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探偵ガリレオ
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探偵ガリレオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全103件 101~103 6/6ページ
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物理学科助教授の湯川学と草薙刑事が、5つの事件を解決していく短編小説である。燃える・転写る・壊死る・爆ぜる・離脱る(各章のタイトル)という一般的に理解しにくい不思議な事件を、科学的、物理的な視点で解明していく湯川と、理系オンチの草薙がかもし出す絶妙(?)なコンビが面白い。この小説は、犯人が誰かということよりも、なぜそのような現象(事件)が発生したのかという点が気になってしまう。理系好きな方は、読みながら事件のからくりを推理してみるのも良いかもしれない。あくまでも理系好きな方は…。 | ||||
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理系東野圭吾氏ならではの作品。東野圭吾氏の作品は取り扱う題材の幅の広さが凄い、ということはよく知られていることだ。デビュー作は学園を題材にしたものであったために出始めの時はその方面の作家と思われていたが、その後の作品を読むとどれもこれも全く違う作品。”前に読んだのに似てる”ということのない稀有な作家の一人である。 今回の作品は短編集。大学の教授と刑事というコンビが謎を解く。理系東野の理系的推理、そして理系的解答。実際科学的にこうなったのだと証明される過程はスリリングである。東野氏の作品のなかでも一押しの作品。 | ||||
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この作品で東野圭吾はガリレオこと湯川物理学助教授を佐野史朗に演じてもらうことを想定してつくったそうである。確かに理詰めの考察ととぼけたところが佐野史朗にぴったりだ。こうなると当然他のキャスティングも考えてしまう。相手役の草薙刑事は誰がいいだろう。一本義な性格から上川隆也はどうだろう。監督は特撮とドラマの融合で良作を多くつくっている金子修介にやってもらいたい。でもドラマ部門を重視するなら、日常の中で人間の「負」の側面を描くことのできる行定勲か青山真二監督に。 | ||||
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