絶叫

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

絶叫の評価:

4.14/5点 レビュー 146件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全174件 101〜120 6/9ページ
No.74
(5pt)

現代社会✕ミステリーの大傑作

帯の謳い文句通り、一日で一気読みしてしまった。まぁ600ページといっても、改行とか多めなので、京極夏彦みたいにスラスラ読める。とはいえ内容はヘビーなので、読後の疲労感はハンパない。でも、不思議と悪くはない、気持ちのよさ……
現代社会✕ミステリーとしては、文句なしの大傑作だった。

時に人の死すら盤上の駒とする、極めて虚構性の高い知的遊戯である本格ミステリーとは真逆の、リアルな人の死と苦しみ、そして現代社会の恐ろしさと息苦しさ。
いわゆる『嫌われ松子の一生』とか『OUT』みたいなアウトサイダーたちの物語。その暗部の描き方が巧みで、それだけでも十分惹き込まれるのだが……単なる転落人生ドラマだけではなく、ミステリーとして一級品の語り口、構成、トリック、伏線、どんでん返し……等々を有しているのが一番の魅力。
「あーはいはいタネわかっちゃたよ」と思わせてからが上手い。ラストは本当にそれこそ、「絶叫」しそうになった。

もちろん、テーマである現代社会の闇の描き方も絶品である。取材の賜物なのか実経験なのかはわからないが(取材であってくれ)、ノンフィクションルポみたいなリアリティ。
しかもそれが、今生きている平凡な我々の「すぐ隣」に広がっているように描かれていて……ミステリーやサスペンスを抜きにして、ホラーとしても成立するレベルである。

話は面白いが、主人公は好きではなく、どちらかというと嫌い……と思っていたら、ラストで掌をひっくり返してしまった。こういう主人公は大好きだ。間違ってもこうは成りたくなくはないけれど、どこか、憧れる。
これで良かったのか、いや良いはずはないんだけど……とにかく、「幸あれ」と願わずにはいられない。

ただ一つケチをつけるなら……巻末の解説だろうか。
詩人兼社会学者の女性の解説なんだが……これ、「解説という体の自分の主義・理論の主張じゃね?」と思ってしまった。解説にしては押し付けがましすぎるというか……
絶叫 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 絶叫 (光文社文庫)より
4334774504
No.73
(5pt)

現代社会✕ミステリーの大傑作

帯の謳い文句通り、一日で一気読みしてしまった。まぁ600ページといっても、改行とか多めなので、京極夏彦みたいにスラスラ読める。とはいえ内容はヘビーなので、読後の疲労感はハンパない。でも、不思議と悪くはない、気持ちのよさ……
現代社会✕ミステリーとしては、文句なしの大傑作だった。

時に人の死すら盤上の駒とする、極めて虚構性の高い知的遊戯である本格ミステリーとは真逆の、リアルな人の死と苦しみ、そして現代社会の恐ろしさと息苦しさ。
いわゆる『嫌われ松子の一生』とか『OUT』みたいなアウトサイダーたちの物語。その暗部の描き方が巧みで、それだけでも十分惹き込まれるのだが……単なる転落人生ドラマだけではなく、ミステリーとして一級品の語り口、構成、トリック、伏線、どんでん返し……等々を有しているのが一番の魅力。
「あーはいはいタネわかっちゃたよ」と思わせてからが上手い。ラストは本当にそれこそ、「絶叫」しそうになった。

もちろん、テーマである現代社会の闇の描き方も絶品である。取材の賜物なのか実経験なのかはわからないが(取材であってくれ)、ノンフィクションルポみたいなリアリティ。
しかもそれが、今生きている平凡な我々の「すぐ隣」に広がっているように描かれていて……ミステリーやサスペンスを抜きにして、ホラーとしても成立するレベルである。

話は面白いが、主人公は好きではなく、どちらかというと嫌い……と思っていたら、ラストで掌をひっくり返してしまった。こういう主人公は大好きだ。間違ってもこうは成りたくなくはないけれど、どこか、憧れる。
これで良かったのか、いや良いはずはないんだけど……とにかく、「幸あれ」と願わずにはいられない。

ただ一つケチをつけるなら……巻末の解説だろうか。
詩人兼社会学者の女性の解説なんだが……これ、「解説という体の自分の主義・理論の主張じゃね?」と思ってしまった。解説にしては押し付けがましすぎるというか……
絶叫 Amazon書評・レビュー: 絶叫より
4334929737
No.72
(4pt)

