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絶望系 閉じられた世界
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絶望系 閉じられた世界の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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これを読んだのは大分前の事であったがまさかあの涼宮ハルヒの作者とおなじだったとは とにかく内容は最近の流行りの鬼滅の刃とか異世界ものとかが甘ったるくてちゃんちゃらおかしく 感じる程、現実的でリアルな感じのストーリー、スクールデイズ、レインとかみたいに 可愛い絵であるが内容はゴリグロ(ゴリゴリにグラテスク)を楽しみたいならぜひともおススメ ハッピーエンドが大好きな方はみない方が良い 内容は絵とは真逆の悪魔の聖書だから(笑) | ||||
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「毎晩毎晩同じ相手と同じようにやってると退屈するし苦痛でしかなくなる」 という作中の主張が割と好き | ||||
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作者買いしてこんなものを読んでしまったことに絶望しました。 内容の微グロさや微エロさにではなく、話のつまらなさ、薄っぺらさに吐き気、怒りをかんじます( ゚д゚)、ペッ 鬼才・谷川流が贈るブラックな実験作、解禁!とか やめてくださいしんでしまいます。 解禁なんてせずに、んなもんチラ裏にでも書いて、机の一番下の引き出しの奥にでもしまってそっ閉じしてください。 こんな実験してるより、早く既存のシリーズを完結させるのが先じゃないんでしょうか? | ||||
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君のラストが悲しすぎるよ!何でこうなったんだ…本当に…何で? | ||||
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この本は、あらゆるものが成立することを否定するものである。 きっと、読み終わったときには何もないだろう。 その時に感じたものを、言葉にしなくてよいから忘れないでいてほしい。 思いつく限りのものを否定されて残ったそれは、きっとあなたが誰かではない証だと思うから。 | ||||
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谷川流は「ライトノベル」という括りに、何か違和感みたいなものをらしいが、その違和感の結晶が、この作品である。 昨今、片っ端から登場人物が殺されたりするような、いわば死と登場人物が必要以上に近づいた作品が氾濫している。それは死というものに対する、平和ボケした人間の根本的な混乱が、小説作品として戯画化するにはもってこいのものだからであろう。 この作品は確かに、普通の高校生である登場人物の身近に死が存在し、それがこの作品世界の虚構性を際立たせているが、他の前述のように氾濫した作品とは少し違う。それはまず作者自身が冷静であるということだ。作者が自分の構築する世界に酔わず、登場人物を動かし、喋らせる。その安定感が、読者をより引き込ませてくれる。 登場人物は自由だ。天使、悪魔、死神、幽霊、殺人鬼らが、それぞれ社会性も秩序も通用しないような個体である。それだけでなく、普通の高校生である二人の語り部の思考も全く違う。しかし前述の安定感から、衝撃の結末に至るまで読者を引き込むことができるのは、この作者の筆力を物語っている。 それと同時に、この作者は、自分がこれくらいの筆力を有しているということを自分からこの作品を通して表明しているのではと思う。それは知識をひけらかす訳では無い。他のラノベ作家とは違うということを前面にうちだした、まさに「谷川流の野心作」というのがこの作品なのではないだろうか。 ただ、その野心は独り歩きしている面もある。読後の後味の悪さがまさにそれである。それは「絶望系」という題名に似合わず、最後まで未来に希望を抱き続ける登場人物が一人いて、それを容赦無く絶つだけの力が隅で動いていることだ。希望の裏返しが絶望ならば、希望を裏返す力が、どこか身近に存在している状態も絶望と呼んでいい筈だ。 結末を迎える上で、その読者は読者自身の絶望に向き合うことができるか。覚悟して読めるならかなりオススメだ。 | ||||
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明るい話を書く作者は同時に暗い話をも秘めているものだ、と手前勝手に信じて居るのだが、この本に抱く印象はそれに照らして言うとそんなでもない。 天使や死神の口を使って如何に人間の死に意味がないかを主張するのに対し、前向きで倫理的な役割のキャラの主張が貧弱な様子を演じて見せる事で作品としての絶望なり、コントラストなりを見せようとしているのだろうが、正直失敗していると思う。まして意味ありげに伏せられて来た犯人が大量殺戮に走った根拠の開示としては、薄弱に過ぎる。これでは天使や死神の主張も、前向きで倫理的な役割キャラの主張も、正しく「どうでもいい話」に過ぎなくなってしまう。それではお話を欲している、或いは現実で既に日夜絶望的目線に事欠かない読者としては、食い足りない。もう少し上手く煙に巻いてもらわないと困るのだ。 読後に何とも感じるところがなかった、というのが悔しくも正直なところだ。 | ||||
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fukeさんが好きなので表紙買いしました 内容はというと・・・イマイチです 文章は比較的整っており、読みやすいのですが退屈です 終始淡々と進んで淡々と終わってしまいました | ||||
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言わずと知れた作者の作品. 私は,映画化もされた某シリーズしか知りませんでした. 作者名を見て手に取りました. 非現実的な役どころの登場人物が出てくるところは同じです. しかし,この作者さんこんな内容の作品も書けるのだと少々驚きました. ライトノベルの第一人者ということもあり,読みやすく,コンパクトにまとまった話です. タイトルの示す通り,明るい内容の作品ではありません. 著者の作品の,バリエーションの一つと考えれば良いと思います. 私は楽しめました. | ||||
