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容疑者Xの献身
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容疑者Xの献身の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 61~80 4/5ページ
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ストーリーやトリックなどは素晴らしいですが いかに愛情を持ったとしても 見ず知らずの人間を殺すのかと どうしても思ってしまいます。 それを人生における犠牲と言うならば ラスト以外にもっと犯人の苦悩や葛藤を生生しく 描くべきではないでしょうか? | ||||
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直木賞受賞作だが、「テロリストのパラソル」や「柔らかな頬」といった過去のミステリの受賞作と比較すると見劣りは否めないのと同時に、選考会は商業主義に走り過ぎでは?との疑念を禁じ得ない。 この作品には欠陥が二つある。まずは、小説というよりは脚本といった趣の作品構造である。着想やキャラクター造形はユニークであり、エンターテイメントとしては快作かもしれない。だが、魅力あるプロットを用意するのはよしとして、その肝心の中身が余りにも羊頭狗肉に尽きるのだ。 次に、本作は天才数学教師が片想いで、元ホステスの為に、自分の生涯を雲散霧消させてまで「犯罪を以て献身」するというストーリーであるが、正直言って、展開が極端にご都合主義過ぎる。とりわけ、ラストの愁嘆場は殺人という犯罪を美化する道具にしか見えなくて落胆してしまった。ヒロインの罪と自らの罪を同時に背負う主人公、その主人公と罪を分かち合おうとするヒロイン。かたや、彼の手にかけられた罪もないホームレスの無念やいかに…? この作品は確かに面白い。だが、著者本人が悦に入っているだけの娯楽小説であることもまた確かなのである。 | ||||
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なぜ石神は自殺しようとしたのか?自殺を決意するまでの悩みはどのようなものだったのか? その悩みは、誰にも理解できない高度の?異質の?悩みなのか? ひとりの罪のないホームレスの命まで犠牲にして献身に努めた背景となる石神の死の決意は、「自分なんてこの世に存在していても意味がない」などという薄っぺらで、ありきたりでだれもが時に抱くような感情の揺れの描写で片づけられた。 この作品の最も大切な部分だと思うのだが・・・ | ||||
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まあミステリ小説ですから、殺人を軽く扱うのは仕方ないと思いますが、ホームレスといえども殺人を犯すことと、愛している人を出頭させることとの軽重を比較するとどうでしょうか。最初の殺人は正当防衛でしょう。ホームレスの殺人は、愛している人を守るためとはいえ、利己的です。自分の利益のために行ったことで、決して庇護すべきではありません。天才の頭から発したとは到底思えません。腑に落ちません。納得がいきません。涙なんか到底流れません。愛している人を救うために何の関係もない人を殺す人に同情はできません。 | ||||
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トリックはすぐにわかり、その後だらだらひっぱっる割りには目新しいネタは出てきません。完璧なトリックと本人は言っていますが、その実、偶然と幸運に助けられた穴だらけのトリックで、これを解明する側も論理的思考といいつつも、ほとんどを勘で解いていきます。 トリックについては細かく描写しすぎて、かえってそのトリックの甘さが目立ちます。(被害者や浮浪者の指紋が警察に登録されていたらどうするのか?浮浪者がレンタルアパートに入るところを目撃されていたらどうするのか?服を着替えるといっても下着まで人の物に変えるのは不自然ではないか?)ミステリーとしては三流です。 ラブストーリーとしての心理的描写は皆無で、そのくせ最後は感情で物語が終わります。 他の方も書いていますが、細かいことを描かずに短編でアイデアだけを楽しめたら面白かったと思います。 | ||||
