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探偵ガリレオ
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探偵ガリレオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全103件 41~60 3/6ページ
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いつもの東野作品とは些か趣は違いますが…。最初はテレビのドラマの方で見ました。私にしてはいつもの逆パターンでしたが、やはり原作は面白いです。常に思うことなのですが、脚本家が入るとかなり内容が変わってしまいますね。テレビ作品もそれなりに面白かったですが、それは役者さんの起用が良かったという点にしか過ぎないような気がします。随分登場人物の設定にも違いがありますし。私はやはり原作の方が魅力を感じます。一編ごとのタイトルの付け方もなかなか面白い。ルビを振ってなければ読めないものもありましたが。短編の妙味はありましたが、もう少し主人公湯川学の性格描写を突っ込んで書いても良かったのでは?ドラマの性格描写のイメージが強く残っていたせいか、原作の湯川学の方が普通の人間っぽく感じました。ドラマで柴咲コウを必要とした理由がわからない…。別に原作通りに湯川、草薙のコンビで充分だと思いますけどね? | ||||
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通常だと怪異な事件として迷宮入りしてしまいそうな事件を大学助教授の湯川がなんなく解決していくのに爽快感を感じる。刑事の草薙といい、草薙の上司といい、同僚といい。警察のプライドとか関係なくすぐに湯川に頼る姿勢がなんとなくユーモラス。ミステリーの謎自体は小粒ですが、湯川と草薙のやり取りなど、楽しく読めます。 | ||||
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今更ながら読んでみた。 ドラマも映画も一切見ていないし、なんの予備知識も無い状態で読んだが かなり面白かった。 テレビドラマ用に書き下ろした本なのかと思うほどだ。 それは、一話完結の作りのせいでもあるが 情景が簡単に思い浮かんでしまう筆者の文章力の成せる業か。 ただ、それが平凡にも読めてしまい 唸らされるトリックというほどのトリックもないことから 物足りない感はあると思う。 筆者のファンからすれば、他作品と比べても特にそう思うのではないだろうか。 | ||||
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物理学者湯川学が通常では起こり得ない現象が絡む殺人事件の謎解きをしてくれます。 帯には「天才物理学者」との文句がありますが、天才とまで言えるほどの驚きがあるかというと 実際はそうでもありません。表現、展開の仕方、見せ方が甘いような気がします。 とはいえ、私は物理を学んでいない人間なので、分かる方にはどれだけ天才かが分かるのかもしれません。 ただ、私のような文系人間から見たら、どうしてそんなことが起こるのか 全くわからないことにしっかり説明を加えてくれるので、すっきりしてよいです。 湯川が天才かどうかはよく分かりませんが、話はテンポよく進みますし、 会話が多いからか、ものすごく速いペースでまた、楽しんで読むことが可能です。 (それだけ引き込まれて一気読みした!ともいえると思います。) 人間の業が深く絡むようなどろどろした動機は出てきませんので、よく言えば読後感が非常に良いです。 人の醜さや苦しみをもっと味わいたい方には少々物足りないかもしれません。 (比較として京極シリーズを頭に置きながら子のレビューを書いているから こう思えるのかもしれませんが。) トリックは私から見たら奇想天外の領域です。ねたが知りたくてついつい読み進めてしまう小説でした。 | ||||
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街中で突然起こる人体発火、 池で発見される人間のデスマスク、 心臓が腐った変死体、 海上で噴き上がる火柱、 幽体離脱による透視、 全5編を収録した短編集で、 ドラマや映画にもなり有名になったガリレオシリーズの第一弾。 物理学の現象や応用トリックを軸にして展開されるミステリーは 展開も論理的で極めて面白く、 科学と推理小説を融合させることによって ハウダニット的な面白さが非常に際立っている作品。 核となっている現象やトリック自体は それほど聞きなれないものではないので、 身近で理解しやすくなっている反面、 意外性にはやや欠ける。 それでも、科学と論理を軸にしてここまで楽しめるミステリーは珍しいと思う。 とても面白い推理小説です。 | ||||