面白かった

とても面白かった。
途中途中、ちょっとした表現に身につまされることがあったり、何気ない表現だが、新しい感覚で染み込んできたり。
そしてストーリーにも驚かされました。ネタバレになるからこのへんで。
絶叫 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 絶叫 (光文社文庫)より
4334774504
No.71
(4pt)

面白かった

とても面白かった。
途中途中、ちょっとした表現に身につまされることがあったり、何気ない表現だが、新しい感覚で染み込んできたり。
そしてストーリーにも驚かされました。ネタバレになるからこのへんで。
絶叫 Amazon書評・レビュー: 絶叫より
4334929737
No.70
(5pt)

引き込まれる展開が続きます

引き込まれるように読みました。
平凡な毎日を送っている自分も、ひとつ間違えれば落ちるかも知れない奈落。
底でうごめき這い上がる陽子にある種爽快感を感じます。
絶叫 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 絶叫 (光文社文庫)より
4334774504
No.69
(5pt)

引き込まれる展開が続きます

引き込まれるように読みました。
平凡な毎日を送っている自分も、ひとつ間違えれば落ちるかも知れない奈落。
底でうごめき這い上がる陽子にある種爽快感を感じます。
絶叫 Amazon書評・レビュー: 絶叫より
4334929737
No.68
(5pt)

社会の闇を一手に背負った女性の末路

この世界には社会の闇が数多存在する。
そのうちの一つでも自分の身に降りかかればツライ人生になろう。
だが、その中のいくつもを一人で経験してしまう人もこの世にはいる。
そんな女性が最後に行き着いたのは絶望か、それでも尚生きたいという希望か。
読み応えは十分にあるが、しかし読みやすく、すぐにハマり一気に読める。
社会の闇についての見分が広がる。良書。
絶叫 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 絶叫 (光文社文庫)より
4334774504
No.67
(5pt)

社会の闇を一手に背負った女性の末路

この世界には社会の闇が数多存在する。
そのうちの一つでも自分の身に降りかかればツライ人生になろう。
だが、その中のいくつもを一人で経験してしまう人もこの世にはいる。
そんな女性が最後に行き着いたのは絶望か、それでも尚生きたいという希望か。
読み応えは十分にあるが、しかし読みやすく、すぐにハマり一気に読める。
社会の闇についての見分が広がる。良書。
絶叫 Amazon書評・レビュー: 絶叫より
4334929737
No.66
(5pt)

お見事

一気読みしました。内容的に気分が暗くなるところもありましたが、伏線回収が見事で読後感はよかったです。
自信をもってお勧めできます。
絶叫 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 絶叫 (光文社文庫)より
4334774504
No.65
(5pt)

お見事

一気読みしました。内容的に気分が暗くなるところもありましたが、伏線回収が見事で読後感はよかったです。
自信をもってお勧めできます。
絶叫 Amazon書評・レビュー: 絶叫より
4334929737
No.64
(5pt)

伏線の張り巡らされ方が見事です、面白い!

いろいろな視点からの物語が組み合わさっているような構成そのものがトリックを上手に隠している。
もちろん、疑惑は読んですぐに抱くのだが、登場人物の感情や人間関係などに惑わされ、物語にのめり込み、くもりガラスの向こう側に上手に隠されているような真相に読み手が近づけないような工夫がしてある。見事だ。
あれっ?と思って、ページを遡りたくなること請け合い。読了後に、もう一度読みたくなる犯罪小説。
絶叫 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 絶叫 (光文社文庫)より
4334774504
No.63
(5pt)

伏線の張り巡らされ方が見事です、面白い!

いろいろな視点からの物語が組み合わさっているような構成そのものがトリックを上手に隠している。
もちろん、疑惑は読んですぐに抱くのだが、登場人物の感情や人間関係などに惑わされ、物語にのめり込み、くもりガラスの向こう側に上手に隠されているような真相に読み手が近づけないような工夫がしてある。見事だ。
あれっ?と思って、ページを遡りたくなること請け合い。読了後に、もう一度読みたくなる犯罪小説。
絶叫 Amazon書評・レビュー: 絶叫より
4334929737
No.62
(5pt)