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友達がトリックがアリかナシかと問うて置いておった本。 トリックとしては昔からある手段なので一応アリなんでしょう。 小説というか「読み物」としては、殆どト書き文なのでナシというか 「よく出版できたね」と思いました。ダルマという男の好きな相手の 水商売勤務らしき子連れの女性の性格や風貌、雰囲気などはまったく描かれず (どんな服装、どんな顔つき、柔らかいのか/しっかりした雰囲気なのかまでも) よって「女」という以外の何の人物像も浮かんでこない。 ここはダルマという男が犯罪を犯すきっかけになった女として、 最後に誰もが感動するらしきヶ所、キモにあたるところだと思うので これじゃ酷すぎます。 ここまで何も書かれていない人物もはじめて読みました。 よって「女が描かれていない」というより「余分な人を描く気がない」。 この読み物の最後に用意されてる「女への崇高な愛」というオチがあるから、 そこですべてまかなえる、だからあえて「女の中身」を描き込む必要が無い ...てことなんすかね。 と、こんなことくらい書いてる側は解ってるはずで、これが確信的な手抜きだったら 「小説家ならず」推理小説だから許されると思ったのなら「読み手を舐めてる」 ということだと私は考えます。読み物系新幹線本だった東野圭吾さん、分不相応な 評価がついたなあというのが正直なとこ。 売文とは書かないけど限りなくコストを削減してリーダビリティのみに特化してる シビアな職業作家ですね。 これが直木賞とはあきれます。選考員を見直す必要があるんではないでしょうか。 | ||||
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人気作家東野圭吾の作品は初めてで、しかも直木賞受賞作なので期待して読んだが、結果はがっかりだった。まず隣に住んでいるというだけのことで自分を犠牲にするまで深くその女性を愛するというのが釈然としない。そういうことはあり得ることだが、そうなる心の過程は描かれていない。一歩間違えるとストーカーともいいかねない思いこみではないか。また湯川が乏しいデータから事件の全貌を鮮やかに暴き出すのも不自然である。作者がトリックを作っているのだから、名探偵がそのトリックを完全に解明するように書くのは簡単だが、名探偵がどんなことから謎を解く鍵を得たかが説明されていない。さかんに「論理的」という言葉が出てくるが、事件解明の道筋は論理的でない。安直な作品の作り方だと思った。なぜこれが直木賞に選ばれたのかが謎である。その鍵はこの本が直木賞のパトロンである文藝春秋から出版されたことにある。90年代はまだ他の出版社が結構あったが、最近数年間の直木賞受賞作はほとんどが文藝春秋からの出版物である。 | ||||
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話題になっているから、手に取ってみた作品です。 皆さんも書かれていらっしゃいますが、面白い作品です。トリックや結末は楽しめました。 しかし、文学を勉強中の私には、作品が容易に感じました。表現があまりにも直接的で、登場人物の心中がそのまま描かれてしまっています。これでは、想像するにも想像しようがないというか…。 例えば、夏目漱石や芥川龍之介、等々の文豪は、登場人物の心中を直接描いていません。描くとしたら、その登場人物の行動や行為を描写し、読者に登場人物の心中を読み取らせるのです。そして、結論はひとつではありません。必ず二通り以上の解釈があり、それを読者に委ねるのです。読者である私たちも、彼ら文豪に惑わされ、実際のところは何が本当だろうかと思うこともありますが、その解釈しても考察しても想像しても、しきれないのが、文豪の作品の素晴らしいところだと思います。 長くなってしまいましたが、被害者Xの献身には、そこが欠けていると感じました。心中が書かれ、解釈が既に決まっているので、文学作品としては楽しめないと感じました。 ドラマや映画で、ストーリーを楽しむというのならいい作品なのではないでしょうか。 | ||||
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読み終わった直後(ホントにラスト1行読後)、「またか、東野圭吾!」。次に「何故、直木賞?最近のご褒美賞化の流れ?」。ほんっとに人物描写が薄っぺらいし、石神はキャラ立ちしているのに背景描写が薄いので「なぜ、その状況に自身を追い込んだのか」が全く釈としない。湯川と警察の関係も自然に書いているつもりで不自然極まりなく、例えば警察関係の友人が一人でも筆者に居るなら、こんな関係は発生し得ないことも判るはずだし。未読の方のために詳述できないが隣に越してきた女性に惹かれて生きる縁を得る行も納得感がない。女性の何が魅力的で石神を惹きつけたのか、皆目描かれていない。(単に好みの女性を見かけただけなら、それは良かったねという話)感情移入が出来ない分、ラストの場面の畳込みの性急さと置いてけぼり感が「手紙」と重なり、正直、あまり「人間描写」に移らずに「広義のミステリ作家」として居る方がいいと思う作家さんです。オペラは書けなくても偉大な作曲家は沢山いますので、是非得意なフィールドで深みを増して欲しいなあ。「名探偵の掟」なんか捌けてて良かったですよ。 | ||||
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東野作品はどうも人間の描写が平板で深みが無く、文章に味が乏しいので、敬遠していましたが、この作品はあまりに評判が高いので、読みました。やはりダメでした。 | ||||
