はそう思ってます。
容疑者Xの献身Amazon書評・レビュー:容疑者Xの献身より
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No.159:
(5pt)

様々な意見はありますが。

 遅ればせながら、ようやく本書を手に取り読み始めたのが昨日。そして今朝には読み終わりました。東野圭吾作品は大好きです。最初に読んだ「放課後」も新鮮だったし、「白夜行」にはぞくぞくさせられました。「探偵ガリレオ」も印象に残る一冊です。
 今回登場人物の描き方について数々のレビューが書かれています。確かに現実味のある人間くささのようなものは感じられないのかもしれません。しかし私は、物語の中で生きる湯川教授をはじめとする人物たちに好感を持つことができました。
 そして推理小説として読み進めているところに、突然訪れる不意打ちの「愛」に涙が出ました。人が生きるとは?とか、人を殺してはいけないのか?などと難しいことは考えません。読書の喜びを知る一冊。ただそれだけでも十分ではないでしょうか。
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4163238603

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