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探偵ガリレオ
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探偵ガリレオの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全103件 21~40 2/6ページ
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専門知識を要求される連作短編集で、トリックを見破るのは物理や科学知識が無いと 厳しいが、まあ小説としては面白い ミステリとしてではなくちょっとした読み物として読むのがちょうどいい作品だろう | ||||
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デスマスクより行方不明の被害者がどうして そのようになったのか推理してゆくのがよかった。 | ||||
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TVドラマを先に見てからの原作。 摩訶不思議なオカルトじみた現象を解明する、その科学ミステリーというジャンルを 確立(?)。読んでいて映像が浮かぶ、傑作連作集。 湯川教授=福山は確立しました。 | ||||
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良心的な販売者の方でよかったです。人気のある本は高騰してなかなか購入できないんですが、こちらは、良いお店でした。商品も満足のいくものでした。 | ||||
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作者に興味があり、内容もとても興味がもてどんどん読み進められる本です。 | ||||
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ガリレオシリーズが好きで中途半端に予知夢あたりから読み始めたので、湯川先生はシュッとしたイケメンを勝手にイメージしていました。 ので、佐野史郎!?!?!?え、佐野史郎…。私も2000xは好きな番組だったのでまぁ、イメージはわかりますが…。テレビドラマは殆ど観てませんが、なんかもっとこう、都会的で知的で華のある湯川先生を勝手にイメージしていたのでちょっと、びっくりしました。佐野さんに華がないとかそういうことをいいたいわけではありません。佐野さんすみません。私の中で佐野さんて恐ろしい隣人のイメージがあって…;; 本編は科学的なことがわかりやすく書かれていて興味深かったです。科学がまったく駄目だった文系人間にも興味をもつきっかけができたので。理数系が苦手な子どもにはこういうところから無理やりアプローチして強引に興味をもたせるのにいいのではとちょっと思いました。というより自分の学生時代に持っていって読ませればもっと理系に興味がもてたのではと悔しくてなりません。 個人的には東野先生の作品て事件にやたらと水商売の女性が絡んでくるイメージでしたが(嫌とかではありません。水商売が個人的には非日常のイメージなので、そんなにすぐ人間関係上に浮かび上がってくるのかな?とか思っちゃう)この作品ではそんなことないですね。思い込みかもしれません。 真面目なストーリー展開のなか唐突に、薄汚れたマグカップやら趣味の悪い景品のようなマグカップやら湯川先生のぶっ飛んだ行動が出てくるので、ついつい吹きだしてしまいます。なるべく人目のないところで読むようにしています。 ほかの作品も読んでみたいです! | ||||
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東野さんのファンにお勧めいただいて読みました。 ドラマになったお話がありますが、ドラマのシナリオでは載せていなかった部分が多くありました。 海外のドラマのNumb3rsパクリ?みたいなドラマでのハデなリアクションは小説にはありませんでしたが。 いままで使わなかった漢字もたくさんでるので、勉強にもなりました。 | ||||
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記念すべき湯川ガリレオ初登場の第一短編集。科学トリックが前面に出過ぎというか、物語の中でトリックがやや浮いているような気もしたが、その作品世界に浸りながら、愉しく拝読しました。湯川や草薙の人物描写も、興趣を添えていますね。 「今は刑事だと聞くと、「へええ、一番人が良さそうだったのに、見かけによらないもんだねえ」と妙な感想を述べた」(153〜4頁)。 「草薙は、この男が小さな子供と話をするのが嫌いだということを思い出した」(293頁、なお324頁には子供と話して蕁麻疹になる湯川の姿もあり)。 プロットの点で一番巧緻であったのは、第四章の「爆ぜる」であろうか。その後の長編作にもつながる輻輳さが看取される。また、第五章の「離脱る」における幽体離脱の味付けは、『予知夢』におけるミステリーとオカルトの融合という大テーマと重なってみえた。 | ||||
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東野圭吾さんの代表的シリーズ作第一弾。 短篇集となっている。しかし科学的説明をした上で 事件の背景が明らかになっていくさまは爽快。 東野圭吾さんは元来作品中に理系要素が散りばめられている。 本シリーズはその理系要素がふんだんに使用された作品だと言える。 燃える・・ビームを活用し人が死ぬ。障害者へのボランティアをしていた犯人だけに 少し理不尽にも思えた。 転写る・・殺人は妻と犯人のそれぞれの思惑が重なって実行された。なぜデスマスクが 出来たのかを実験する経過が面白い。 壊死る・・会社の装置を使って殺人とか・・ 爆ぜる・・締め切りを守れないようでは競争社会で打ち勝っていけない。 最後の教授の話しはためになります。 離脱る・・子供を自分の仕事のダシに使ってはいけない。 ちなみに佐野史郎が解説をしているのであるけれども彼が湯川学のモデルらしい・・ 福山雅治のイメージが強いだけに意外であった。 | ||||
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読み出したら、最後まで一気に読めました。続編も続けて読みたいです。 | ||||