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いくつもの賞を受賞したベストセラー作品というのだが、私にはそうした賞賛に値する作品とは思えない。 まず、確かにトリックはよく練られていると思う。私も最後までトリックの仕掛けにきづかなかった。しかしいくら小説の中の出来事だとはいえ、あまりに必然性がない。冒頭で起きる偶発的な殺人事件を隠すために、あのような複雑で、しかも自分自身ではコントロールできない人物に負荷をかけるようなアリバイ作りをする意味はない。事実そのために破綻する。 もう一つ、これはトリックの中身にふれそうなのでぼかすしかない(ぼかしようもないとは思う)が、殺人事件の被害者の無念だとか、生命の尊厳を全く無視している容疑者を「献身」だとか「純愛」だとかで呼ぶことへのとまどいがある。罪科のない被害者は、容疑者によって道具のように殺され、さらに犯人を追い詰める側からも被害者にではなく容疑者に情けをかけられて、虫けらのように二度殺される。私にはそれが死ぬほど恐ろしい。 | ||||
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これまで自分がいいと思う作品にしかレビューを書きませんでした。 でも、この作品に対する評価は私なりにきちんと記したいと思います。 トリックは素晴らしいと思いました。 ただ殺人の動機が私には一種の「押し付けがましさ」に思えてしょうがなかった。 コミュニケーションがほとんどない相手を勝手に好きになって、 勝手にその人の身を守ろうと、罪のない人を殺めてしまう。 これが無条件の愛、「献身」とはとても思えないです。 人の命を軽く扱っているような印象さえ受けました。 何で直木賞を受賞したのかまったく解せません。 読んだ後、すぐにブックオフに売ってしまいました。 ただ、映画は面白くなる可能性はあると思います。 | ||||
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古典ばかり読んでいてはバランスに欠ける。 現代のトップを走る作家がどんな本を書くのか。 何かと騒がしい『容疑者X…』を思い切って買ってみた。 一つのセンテンスが短いことにいやでも気づかされる。 「彼は〜外へ出た」「彼は〜曲がった」「彼は〜教師だった」 主語と動詞で構成されている見事な作家を私は知っている。アゴタ・クリストフの 『悪童日記』である。だがそれは練りに練られた最小の表現で最大のインパクトを与える 優れた叙述である。 東野圭吾が書く文章は人に説明を与える事が第一義に考えられているらしい。 ゆえに物語の何かを伝えるメッセージや説明と説明の間の情景と読者がそれによって感じる 高揚感、登場人物たちの会話の様子などすべてわれわれ読者が補わなければならない。 このかったるい体験を私は中学生の読書創作文で味わった。 それならば、彼の書く文章は中学生並みか。 編集者によって意図的に作らされたのか、これが彼の技量か(直木賞を取っている のだからこれはおそらくうそであろう)、はたまた村上春樹のようにわざと容易に書こうと 努めているのか。私には判断が出来ない。 よって、私はこの本をまともに評価することが出来ない。 おそらく、この本を読むためには相当の訓練が必要だろう。 逆に始めからこういう形態の本を知った人には違和感がないのではないだろうか。 普遍的な日本語はまだたくさんあるが、文章のスタイルにはまだ改良の余地がある。 おそらくそこに編集者たちは目をつけたのではないか。 これが新しい文章スタイルならば私は受け入れることが出来ない。 コミュニケーションの世代間ギャップが本の中でも行われている事を初めて知った、 驚愕の一冊。 今後の出版会の動向に注目である。 | ||||
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ストーリーは良いですが、表現力に欠ける。直接的な表現ばかりでイライラしました。文字を読みましたって感じです。 | ||||
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文庫化されるのを気長に待ってやっと読了しました。 純愛、って云われてたらしいですけど私は純愛では無いと思いました。 その愛の為に何をしても良いのかと。 犯罪が起こらなければミステリにならないのですが、それなら殺人と純愛は別に書けば良いんじゃないかなと云うのが正直な感想です。 期待して読んだのがいけなかったのか、数時間で読めてしまったのは残念です。 一つ気になったのは、湯川が昔は自転車に名前を書いたものだけど、時代が変われば習慣も変わるような事を云っていたが、初めて石神の家を訪れた時に刑事の友人から君のことを聞いてと云うシーンがあるけど、あれって刑事が捜査情報と個人情報を漏らしているって喋ってますね。 迂闊だなと感じました。 | ||||
