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謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿
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謎解きはディナーのあとで 風祭警部の事件簿の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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「謎解きはディナーのあとで」スピンオフのドラマ化作品。東川さんは原案と言う事で、作者はドラマの脚本家。 ウェルメイドな2時間ドラマで、ソツなくまとめており、しかも密室、白の呪い、ダイイングメッセージ、等ミステリ設定がてんこ盛り。風祭警部のサポート役、熟年メイドの設定は、本編の対で、楽しめた。 風祭警部が、一同を集めて謎解きを試みるも、実は口から出まかせ。なのに、メイドが絶妙なサポートで、風祭警部の迷言を成立させてしまう、とは本編以上の展開だったが、流石に無理もあったと思う。が、風祭警部が熟年メイドに大昔の約束を果たしたのは、本物のジェントルマンぶりで。警部の株は爆上がり。好感の持てるエピソードだった。 | ||||
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テンポ良く進むストーリーはちょっと時間が空いた時の読書に最適でした。 | ||||
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『謎解きはディナーのあとで』のスピンオフで,同名スペシャルドラマのノベライズ作品. 著者はドラマの脚本家さんとなり,原作者の東川さんは『原案』として名前を連ねています. そのためか,ユーモアもミステリも弱く,老舗温泉旅館での母娘や復讐が生む悲劇など, 軸となる物語はだいぶ手垢がついたもので,まさに二時間ドラマといった印象を受けます. 結果,真相や事件の謎も早くに見え,原作の雰囲気やミステリとしての楽しみはありません. また,本篇の『影山』に対し,反対の字面となる『光川』という女性執事を登場させたり, 決め台詞のセルフパロディといった部分などは,いかにもテレビドラマといったところです. とはいえ,女性執事と今回の主人公である風祭との関係や,長い時間を超えた約束など, 最後はいい話にまとめられ,そのときの彼の振る舞いは間違いなくジェントルマンのそれ. 確かに空気の読めないお調子者かもしれませんが,思わぬ純粋さには見方も変わりそうです. | ||||
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