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絶望系 閉じられた世界
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絶望系 閉じられた世界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 21~29 2/2ページ
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私は、谷川流氏の作品で完結しているものはこの本しか知りません。 1巻で完結だから「閉じられた世界」。(?) いくら装丁にたくさん「実験作」と書いても、 本来、他の商品(涼宮ハルヒの憂鬱、学校を出よう!)は本作とまったく同程度に虚偽です(当たり前ですが)。 本作を読むと、たとえば「『涼宮ハルヒの憂鬱』の主人公の名が明かされてないのは叙述トリックなのではないか」 とか、と思えてきます。 天使(浴衣美人)・悪魔・死神(キツい性格の全裸幼女)・幽霊の馬鹿馬鹿しいやり取りを、 「ラノベだからアリだろう」と何の違和感もなく心の底から認める必要あり。 そこをクリアできれば、乙一に挑戦して勝っちゃったみたいな本として読めるはず。 | ||||
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とにかくグロい。そしてエロい。 人にオススメできますか?と聞かれると、「やめといた方がいいよ」と答えてしまいます・・・。 グロいのが好きだ、っていう人はいると思いますが、そういう人はまた別の作品を読んだ方が良いかと・・・。 話がまとまっていないし、テンポも悪い。全く楽しめない作品でした。 グロい話に慣れていない方なんかはもっての他、やめておいた方がいいと思います・・・。 私的には読まない方がよかったなと感じる作品でした。トラウマになりました・・・ | ||||
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面白いとかつまらないとかいう次元ではなく、 著者の世界観、一つの主張、 模索の過程ではないでしょうか。 だからこの本を二元論的な評価の対象にするのは無意味です。 読み手を選ぶ以前に内容が内容なので、 取り合えず視野狭窄な人にはお勧めしません。 | ||||
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感想に悩む小説です。 面白いかと言うと全く違うし、悲しいのかと聞かれてもありえませんし、苦しいのかと聞かれると、ちょっと近いかもしれませんが違います。驚くわけでもなく温かいわけでもない、鬱とも何か違う。多分「狂おしい」という形容詞がピッタリなんだと思います。 この作品にはストーリーがありません。かといって伝えたいテーマもありません。だって谷川流は、そんなこと意識していませんもの。面白くないのをわかっていて書いているような気さえします。 だったら何故五つ星なのか、私は終始にやにやしながら読んでいました。こういう狂ったもの、好きなんですよ。 この小説の楽しみ方のひとつは、人とかモノとかそれ以外とか小説自体とかが狂っている様を裏から眺めほくそえむことです。それはそれで危険なものですが(というかそもそも危険なんですが)、危険好きにはたまらないですよね。そういう小説です。超主観的に五つ星をつけました。 | ||||
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作者が頑張っていることは認めるんだけど・・・なんていうか読んでて、読んでる自分が疑問に思えてきちゃった。他の人も書いているけれど頑張って「ドグラ・マグラ」やってみましたって感じ?あと思い出せないけど古い観念小説(海外の)で似たようなの読んだような・・ 忍耐感ある人にはいいかも | ||||
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淡々と、終わってしまいました。 絶望系というよりは、退屈系な物語でした。もちろん、淡々と始まり、淡々と進み、淡々と終わる作品だからつまらなかったというワケではなく(それでも面白く読める名作はたくさんあるのですから)、読んでいる最中に、「お? これは?」と思える、『魅力』を感じることが出来なかったのが、その大きな理由です。 全てが「ふーん」、「へー」という感じ。これでは『実験作』という売り文句も、なんだか作品に対する逃げ道以外の何物でもないような気がしました。 エロティックな表現が云々ということもさることながら、純粋に面白くない小説だったので、あまり人にはオススメできませんね……。 | ||||
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ストーリー: イラスト :☆☆☆☆とても残念な「実験作」であったと思います。 他のレビューの方が「十代にはキツすぎる」と書かれていましたが、全く その通りだったのではないでしょうか。 また、十代以外の、例えば「ドグラ・マグラ」のような狂気の作品に慣れ ている方でも、中途半端な「絶望」に興味を感じはしなかったでしょう。これには色々理由はあるでしょうが、ひとつにはストーリーの練り込みの 足らなさがあると思います。淡々と起伏なく進むお話では、読み手に何の 感情も与えません。もちろん「絶望」さえも。角川文庫ハルヒシリーズでは、本当に読ませる作品を書いてくれた方です から、これを生かして今度はもっと面白い物語を描いて欲しいと思いました。 今後の作品に期待したいです。 | ||||
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電撃系では初めてではないかと思える系統 主要キャラは8人 物語時間は七日間 事件が起きて犯人もいますが探偵はいません 事件の真相があきらかになってもそこに推理はなく、裁きもありません それぞれの登場人物達は単なる物語の舞台装置としての役割以上の意味は無く その役割を半ば以上自覚しながら定められた予定調和に最後まで従い続け 閉ざされた世界は絶望へと向かって、淡々と収束していきますハルヒと作者が同じというだけで手を出すのは危険な感じです あとなんだかエグいです トラウマになるかもしれません でも、コレはコレでありかもしれないとも思います いつもコレばかりだと具合悪くなりそうですが(w この作品の今後の世間評価が気になります好き嫌い評価補正 +☆1~-☆∞ | ||||
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「ハルヒ」シリーズとは異なるタイプの本という事で期待したのですが…… 正直言って、私には面白いとは感じませんでした。 いくら「絶望系」といっても、もう少し別の書き方はできなかったでしょうか…… 残念です。 | ||||
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