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(短編集)
嘘をもうひとつだけ
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嘘をもうひとつだけの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全25件 21~25 2/2ページ
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練馬警察の刑事が容疑者をたくみな対話で追い詰めていく、コロンボ系の作品。(最初から犯人は明示的に分かっている) | ||||
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完全犯罪などということはありえない。加賀は、散らばっている事実をひとつひとつ丹念に拾い集める。その拾い集めた事実をつなぎ合わせたとき、見えてくるのは矛盾に満ちた証言。そしてその証言の向こうの真実。どんなに取り繕ってもしょせん嘘は嘘。真実はひとつしかない。事件は見事に解決する。しかし、犯行にいたる動機には、人間の切なさが隠されていた。罪を犯した人間を、心の底から憎む気にはならなかった。 | ||||
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どこにでもいそうな普通の人が犯してしまう犯罪。その犯罪を隠すために嘘をつく犯人。そして捜査にあたる加賀刑事は、犯人に嘘を重ねさせることで、その矛盾を暴き、犯罪を解決させるという短編集である。作者の実力は随所に感じられるが、作者のほかの作品と比べると、今ひとつのできか? 何となく子供の頃にみた「刑事コロンボシリーズ」を思い出してしまった。 | ||||
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バレエ団の事務員が自宅マンションのバルコニーから転落、死亡した。事件は自殺で処理の方向に向かっている。だが、同じマンションに住む元プリマ・バレリーナのもとに1人の刑事がやってきた。彼女には殺人動機はなく、疑わしい点はなにもないはずだ。ところが……。人間の悲哀を描く新しい形のミステリー。 | ||||
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東野作品にしてはなんだか温まる作品です。一応ミステリー、サスペンスなんでしょうけど、のほほんとした感じが良かったです。人と人とのどろどろした感情も、書き方が違えば読者のとらえかたも変わるんだなーと思いました。徹夜しなくてもあっさりと読めてしまいますので、箸休めにいかがですか? | ||||
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