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警察回りの夏
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警察回りの夏の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.88pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全17件 1~17 1/1ページ
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途中まで、巨大な社会問題を描いているのかもしれないと思って読みました。 最後は、堂場氏の作品らしい堅実で身近な人間ドラマを描いたのだと思いました。 ガンバレ若造っていう感じです。 いいと思いました。 | ||||
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情報を受ける側はなにを信じていいかわからない。情報を発信している側はその情報が正しいという前提で世の中に発信してきた。しかし、インターネットが発達した現代では、SNSなどを通じて自分の感情を発信している。その情報が正しいかどうかは関係ないようにも感じられる。それを見た第3者もその情報が正しいと受け止める。情報が溢れている現代ではどのようにしてその情報を取捨選択すればいいのだろう。 | ||||
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新聞やネットの規制について、メディア規制推進派と反対派がいるなかで、ある殺人事件を取り上げた新聞記者の奮闘を描く。殺人事件の動機や犯人が誰かは本作品の本質ではないが、動機が薄すぎた。こんなことで子供たちを殺さないでほしい。 | ||||
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俺はこの街が大嫌いだ。ーこの一行からはじまる新聞記者のひと夏の物語。 ページから、甲府の湿った夏が匂い立ってくる。 スクープを取ったつもりが誤報となった。それも巧妙に仕掛けられた罠だった。本書はその「罠」の解明に向けて立ち向かう話である。全編に、もと読売新聞記者であった堂場瞬一氏の新聞と記者に対する強い思いれが感じられた。 警察小説、新聞記者小説でもあるが、企業小説でもある。 罠を仕掛けた黒幕探しと、事件の真相は別次元にいあり、同時にシングルマザー、年金生活者など社会の底にも、丁寧にスポットを当てている。 だが、しかし。さまざまな要素を取り入れすぎたためか、やや長い。あと100頁短くてもよかったのではないか。 答えは、途中で見えてくる。その答えにたどり着くまでの人間模様が見どころなのだが、もう少しテンポが速くてもよかったと思う。最後半はさすがに、焦らしすぎだ。 つづけて『蛮政の秋』を読むことにする。 | ||||
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評価通りでした。 | ||||
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本は汚れなく新品同様。配送も早かった。 | ||||
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日本新報甲府支局の南は殺人事件の取材中に警察関係者から特ダネをリークされ記事に❗しかしそれは誤報であり世論からのパッシングを受ける事態となり第三者による調査委員会も立ち上がることに⁉何故誤報を掴まされたのか... マスコミのあり方を問う作品だ( ̄▽ ̄)=3 | ||||
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この人のものは二冊目だが、その二つから共通の特性を感じた。本も読み進むし、残りのページも少なくなる、大した盛り上がりも無く終わるのか…と思い出したとき、その最終場面で実は色々なものが複雑に煮詰まって大団円を迎える… 本書もそのパターンだ。ただし、新聞社の調査委員会の立ち上げは、本当にそんなに重大な局面なのか、という点ではやや切迫性を欠くようにも思われないことも無いのだが。総じて、作者は、必ずしもオドロオドロしいものを提示しようとはせず、やや地味な線を狙っているようだ。 読後の意外な情感が、作者の持ち味なのだろう。 | ||||
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作者の心意気は伝わってくる。しかし現実離れした展開と結末に「やはり小説だったか」と落胆した。 | ||||
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調査委員会を立ち上げた所がつまらなかったですが、そこを過ぎると続きが気になりするする読めました。 新聞社の日々という感じの本ですね。 誰かが言っていましたが起承転結がなかったですね。 この人の本に★3を付けるのは初めてです。 | ||||
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ちょうど今の季節(2017年8月上旬)には読むのにぴったりのタイミングでした! じりじりともどかしさの中ストーリーは展開していきますが夏休みに読むにはぴったりです。 犯人は後半から予想できましたがまあこれは良しとしましょう。 | ||||
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堂場さんの大ファンなのですが、この本は、あまり面白くなかったです。犯人が分かったのですが、根本のところは、何も、解決していません。結局、メディアに対する警鐘。自分への戒めなのでしょうか。 | ||||
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堂場瞬一の大フアンで殆んどの作品を読んでいます。このサツ回りの夏、いつもと少し違った展開で思わずあっという間に読んでしまいました。お勧めです。 | ||||
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警察やマスコミの関係者を主人公にしたサスペンス・ミステリーは、メジャーなジャンルとなっている。 本書の主人公は、30歳前後で、入社してからずっと甲府支局で本社に上がることで同期に遅れをとり焦っている。 そう、この主人公は、キャリア見合いの凡庸な能力と妙にギラギラした自意識過剰で人間付き合いも下手という、実にダメなキャラとなっている。読者からしても、そのダメっぷりに自分を重ねる方がいたとしても、彼の言動に共感や好意を抱く方はほぼいないだろう。 そんな主人公なので、主人公といえるような活躍は何一つなく、狂言回しというにも殆どの他の主要登場人物と交わるわけでもない。 そのため、本作では、主人公と地元警察、誤報記事への第三者委員会と大手新聞社、大手新聞社の幹部達という大きく3つの世界がランダムに描かれているが、本作の蹴り出しとなる殺人事件やその関係者の存在は、かなりぞんざいに扱われ、実に乱暴な形で幕引きを迎える。 まぁ、これを魅力のない構造が練れていないと切り捨てるのか、現実は小説ほど複雑には交わらないというリアリズムの発露とみるのか、それで評価は変わるのだろう。 ありていにいえば、本作に褒めるところは見つからない。 しかし、不思議なことに、途中で放り出す気は起きなかった。 文学性も伏線もないも同然なので、単行本なのにワンコインマンガのようなクオリティなので、半分寝ながら読み飛ばせるイージーさが本作にはある。 習熟はしないが、作品を多く書くことで、最低レベルでの量産ができる、芸術家ではなく、職人的な著者の技なのだろう。 | ||||
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警察(サツ)回りの新聞記者が、女子二人殺人事件での誤報報道で窮地に立つ! ネタ元は信頼を寄せる警察官だったのに・・・騙された! なぜ? 途中から分かる国家を巻きこもうとする計画! と、ここまでは良かったのですが・・・ ラストが無理やり仕上げたような感じがするので・・・ちょっと残念でした。 設定が面白いのですが。 いつも半分以降に失速する感がある著者ですが・・・今回はラストまで引き伸ばしたので・・・努力したように思います。 まずは及第点ですかね? | ||||
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終盤はスピード感があり読ませたが、中盤までの展開とそもそもの設定に個人的には同化できなかった。当方の立場(主人公、著者と同業)によるものかもしれませんが。 | ||||
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読み手を飽きさせない、多面的な描写が良かったです\(^-^)/ | ||||
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