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壊れる心: 警視庁犯罪被害者支援課



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【この小説が収録されている参考書籍】
壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課 (講談社文庫)

壊れる心: 警視庁犯罪被害者支援課の評価: 3.59/5点 レビュー 17件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.59pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全17件 1~17 1/1ページ
No.17:
(5pt)

最後まで面白い

ストーリーに起伏があり、意外性もあって最後まで引き込まれる。
壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:壊れる心 警視庁犯罪被害者支援課 (講談社文庫)より
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No.16:
(3pt)

壊れる心

堂場さんの作品は好きですから、殆んど読んでいると思います 。キンドルでですけれど、壊れる心、も好きですけれど、氏の作品に総じて言えるのは、ラストつまり幕切れの仕方が物足りないのです。わざとそのようにして余韻を残させるおつもりなのかもしれませんが、どこかすっきりしませんね。でもこれからも堂場さんの作品は読み続けるでしょう。
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No.15:
(4pt)

犯罪被害者の痛みに寄り添う犯罪被害者支援課の村野。

月曜日の朝、豊洲の小学校の前の通学児童の列に暴走車が突っこんだ。妊娠7ヶ月の女性が亡くなった。園児なども含めて死者は5人。警視庁犯罪被害者支援課の村野が主人公であり、ラストラインのスピンアウト小説。主人公の村野は、自らも事件の被害者、交通事故に遭って怪我を負い、捜査一課から志願して犯罪被害者支援課に移動した。被害者の心に寄り添い、傷が癒えるのを助ける。正解も終わりもない仕事。警察において、犯罪被害者の心のケアをするという仕事があるのだね。
「100の事件には、100通りの哀しみがある」という表現がいい。
 暴走車は、ボルボ。そして、運転手は逃亡する。ひき逃げ犯であり、荒木を割り出した。
ブレーキ痕も、なかった。荒木は、酒酔い運転なのか?それとも故意に暴走したのか?そのことが、次々に暴かれていく。
 大住茉奈は妊娠7ヶ月で、母子とも死亡。夫の大住は妻を失うことで、悩み、苦しみ、そして、失踪、さらに復讐をする。支援課の村野の眼差しは、優しい。被害者家族にとことん寄り添う。
 この大住という男が、被害者の一つのパターンとなる。
 支援課には、大学時代の同級生、松木優里がいる。常に冷静で的確なアドバイスがある。また、村野の元恋人も同級生で、二人が復縁することを期待している。新人の女子支援員を、丁寧に村野は教育する。支援課は、警察の中で、落ちこぼれのような部署だと思っている。
 同僚の長住光太郎は、支援課にいながら、支援課の仕事を馬鹿にしている。こういう人物を配置することで、村野の心情が鮮明となる。村野の覚悟が明確に描かれる。
 Audibleで聞くと、感想を書く時に、名字がよくわからない。登場人物のプロフィールなどをPDFでつけて欲しいと思う。
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No.14:
(5pt)

面白かったです。

警察ものですが、推理だけでなく、人間物語もあって読み応えがあります。
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No.13:
(4pt)

犯罪被害者家族が加害者になるというなんとも言えない気持ちが悲しい

通勤通学時に起きたひき逃げ事故。小学生と妊娠中の女性などが亡くなった。犯人は逃げた挙げ句しばらくして逮捕された。妊娠中の妻が亡くなった夫は傷心するが、なかなか心は癒えない。捜査が進むうちに事故ではなく事件ではないかとの疑いも生じる。それを聞いた被害者は復讐を企てる。被害者の気持ちがなんとも言えない。
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No.12:
(1pt)

うーん

初めて堂場瞬一の本を読んだ。
他の作品は知らないが、回りくどくて読むのに疲れた。支援課を美化したり落としたり。興奮も、のめり込む時間もなくページがめくられていった感じ。血縁者でもないのにここまで駆り立てるものなのか。多くの疑問が残った。それから人は、一晩で一部でも(範囲5cm円形)髪の毛が真っ白になる事はある。この人の作品はもう手は出さない。
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No.11:
(5pt)

被害者の立場にたって……

豊洲で小学生妊婦を含む5名死亡のひき逃げ事件が発生!犯罪被害者支援課の村野警部補は妊婦死亡の夫のケアに入るが……
変わった切り口で面白いねえ~( ̄▽ ̄)=3
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No.10:
(5pt)

辛辣で現実的な視点を提供する作品

犯罪被害者(遺族含む)が加害者に転化するという、現実的であり見えないふりをしてしまうところに視点を持っていく、堂場瞬一ならではの作品だと思いました。
激情溢れる内容なのに、書き口が淡々としているところもニクい。
今作もまた、読み終わってからタイトルに納得しました。なるほど、壊れる心、だと。
内容が重い、「支援課」であり派手な捜査活動がない、といったところがレビューの評価を分けているのかと思います。
確かに人を選ぶ作品でしょう。
私は、堂場瞬一の作品の中でかなり好きな方でした。
早くも犯罪被害者支援課の2作目が出ているんですね、楽しみです。
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No.9:
(4pt)