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デートの最中、学友から「俺の部屋に天使と悪魔と死神と幽霊がいる、どうにかしてくれ」と電話があり…… 書店で新刊あさりをしていた際に発見。普段ラノベらしいラノベはあまり読まないんですが試しに購入。 ラノベと言うよりは同人で出しているエロゲ、といった感じでしょうか?物語に起伏もなく、言葉の誤用、意味のないエロ会話にエロシーン、オチが読めている謎。これ程良かった点がない本も珍しい。 内容が本当にぺらっぺらなので読むのに時間がかからないのがおすすめですね。 | ||||
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2005年に電撃文庫からライトノベルとして発売された『絶望系 閉じられた世界』から副題を外す形で改題して、表紙を変えて、出版社を移籍して出版された復刊版です。電撃文庫版とどう違っているのか興味本位で買ってみましたが……なんと、新潮文庫版は口絵や本文イラストが一切なく、一般文芸風の装いになっています。表紙カバーをかければ、おそらく電車の中で読んでもオタクっぽく見えません(性的な場面の文章表現はそのままですが)。あと、電撃文庫版にあったあとがきは削除されていて、新潮文庫版はあとがきがありません。 内容に違いらしい違いは見当たらず、長々と言及される『電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム(DC版)』のゲーム描写もそのままで、ドリキャスはドリキャスのままであってXbox 360版に変更されたりしていることもありませんし、バーチャロンの中ボス、ブラットスの名前がブラッ「ド」スになっている誤植もそのままでした。ライトノベルとしては異質で、ヤンデレ萌えともちょっと違った方向で病的な内容もそのままで、結末も電撃文庫版と変わりありませんが、hukeさんの雰囲気あるイラストで、ストレートにダークかつやや一般文芸寄りっぽい装いになったことは、この小説の雰囲気には合っているのかも知れません。電撃文庫版も別の方向の魅力があって甲乙付けがたいところですが。 涼宮ハルヒシリーズの谷川さんの作品ということで気になってはいたものの、尻込みしていたという方も、この機会にどうでしょうか? | ||||
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谷川流は直球勝負で情念をぶつけてくる作家では無いと思っていた。 しかし本作では、初期の平井和正&夢野久作をミックスさせた雰囲気を感じさせてくれた! ファウストの現代版と言っては褒め過ぎだが、救いの無い絶望感をうまく作品化していると思う。安易なアクションを用いず、訥々とした会話劇で飽きさせない手腕は、このまま埋れてしまっては勿体なさすぎる作家である。また復活して欲しい!! イラスト含めた装丁がイマイチなので、商品としての評価は星ひとつ減。 | ||||
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友人に奨められて。 これは……谷川先生の棚が各書店から無くなってしまった、その解答ですね。 全編を使っての作家業・編集業批判、そりゃ書かなくもなるし、居られなくもなります。 これは物語として楽しむには不出来でしょう。 ですが、暗号文、告発文としての叫びは綴られています。 ネタバレはしませんが、 天使と悪魔=担当編集 死神=版権ビジネスが得意そうな同業他社 幽霊=作品、および作中のキャラクター 人間・狂人=作家 召喚の儀式=作品を書くということ と読み替えると、一見不明瞭な物語も非常にわかりやすくなると思います。 「絶望系、綴じられた世界」 痛烈な皮肉でしょう。 | ||||
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しかし、同作者が書いた学校を出よう!はあまり面白くなかったです 自己主張がすぎるキャラクターが多かったような気がしますね 谷川氏は、涼宮ハルヒシリーズやこの絶望系のように、一歩引いた立場の人物を書いてた方がいいかと 後、毎回オチがいい加減なのが難点 | ||||
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読んでみましたが、盛り上がりに欠けていると思いました。天使や幽霊など濃いキャラクターがたくさん出てるのに、話の内容はメリハリが不足気味というか、もったいないです。 | ||||
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途中までは、ユーモラスな不条理をまぶした狂的ホラーの佳作かと思っていました。 しかし、ラストがあまりにひどかった。 作者の世界観の説明でしかありませんでした。 犯人のいう絶対的な絶望なるものを、説明ではなく、物語として語ってほしかったです。 | ||||
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ハルヒシリーズや表紙の絵をみて、読むと痛い目に遭います。谷川氏の闇の部分を、好きなように書かせてもらったというかんじでしょうか。ラノベライターの反動でしょうかね。「死神」がかたる人間のポジションが、谷川サンの思想なのだと思います.エロゲの原作風で、さすがに電撃文庫ではきついかとおもいました。 | ||||
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ミワとデート中の杵築の携帯に友人の健御から電話が入った。「俺の部屋に天使と悪魔と死神と幽霊がいる」と。健御のところに行くことになった杵築は、天使と悪魔と死神と幽霊を健御の部屋から追い出すため、事件に関わることに... 1冊で終わりとするとこんなもんでしょう。ただ、登場人物の性的・観念的な喋りが長くて★一つマイナスで★二つ!読んでいけば、ラストもほぼ予想がつくし、スケベ描写を除けば、まぁまぁです。この話の前後、どうして彼らはこうなったか、この後どうなったか、を面白く描ければ最高なものになるかも。 | ||||
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聞いていた評判とは裏腹に、かなり楽しめた。 読み進めるうちに、登場人物に対して抱く感情が180度変わっていき、自分自身の感覚も変わっていった。 小説の世界観に入り込んでしまう人なら楽しめると思う。 | ||||
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この作品、本来なら「電撃ミステリー文庫」とか「電撃ホラー文庫」と、いった、レーベルで出版すべき作品ではないでしょうか?(ちなみに今の所、電撃にミステリー文庫もホラー文庫もない)心の準備が出来てなかったので読み終わった時ショックをうけました。感想としては、絶望的なストーリーはひとつのジャンルとして認めるとしてももう少し話に起伏があってもよかったのではとおもいます。希望があっての絶望だしね。わたしは色々幅のある小説を読みたいので、星をたくさんつけました。 | ||||
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