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「原作を超えるドラマはなかなかできるものではない」というのが自論だ。しかし、ドラマを気に入りすぎてしまった場合原作を読むとがっかりしてしまうということもある。本書を買う前に迷った理由はまさにそれである。しかし、そんなことはいらぬ心配だった。 ドラマとはガリレオこと湯川学の相棒が違うだけだと思っていた。しかし、そうではなくて事件の背景や動機などかなりの部分がドラマと違っていた。しかも、ドラマと比べても遜色ないくらいに面白くて、「さすが、東野圭吾」と思ってしまった。それと同時にドラマ版及び映画の脚本家・福田靖さんにも感心してしまった。この作品をあそこまでのものにしたことはすごいと思う。 ドラマ版をみて読まない人は多いと思うので、そのような人はぜひ読んでほしい。ドラマと同じくらい素晴らしいし、また違うガリレオを見ることもできます。 余談だが、湯川学のモデルが佐野史朗というのには驚いた。福山雅治と佐野史朗を想像して比べると、失礼ながら思わず笑ってしまう。 | ||||
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私はこの書を、テレビドラマ『ガリレオ』の、ネタ本とおもってしまう。 これは、著者の東野圭吾氏にとっては、光栄なことなのかもしれない。 とにかく、この小説シリーズよりも、ドラマ『ガリレオ』が面白かった。 かの『ガリレオ』は、この原作を解体し、最高に愉快なドラマになった。 草薙警部も登場しない。かわりに、新米の女性刑事が登場。これを演じるのは柴崎コウである。 湯川学を演じるのは福山雅治。 「興味深い」「面白い」が口癖の福山の演技は まことに見事であり、目を閉じると湯川のイメージは、福山の姿になってしまっている。 この書は、「物理学的ミステリー」という新しいジャンルを創ったと言うべきである。 故に、その証明は具体的でないといけない。 ドラマ『ガリレオ』では、詳細にセットされ 肉眼でかつ音響入りで生々しく見ることができる。 元気な柴崎コウと福山雅治のコンビが演じるドラマ版『ガリレオ』を一度ご覧になることをお薦めする。 最高に面白かったので。 | ||||
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帝都大学理工学部物理学科助教授湯川学が難解な怪事件に挑む推理ミステリーだ。常に冷静沈着でどんなことにも動揺しない。「論理的に考えて」を口癖にし、物理、化学の学問要素を活かし解決していく。 科学的にトリックを見破っていくため、じっくりと読まなければ理解できないが、盲点をつくような考えで事件解決の糸口を見つけ出していく小説の手法はやみつきになる。 | ||||
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『容疑者xの献身』が映画化されたのをきっかけに、ガリレオシリーズ3冊を読んでみようと購入しました。 事件の謎をとくにあたり、科学的な面が大きく関わってくるため(だからこそ天才物理学者:湯川が登場するわけですが)、典型的文型な私からすれば全く理解できない言葉も多々出てきますが、それらが理解できなくとも謎解きの面白さは十分に味わえます。 ただし、同じく東野氏の推理短編集である『探偵倶楽部』は、豊富なトリックを屈指し短編ながらその中で読者を巻き込むように二転三転するストーリー展開が大きな魅力でしたが、このガリレオシリーズの場合は、そういった展開の面白さはそれほどありません。推理小説の作りとしては実にシンプル。 その分、物理学者としての専門知識や論理的思考を屈指し謎を解く湯川のキャラクターに惹かれるかどうかで、評価が分かれると思います。 これに続くシリーズである『予知夢』と『容疑者xの献身』も読みました。それぞれ同じシリーズの独立した小説ではあるため、どれから読んでもいいのですが、これと『予知夢』で本来の湯川のキャラクターと、湯川と同級生刑事:草薙の関係性に十分触れたからだったこそ、『容疑者xの献身』がより楽しめたのだと感じました。 | ||||
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説明のつかない難事件に遭遇したとき、警視庁捜査第1課の草薙俊平が必ず訪ねる男、 それは大学時代の友人で、帝都大学理工学部物理学科助教授の湯川学。 湯川はその天才的な頭脳と洞察力で、草薙の持ち込む超常現象とも思える事件を 次々と解決し、捜査第1課内で、「ガリレオ」と称されることとなる… 物理(化学)現象というか作用というか、それらを大胆にトリックに用いていることから、 理系オンチの私としては、当然謎解きはガリレオ先生任せとなり(笑)、 推理の楽しみはさほど味わえなかった。 しかし、そんなことがあり得るのかと感心もし驚きもし、という点でこれまでのミステリー にない魅力があるのも確か。 これを福山雅治が演ずるのは格好良すぎるだろうと思って読んでいたのだが、巻末の解説を 書いている佐野史郎によれば、東野は佐野をイメージして湯川を書いたとのこと。納得。 | ||||
