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警察回りの夏



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【この小説が収録されている参考書籍】
警察回りの夏
警察回りの夏 (集英社文庫)

警察回りの夏の評価: 3.88/5点 レビュー 17件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.88pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(5pt)

堂場氏の作品らしい堅実さを感じました

途中まで、巨大な社会問題を描いているのかもしれないと思って読みました。
最後は、堂場氏の作品らしい堅実で身近な人間ドラマを描いたのだと思いました。

ガンバレ若造っていう感じです。

いいと思いました。
警察回りの夏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:警察回りの夏 (集英社文庫)より
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No.9:
(4pt)

現在のメディア界に投げかけるに相応しい作品

情報を受ける側はなにを信じていいかわからない。情報を発信している側はその情報が正しいという前提で世の中に発信してきた。しかし、インターネットが発達した現代では、SNSなどを通じて自分の感情を発信している。その情報が正しいかどうかは関係ないようにも感じられる。それを見た第3者もその情報が正しいと受け止める。情報が溢れている現代ではどのようにしてその情報を取捨選択すればいいのだろう。
警察回りの夏 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:警察回りの夏 (集英社文庫)より
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No.8:
(4pt)

新聞記者出身の作家ならではの矜持

俺はこの街が大嫌いだ。ーこの一行からはじまる新聞記者のひと夏の物語。
ページから、甲府の湿った夏が匂い立ってくる。

スクープを取ったつもりが誤報となった。それも巧妙に仕掛けられた罠だった。本書はその「罠」の解明に向けて立ち向かう話である。全編に、もと読売新聞記者であった堂場瞬一氏の新聞と記者に対する強い思いれが感じられた。
警察小説、新聞記者小説でもあるが、企業小説でもある。
罠を仕掛けた黒幕探しと、事件の真相は別次元にいあり、同時にシングルマザー、年金生活者など社会の底にも、丁寧にスポットを当てている。
だが、しかし。さまざまな要素を取り入れすぎたためか、やや長い。あと100頁短くてもよかったのではないか。
答えは、途中で見えてくる。その答えにたどり着くまでの人間模様が見どころなのだが、もう少しテンポが速くてもよかったと思う。最後半はさすがに、焦らしすぎだ。
つづけて『蛮政の秋』を読むことにする。
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No.7:
(4pt)

読み応え充分

評価通りでした。
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No.6:
(5pt)

本が中古と思えない程綺麗

本は汚れなく新品同様。配送も早かった。
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No.5:
(4pt)

ネタ元

日本新報甲府支局の南は殺人事件の取材中に警察関係者から特ダネをリークされ記事に❗しかしそれは誤報であり世論からのパッシングを受ける事態となり第三者による調査委員会も立ち上がることに⁉何故誤報を掴まされたのか...

マスコミのあり方を問う作品だ( ̄▽ ̄)=3
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No.4:
(4pt)

しろうさぎ

この人のものは二冊目だが、その二つから共通の特性を感じた。本も読み進むし、残りのページも少なくなる、大した盛り上がりも無く終わるのか…と思い出したとき、その最終場面で実は色々なものが複雑に煮詰まって大団円を迎える…
本書もそのパターンだ。ただし、新聞社の調査委員会の立ち上げは、本当にそんなに重大な局面なのか、という点ではやや切迫性を欠くようにも思われないことも無いのだが。総じて、作者は、必ずしもオドロオドロしいものを提示しようとはせず、やや地味な線を狙っているようだ。
 読後の意外な情感が、作者の持ち味なのだろう。
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4087455793
No.3:
(5pt)

読み応えがあって面白かった!

ちょうど今の季節(2017年8月上旬)には読むのにぴったりのタイミングでした!
じりじりともどかしさの中ストーリーは展開していきますが夏休みに読むにはぴったりです。
犯人は後半から予想できましたがまあこれは良しとしましょう。
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4087455793
No.2:
(5pt)

絶対お勧めです。

堂場瞬一の大フアンで殆んどの作品を読んでいます。このサツ回りの夏、いつもと少し違った展開で思わずあっという間に読んでしまいました。お勧めです。
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4087455793
No.1:
(5pt)

飛ばしの意味が解りました

読み手を飽きさせない、多面的な描写が良かったです\(^-^)/
警察回りの夏Amazon書評・レビュー:警察回りの夏より
4087754200

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