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面白いです。 久し振りにドラマを観て、 原作はどんなのかな、 と思って、読んでみました。 未だドラマは第8章までしか観てなくて、 ドラマで最終回になっている 第4章『爆ぜる』は、 ドラマで観たいので 未だ読んでいませんが、 超、面白いです。 僕のお勧めは、第1章『燃える』です。 内海薫とのコンビだけじゃなく、 草薙俊平バージョンも読んでみてはいかがでしょうか。 | ||||
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TVドラマ「探偵ガリレオ」の原作。 続編の「予知夢」も含めて、東野作品の中でも好きな作品のひとつ。 科学でもって事件を解決するというのが、個人的にツボにはまった。 現実の科学からすると間違っている部分があるのかもしれないけれど、どの推理も納得してしまうものばかりだった。 短編集のなので謎解きにだけ焦点があたっていて、ドラマから入った人には物足りないかもしれない。 だけど、科学で事件を解決するっていう作品の形からすれば、むしろ短編の方があっているように思う。 | ||||
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物理学者が謎ときしていくガリレオシリーズの短編集. 科学知識を応用した謎解きも登場するが, むしろ関係者の言葉の端々から心理を読みとっていく場面が多い. 科学に対する姿勢などに学者らしさを垣間見せる場面はあるものの 初期のガリレオシリーズとはテイストが変わってきている. ミステリーとしての出来はそれなりではあるが, 物理学者(実質的には工学のような気もするが)という設定の必然性が薄れたかもしれない. もっとも雰囲気が変わって感じるのはTVドラマのせいも大きいかも?! 以前は主人公湯川学がノーベル賞の湯川秀樹博士で脳内変換されていたのに, 今となっては福山雅治でしかイメージできないw | ||||
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ドラマ化もされた、ガリレオ先生こと湯川学が主人公の短編集です。 1つ1つの話が短く、読みやすいと思います。 内容は刑事が行き詰まった(不思議な事が起こる)度に 湯川先生にアドバイスを求める、と言う展開です。 大学の助教授が度々現場に向かうと言う多少無理のある設定 そんな暇無いのでは?と思いますが面白いので目を瞑ります。 第1章「燃える」では見事に騙されてしまいました。 最後まで読んで「あっ、しまった。」と思ってしまいました。 全話に共通している事ですが(当然の事ですが) トリックに科学が使われています。 トリックに関しては全くと言って良い程解らなかった。 説明されても完全に理解できてない (私の頭が悪いだけかも知れない) 言いたい事はとにかく普通の人は こんなトリック解けないよって事です。 | ||||
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湯川教授に謎の事件を持ち込む刑事、草薙。 ドラマは福山雅治と柴咲コウで人気だったけど、 そうそう原作はもっと純粋に科学ネタにがっつりむきあった、 理系東野さんならではのお話だった。 湯川と草薙の 間にも余計な感情のやりとりもないのに、 事件を通じて刑事草薙の仕事に対する姿勢やら、 湯川の人間観がすけて感じられるのが何とも心地よかったです。 | ||||
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テレビでお馴染みのガリレオ助教授。 テレビシリーズとは少し違う設定ですが、とても楽しめました。 毎回同じ顔ぶれが出てくるのも話に入り込みやすいですし、 湯川と刑事とのやり取りも笑わせてくれて心が和みます。 シリーズ全部読んでみたくなりました。 解説は俳優の佐野史朗さんが執筆されていますが、 これまで読んだどの解説よりも読み応えがありました。 さすが俳優というだけあるなと感じさせるほど、 読者と役者の両面から作品を捕らえ解説しています。 これほど面白い解説は初めてです。 読んでいない方には是非ともお勧めしたい一冊です。 | ||||
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探偵ガリレオ。自伝的随筆「あのころぼくらはアホだった」に,東野圭吾がガリレオガリレイの伝記が好きだったという話があった。 「あほちゃいまんねん、パーでんねん」と言わないところが東野圭吾らしさなのだろう。 少しづつ,話を展開していく進み具合は,読者の興味を引きつける力があることが分かった。 計算した展開、計算した表現。 東野圭吾の売れる理由の1つが分かった気がした。 | ||||
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ドラマを見てから原作を読んだのですが、当然のことながら設定などが結構違います。 初めて読んだときは少し戸惑いましたが、そこは東野圭吾の作品、読みやすかったです。 ドラマを見ていたので、話の筋はわかっていましたが、テレビで見てるのと文章で見るのとはまた違う雰囲気で、テレビではわかりにくかった部分が補完されたように感じました◎ | ||||
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さすが理系出身だけあって、作りこんである作品です。 アイディア、ストーリーともに見事。 ドラマ化されましたが、また違ったものとして楽しめます。 | ||||
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東野圭吾さんが、理系の人であることがこの作品を生み出す背景になっていると思います。大阪府立大の大先輩に藤本義一さんがおられますが、元々府立大は理系と教育学部しかなくて、理系の奴は誰も図書館で本なんか読まんので綺麗な本が好きなだけ読めた、ということを仰っていました。東野圭吾さんの時代はもっと後なのですが、そんな風潮があるのかな、などと想像したりしました。この作品は、刑事がもてあますような特異な事件を、物理学者が科学の知識、ロジックによって解明、証明をするものです。実は、逆算的に物語を作ったのではないか、といった感想を持ちました。司馬遼太郎さんは、長編を書く前に試作的に短編を書かれたりしていますが、このシリーズ第1巻は、そういう位置づけになるでしょう。物理学者が事件を解決する犯罪小説を「実験」したような印象です。 | ||||
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