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盗まれた顔
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盗まれた顔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.92pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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羽田さんのテンポ、 調べ尽くされている感じが 好きなので この作品も、引き込まれながら 読んでいます。 どんなラストが、待っているのか ゆっくり楽しみたいです。 | ||||
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まだ今、読んでいる最中ですが・・・ おもしろいと思われます。時間の許す時に、読んでいきます。 | ||||
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「見当たり捜査」という世界が本当にあるのか知らないが、あるのだろう。 突然、指名手配犯が捕まったというニュースがあるのもある意味不自然だと思っていた。都会の人間はそんなに他人に詮索しないからだ。 どちらにせよ、その見当たり捜査にあたる人間の心情の機微がうまく描けていると思う。 また、機械による顔認識でも対応できず人間にしかできない世界があることを描いているが、それもそうなのであろう。 読中に想起したのは、「ブレードランナー」である。探すものはレプリカントと犯罪者という差はあるものの、追うもの追われるものの心情を描いているという意味ではイメージが重なるものがある。 冒頭の逮捕シーンはイントロとして軽く読んでしまったが、実は、後々大きな意味を持つことに気づかされる。 一方、白戸の同棲相手には何か二重スパイ的なものを期待していたが、それは少し裏切られるかもしれない。 p.110以降の、男子アイドルコンサートの終了後に何が起こるかという話は、自分にとっては奇想天外で面白かった。 著者の羽田氏は、実は全然知らなかったが、クイズ番組出演時の不思議な佇まいが気になり、日経新聞の連載がおもしろかったので、本書を少し読んでみようかと思った次第。 やはり、不思議な仮想とも現実ともいえない空間が広がっていて、けっして時間を損したとは思わせない作品であった。 | ||||
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主人公になりきって、一気に読めました。 面白かった。 満足です。 | ||||
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警視庁捜査共助課「見当たり捜査員」という、特殊な捜査員の世界を描いている。 まるで架空の捜査方法みたいだが、実在する。 500人の顔を覚えて、人ごみの中に手配犯を探す。ぎりぎりと自分の精神を追い詰めるような緊迫した世界が描かれている。 私生活の同棲相手とも、出会い系サイトで顔を頼りに付き合いを始めたという特殊な関係を盛り込んでいる。 ある日、死んだはずのかつての同僚の顔を見た様な気配を覚える。 顔って一体なんだ。自分は顔をどうやって認識しているのか。 結末ははぐらかされたような感じもするが、終始漂う緊張感が、サスペンスフルなひりひりした感触をもたらす作品だ。 | ||||
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