驚愕のミステリー。これぞミステリーの醍醐味。

凄い。ミステリーの裏も表もすべてを出し尽くした作品。前半中盤と物語は一人称を駆使しながら展開していく。謎解きを絡めながら展開していく手法に斬新さを覚える。そして、おそらく結末はこうだろうと立てた推測 が見事にそして驚きとともに裏切られる。終盤の絶妙さだけで星五つを付けたようなもの。
絶叫 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 絶叫 (光文社文庫)より
4334774504
No.61
(5pt)

驚愕のミステリー。これぞミステリーの醍醐味。

凄い。ミステリーの裏も表もすべてを出し尽くした作品。前半中盤と物語は一人称を駆使しながら展開していく。謎解きを絡めながら展開していく手法に斬新さを覚える。そして、おそらく結末はこうだろうと立てた推測 が見事にそして驚きとともに裏切られる。終盤の絶妙さだけで星五つを付けたようなもの。
絶叫 Amazon書評・レビュー: 絶叫より
4334929737
No.60
(4pt)

つらい

非常によくできているおもしろい作品だったが、読後感が「やりきれない」だった。他の方がレビューで比較している「グロテスク」も同様のダークな作品だったが、読後感が少しはスカッとした記憶がある。
読み終わった後に落ち込みたくない方はご覚悟あれ。私は読み返さないと思う。それだけ印象深い作品、つまり、グッドジョブなんだと思うが…
絶叫 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 絶叫 (光文社文庫)より
4334774504
No.59
(4pt)

つらい

非常によくできているおもしろい作品だったが、読後感が「やりきれない」だった。他の方がレビューで比較している「グロテスク」も同様のダークな作品だったが、読後感が少しはスカッとした記憶がある。
読み終わった後に落ち込みたくない方はご覚悟あれ。私は読み返さないと思う。それだけ印象深い作品、つまり、グッドジョブなんだと思うが…
絶叫 Amazon書評・レビュー: 絶叫より
4334929737
No.58
(5pt)

鈴木陽子にはなりたくない

面白かったです。読んでいて、ヒリヒリしました。
一気に読めます。
「火車」とか「嫌われ松子の一生」など
面白かった人は好きだと思います。
どうして彼女はこんな風になってしまったのでしょうか。
同じ境遇でもならない人もいるのに。
でも、誰でも鈴木陽子になる可能性がある
そこがこの本の面白いところ。
彼女のような人生になりたくないと
ならないように生きたいと心から思いました。
物語の途中で出てくる
「カフェ ミス ヴァイオレット」の
ミス バイオレットは……だれ?
葉真中 顕さんのほかの作品
「ロストケア」も面白かったですよ。
絶叫 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 絶叫 (光文社文庫)より
4334774504
No.57
(5pt)

鈴木陽子にはなりたくない

面白かったです。読んでいて、ヒリヒリしました。
一気に読めます。
「火車」とか「嫌われ松子の一生」など
面白かった人は好きだと思います。
どうして彼女はこんな風になってしまったのでしょうか。
同じ境遇でもならない人もいるのに。
でも、誰でも鈴木陽子になる可能性がある
そこがこの本の面白いところ。
彼女のような人生になりたくないと
ならないように生きたいと心から思いました。
物語の途中で出てくる
「カフェ ミス ヴァイオレット」の
ミス バイオレットは……だれ?
葉真中 顕さんのほかの作品
「ロストケア」も面白かったですよ。
絶叫 Amazon書評・レビュー: 絶叫より
4334929737
No.56
(4pt)

復讐する松子

主人公・陽子の転落が「嫌われ松子」に似てる。だが、彼女の魂はそこまで堕ちていないか、「愛」を求めなく、求めるのは「金」だ。子供を産めないから離婚された時点で、彼女はすでに「愛」に絶望した。強そうに見える警察・綾乃と対照的、男社会における「女の幸せ」に復讐した陽子は、余程強靭な人間である。
絶叫 Amazon書評・レビュー: 絶叫より
4334929737
No.55
(4pt)

復讐する松子

主人公・陽子の転落が「嫌われ松子」に似てる。だが、彼女の魂はそこまで堕ちていないか、「愛」を求めなく、求めるのは「金」だ。子供を産めないから離婚された時点で、彼女はすでに「愛」に絶望した。強そうに見える警察・綾乃と対照的、男社会における「女の幸せ」に復讐した陽子は、余程強靭な人間である。
絶叫 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 絶叫 (光文社文庫)より
4334774504