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外田警部、TGVに乗る
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外田警部、TGVに乗るの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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古野氏の外田警部シリーズの2作目で今回は長編。 架空のフランスを舞台にTGV内で起った大使殺人事件を倒叙形式で描くが、もともとネタが長編を持たせるには苦しく、フランスの薀蓄やTGVの薀蓄でページを埋めている印象である。 前作は短編だからまだ良かったが、長編ではかなり薄味の印象。 捜査過程などはかなり詳細なのだが、イマイチ分かりづらく読者にその緻密さが伝わらない。 何より倒叙としてはこれだけの長編なのに犯人と警部の駆け引きが最後にしかなく、それまでは警部の一方的な捜査を描いているので倒叙らしいサスペンスもあまり盛り上がらない。 力作だがイマイチ倒叙としては面白くない作品となってしまっている。 | ||||
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