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浅見光彦からの手紙 センセと名探偵の往復書簡
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浅見光彦からの手紙 センセと名探偵の往復書簡の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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こちらの作品は、角川書店から発行されていた雑誌「野生時代」に、1993年から94年にかけて連載されていた「軽井沢通信」をまとめて本にしたもので、内田先生と浅見光彦の手紙のやり取りという形式になっています。月ごとに世間で起きていた事件が最初に掲げられ、その時代の雰囲気も少しわかるようになっています。 アマゾンで書いてある内容説明は、本の背表紙に書かれているものと同じですが、確かにこれだとちょっと誤解が生じやすいと思います。私も、先生と浅見が手紙のやりとりをしながら、ひとつの事件を解決するのか?と思って購入してしまいました。が、内容は事実上エッセイで、内田先生がその時々の政治や社会に怒ったり、浅見シリーズのドラマ化されたものに感想を述べたり、軽井沢に浅見光彦倶楽部のクラブハウスができた時のこととか、取材旅行に出かけた時の様子などを、浅見に語りかけたものです。先生の政治的信条に共感できるかどうかは別ですが、先生と浅見がお互いに毒舌言いたい放題になっていて、遠慮がないというか、実は仲がいいというか(笑)まるで本当に浅見が実在しているかのような気持ちになってしまいます。内田康夫作品がまったく初めてという方にはおすすめしませんが、ファンにはなかなか楽しい内容になっていると思います。 そんな言いたい放題の内田先生も、もういらっしゃらないのですね。新作がもう読めないと思うと、とても寂しいです。ご冥福をお祈りいたします。 | ||||
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これはもう昔に角川で発売されたエッセイなのに、小説と勘違いして☆1にするなんて酷すぎます。 ただのエッセイでは浅見光彦を楽しみにしてる方に申し訳ないからと、センセと光彦の手紙のやり取り風にしたものです。 今読んでも大変面白いのでお勧めです。 | ||||
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浅見光彦シリーズが好きなので購入しましたが、 この作品はいつもと勝手が違っているので要注意です。 まず、本屋で中身をさらっと見てから購入した方が良いです。 普通の小説と違い、作品のサブタイトル通り、 センセと光彦の往復書簡のみで構成されています。 要するに手紙のみで構成されているという事です。 割と最近だと、湊かなえさんの往復書簡も同様の形式でしたが、 どうもこの手法が苦手で読む気になりませんでした。 なので、あとがきだけ読みましたが、あとがきは最高でした。 警察や政治の有様について、自分が思っている事を内田康夫さんも感じているようです。 | ||||
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