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魔術師の視線
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魔術師の視線の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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フリーの女性ジャーナリストと似非(?)超能力少女の物語。 主人公のジャーナリストは、少女のインチキを暴いた結果、彼女の家庭を崩壊させてしまったことに後ろめたさを感じている。少女に頼られストーカーから身を守り、失踪した父親と女性にトリックを教えた青年を探そうとする主人公。 少女に怪しさを感じながら、庇護者として尽力する主人公は、大物政治家の過去の犯罪に踏み込んでいく…という展開である。 どこに連れていかれるかよく分からないため、読書のスピードが上がらない作品である。超能力少女に同性愛者の探偵、不倫スキャンダルに圧力をかける政治家、主人公と冷たい関係の母親などなどが絡んで、少々、まどろっこしい。クライマックスで、やっと本作品の全容が理解できるのだった…。あぁ、そういことか。 中盤までは惰性で読み進めてきたが、ホラーとも言える緊張感たっぷりの幕引きは、よろしいかと。 | ||||
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本多さんの本はほとんど読んでいていつも心に沁みますが 読後感も今回はいまいちでした 裏をかかれたら爽快なはずですが 終始裏を読まなくてはいけない人物描写は感情移入できませんでした | ||||
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2000年ころ「ミッシング」「MOMENT」「真夜中の5分前」など、当時の他の作家さんとは一線を画した、 洗練された文章でミステリーの良作を連発していた本多さん。 久々のミステリーということで思わず手に取りました。 序盤から「なんでこれがミステリーランキングに名前が挙がらなかった」と思わせる出来で、 超能力などのSF要素が少しでも入ると読む気が失せる私も、半分以上はあっという間に読み進みました。 しかし、惜しいことに終盤にかけて政治事を交えて急に人間くさい展開になり失速。 その割に結論というか、オチもまさかの超能力推しだとはガッカリ。 それだと物語の中心となる少女の作中の人生とつじつまが合わない。 昔オシャレだった人と再会したら、その人は人生経験を重ねて説教臭い人になっていて残念。 そんな印象を抱きました。 星3.5です。 | ||||
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