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面白い。 テンポが良いし、予測つかない展開も面白い。 一気に読める。 しかし、一度読めばいいかなあ、という印象。 賞をとったことには少々疑問を感じる。 東野圭吾にはもっと良い作品が多数あるからだ。 ただ、良く考えればこの読みやすい作品を窓口に他の東野圭吾作品を 読んでもらえれば、と思う。 | ||||
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軽いものを読みたいときに東野作品はうってつけだ。そういう意味で本書もまぁまぁ面白かった。 が、直木賞を取ったということで、「白夜行」のような比較的重いテーマを扱いながらもエンターテインメントとして成功しているものだと期待して読んでみた。が、それは期待した私が間違っていたようだ。 どうせリアリティがないのなら、徹底して数学者のエキセントリックな部分を深堀してほしかったなぁ。 | ||||
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つい前評判に押されて読んでしまった。 なめらかで簡潔な文章は、読んでいて気持ちいい。 しかし、この作品が東野圭吾の作家生活の集大成とはとても思えない。 一言で言うと、この犯人が使ったトリックが生理的に受け付けないものなのだ。 本格謎解きに、通常のモラル観を当てはめるのは間違っている、という考え方もあるかもしれないが、驚愕の真相であると同時に不快な真相でもあった。 それを作品中に何度も「あのすごいこと」と言わせているところを見ると、作者本人には自信たっぷりのトリックなのかもしれないが。 「理系ミステリ」と言われるとき、人間がコマとして扱われていると言う意図がある気がする。 理論的に考えて、目的を達するために自分自身ですら目的のための捨てゴマにすることは、理屈では分かる。自分ですらコマなのだから全人類がコマ、と言う考え方もあるだろう。 しかし、それを愛と呼ぶのは間違っている。 どうしても「愛」だと言うなら、それは歪んだ愛だ。 感動はしない。 追記 直木賞を取ってしまいました。 相変わらず、選考委員と、まるで趣味が合わない。 | ||||
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これは・・・ 「純愛」ではなく「オタクの妄想」ではないですか? 正直、あの親子にここまで尽くす 石神氏の心根が理解出来ませんでした。 一目見た瞬間に愛情を持ち、 自分の全てを捨てて尽くす・・・ って、それはミステリーでは使っちゃあ いけない手だと思います。 そこまでの行動に至るミステリーならではの トリックがある筈・・・ と思いながら読み進めてるのに、 思わず膝カックン。 石神氏=オタク男ってこんなに妄想激しいんだろうか?! と思いっきり困惑してしまいました。 それに、夫や愛人、付き合ってる彼氏が 尽くしてくれたのなら分かるけど、 挨拶程度しか認識がない相手にここまでやられると 普通なら喜ぶどころか戸惑って怖がるでしょう。 気味が悪いと感じるに違いないのに、 相手は感謝するっていうのが不思議。 女側のシビアな視点が全然描かれてないから、 感情移入するのが非常に難しい。 男の都合のいいように話が進んでしまってる感じがします。 何だか色々疑問が沸いてしまってすっきりしないけど、 さーっと読めて途中まではまぁまぁ楽しかったので星は2つにします。 | ||||
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初めに断っておくと、私は恋愛小説をいうものは読まないので、純粋にミステリーとして評価します。 まず、トリックに特筆すべき点はありません。ある程度ミステリーを読んでいればすぐに解ります。島荘あたりなら短編にするでしょう。 そして、この物語には2人の「天才」が登場しますが、彼らの行動の合理性については極めて疑問をもたざるを得ません。 冒頭の描写からすれば、靖子は石神の計画に乗るよりも、自首をし、裁判で正当防衛ないし量刑で争った方が法的にも精神的にも圧倒的に楽なはずです。「天才数学者」は明らかに計算ミスをしています。 また、詳しくは書けませんが終盤の湯川の行動も明らかに不合理です。石神に対する友情が彼の行動の原点なのだとすれば(彼の行動がいわゆる社会正義に基づいているのではないことは、彼の草薙に対する発言から解ります)、沈黙を保つのがベスト(ないしベター)な選択であることは明らかで、特にラストの方はもう何をしたいんだかサッパリ解りません。「天才物理学者」も案外結末を見破って浮かれてしまっただけなのかも知れませんね。 著者のアンチミステリー的な作品群は嫌いではありませんが、この作品ははよく分からなかった。 | ||||
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