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映画化をきっかけに読了。 なるほどドラマは上手くキャラクターや設定、話を膨らめたものだと感心した。 東野圭吾にしてはまあまあ凡作の部類であろう。 特に人間ドラマとしてはどれも(他作品に比べれば)薄い。 そこを強化・昇華したドラマ版の特に1話と映画には敬意を表する。 しかしミステリを短編で楽しむには充分な作品ではないか。 久々に海外の古典を読んだ様な満足感が得られた。 | ||||
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第4章の(爆ぜる)がよいです。木島元教授が、長嶋のような存在である。という設定。 テレビでは、久米宏が、演じていてよかったとおもいます。 最後に学問も戦いなんです。誰にも甘えてはいけない。この一言をこどもが読んで感じてくれたらいいなあとおもいます。 | ||||
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遅まきながら、東野圭吾作品を初めて読みました。ですから、他の作品との比較は出来ませんが、本書に関して言うと、 ・さくさく読める ・以外と面白い ・知的好奇心を満足させつつ、暇つぶしも出来る 以上の感想です。 短編集なので、さくさく読めるのは当たり前だと思いがちですが、なかなかないんですよね。 ちなみに、私は続編も読み始めました。 お手軽ですし、読んでいない方はぜひ! | ||||
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探偵ガリレオと予知夢がドラマ化した後、原作を読みました。十月に映画が公開されるのを楽しみにしています。 | ||||
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読むのがテレビドラマより後になってしまったのですが 原作には原作のおもしろさがあって、とても楽しめました。 この作品の場合、原作を先に読んでいたら科学実験の内容が よくわからなかったんじゃないかなぁ?なんて思ったりしています。 あまり理系の話は得意ではないので テレビで見ていたから理解できる部分もあったかも。 ドラマも原作もいい!って思えるのは珍しいかもしれませんね。 | ||||
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テレビドラマが面白かったので、原作を読んでみました。 事件の内容は同じなのですが、原作の方は草薙刑事の心情的部分も書かれており、本ならではの面白さがあります。 テレビとは違う味があるので、テレビを見た方でも原作を読んでみることをお勧めします。 | ||||
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変わり者の科学者と若干ダメ刑事のやりとりが楽しい。 物語は短編で書かれ、思いの外、あっさりとした印象。 犯人推理というより、通常あり得ないトリックを解き明かしていく過程を楽しむ作品ですね。 ドラマを先に見てしまったせいか、演出に違和感を感じました。 原作では事件に至る犯人の動機付けがやや単純な気がします。 とりあえず、続編を読むつもりにはさせてくれる出来です。 | ||||
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皆さんご存知、月9でドラマ化された原作。ドラマはかなり設定が変わっているんだよね。 天才物理学者湯川とその親友草薙刑事とのコンビで難事件を解決していきます。 私は怖がりなので夜に読むとちょっと怖いかも。 突然、燃え上がった若者の頭、心臓だけ腐った男の死体、池に浮んだデスマスク、幽体離脱した少年…警視庁捜査一課の草薙俊平が、説明のつかない難事件にぶつかったとき、必ず訪ねる友人がいる。帝都大学理工学部物理学科助教授・湯川学。常識を超えた謎に天才科学者が挑む、連作ミステリーのシリーズ第一作。 | ||||
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様々な現象を利用してるから、知識が無いと推理が難しい。視点がころころ変わるが、後の方で見事に合流するからすっきり。 | ||||
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雑誌に掲載されていたのを見て、買ってみようと思ったこの本。 早速、読んでみると・・・今までにない推理小説で。 物理の知識を使って、問題をといていくこの本。 私は、ほとんど1日で読み終わってしまいました。 物理が好きな人も、嫌いな人も、今までと違った推理小説が読みたいという人にも それ以外の人にもすごく楽しめると思います。 第2・3作目のガリレオシリーズも買ってみようかなと今考えてるところです。 | ||||
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