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謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿
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謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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「謎解きはディナーのあとで」スピンオフのドラマ化作品。東川さんは原案と言う事で、作者はドラマの脚本家。 ウェルメイドな2時間ドラマで、ソツなくまとめており、しかも密室、白の呪い、ダイイングメッセージ、等ミステリ設定がてんこ盛り。風祭警部のサポート役、熟年メイドの設定は、本編の対で、楽しめた。 風祭警部が、一同を集めて謎解きを試みるも、実は口から出まかせ。なのに、メイドが絶妙なサポートで、風祭警部の迷言を成立させてしまう、とは本編以上の展開だったが、流石に無理もあったと思う。が、風祭警部が熟年メイドに大昔の約束を果たしたのは、本物のジェントルマンぶりで。警部の株は爆上がり。好感の持てるエピソードだった。 | ||||
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読み終わった瞬間に思わず拍手してしまった。 密室。閉ざされた空間。呪い。第二の殺人。人間関係。ダイイングメッセージ。埋蔵金。そしてあれ! 全てが詰まった良書です。 伏線回収も素晴らしい。 星4つにしている人もいますが。アレもユーモアミステリならありでしょ! 笑いと涙の良書です。 シャーロキアンより! 著者と風祭警部に愛をこめて。 | ||||
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テレビをみてるようでした、軽いタッチで話はすすみ面白かったです。 | ||||
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テンポ良く進むストーリーはちょっと時間が空いた時の読書に最適でした。 | ||||
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風祭警部のことがより分かって良かった。 変わった人ではあるけど、とても人思いで憎めない存在だなと思った。 | ||||
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『謎解きはディナーのあとで』のスピンオフで,同名スペシャルドラマのノベライズ作品. 著者はドラマの脚本家さんとなり,原作者の東川さんは『原案』として名前を連ねています. そのためか,ユーモアもミステリも弱く,老舗温泉旅館での母娘や復讐が生む悲劇など, 軸となる物語はだいぶ手垢がついたもので,まさに二時間ドラマといった印象を受けます. 結果,真相や事件の謎も早くに見え,原作の雰囲気やミステリとしての楽しみはありません. また,本篇の『影山』に対し,反対の字面となる『光川』という女性執事を登場させたり, 決め台詞のセルフパロディといった部分などは,いかにもテレビドラマといったところです. とはいえ,女性執事と今回の主人公である風祭との関係や,長い時間を超えた約束など, 最後はいい話にまとめられ,そのときの彼の振る舞いは間違いなくジェントルマンのそれ. 確かに空気の読めないお調子者かもしれませんが,思わぬ純粋さには見方も変わりそうです. | ||||
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本作である「謎解きはディナーのあとで」は、あっという間に解決しますが、これは、一冊まるまる1つの事件で、謎解きがわくわくします。しかも、風祭警部のポジティブすぎる格好良さが堪能できます。ぜひ、続編を出して欲しいです。 | ||||
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内容の感想というと、どうしてもドラマをかぶってしまうんですよねえ。 小説の感想という意味では、どうしたらいいかな(笑) ドラマにおける、光川さん(余貴美子さん)がとっても良かったので、読んでいてもどうしても余さんの姿が想起されてしまいます。 (余談ですが、この時初めて「ヨ・キミコ」という読みだと知りました…遅くてすいません) ドラマをノベライズなので、ある意味それは良いということなのかな? 風祭警部の「はいはいはいはーい!」も原作にはないけど、これや映画小説版にはあるといった具合に、ドラマの再現率は良いと思っています。 おっちょこちょいというかおバカというか、登場キャラのそういう関係で、「くどい説明」があるというのも良いポイントですね。 一応推理系なので、読者には状況がわかり易いほどいいと思うんですよ。 特に自分も謎解きしたいっていう読者さんには。 ただ、洞察力のない読者さんには え、こんな描写あったっけ? っていうのがあるミステリも多いので… 単に気づけなかったって事もあるんですが、私もえ?って思ってしまう素人のひとりでして(笑) まあ、目を皿のようにしてヒントを探すってほど、本格的に探偵的な読み方をしているわけではないんですが。 キャラのセリフという意味でも、ここにこれがあって、あの人はどういう人でって言ってくれると、頭に入りやすいように思います。 原作でも出ないですかねえ、光川さん。 | ||||
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