頭の片隅に置いておかなければいけないこと

人には濃淡の差はあるけど、何百、何千、もしかしたらもっと、数えきれないくらいの人間がか関わっているかもしれない。
 これは、人が決して忘れてはいけないことの一つだと思う。

 だけど、それを意識するあまり、さらに多くの人を不幸にしてしまっては本末転倒だ。
 悪い例えだけど、例えば、会社の人事で所謂『肩たたき』をしなければいけない時に、相手のことを考えすぎるがあまりそのタイミングが遅れてしまってはより多くの人を不幸にしてしまいということだってある。
 だから、このことを常に頭に置いて行動をすることは必要ないし、不可能だ。

 大切なのは、そのことを忘れないこと。
 それが大事で必要なことだ。
 そう、作者と支援課のメンバーは教えてくれているんじゃないだろうか。
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No.8:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

また次も

なかなか面白い本でした。堂場瞬一さんの本が出たらまた購入します。
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No.7:
(3pt)

珍しい職種なんで

「犯罪被害者支援課」というのは珍しいんで興味深く読みましたし、程ほどに面白かったと思います。
が、「自分だったらどう感じるか」を被害者家族に無理に当てはめてる感じでそこが少々違和感を感じました。
人によって受け止め方は違うし、「辛い場合は支援課も支援センターもありますし、被害者会みたいなのもありますよ」の情報提示なら良いんですが、被害者家族はノルマ的に支援を「受けなくてはならない」だったら…自分なら嫌だなあ…。
特に、「仕事」として「支援」してる人に「分かった顔して」対応されたら滅茶苦茶ムカつく気がする。「自分も被害に遭った事があるんで、あなたの気持ちは分かります」なんて言われた日にゃ怒髪天を突きます…。
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No.6:
(4pt)

ありがとうございます

警察にも、こういう人がいて欲しい、と思いました。
自分の事よりも、他の人の事を思い、懸命に、自分が出来る事をしようとする。

きっと、やり過ぎなんだと思います。
ホントは、1人の女性の事だけを考えるべきなのかもしれないと思いました。

だけど…

プロ根性を感じました。
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No.5:
(2pt)

カバー帯の宣伝文句は大げさ過ぎ

警察の犯罪被害者を支援する部署と、犯罪被害者たちによる葛藤を描くヒューマンドラマです。
自分は「ミステリー」要素を期待して買ってしまいましたが、そういう要素は一切無いです。

典型的な刑事モノとは違い、「創設して20年ほどの犯罪被害者支援課」という設定の部署の
仕事の様子を描いたものです。視点的には珍しいですね。
なので「犯人を見つける」とか、「完全犯罪を暴く」とか、そういうものは一切出てきません。

あくまでも、犯罪被害者たちの心の葛藤と、被害者たちの支援に苦戦する「犯罪被害者支援課」との
やり取りがメインですね。

まあ正直、警察モノでもっと面白い小説は一杯あるので、わざわざ本書を選ぶ必要性は無いような気がします。
警察モノを読み尽くしたような人が、変わった視点を求めて・・・いや、警察モノを読み尽くしたような人なら
尚更、満足できるような内容ではないかも知れません。
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No.4:
(3pt)

堂場ワールド枯渇

最近はドキドキ感の出し惜しみかな。以前のワールドは次が読みたいと思うが

最近は途中で飽きてくる。
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No.3:
(4pt)

渋い展開なので読者を選ぶかも

このジャンルと言えば、どうしても、あぶない刑事や太陽にほえろ的な展開を希望してしまいがちなのですが、これは全然違います。被害者とどう向き合っていくかに焦点があてられています。被害者は犯罪者を捕まえるだけでは決して救われません。なぜなら事件はそれで終わりではないからです。法的には終わったかもしれませんが、失われた命・生活はもう二度と戻ってこないのです。ゆえに、むしをそれからが本当の闘いといえます。それをどのようにサポートしていくのか、が本書では描かれています。ただしその序章だけですが…。犯人逮捕までの被害者援助ですから。それを援助者視点で描いているのが本書です。これがむしろ被害者側の主観で描かれていたらもっと面白い展開になったのではないのかなあと思います。
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No.2:
(1pt)

残念でした。。。

まず「犯罪被害者支援課」というのが、凄惨な事件が起きて、傷つく人が立ち直っていき読者の心を揺さぶりますという感じで、抵抗がありました。
堂場作品じゃなかったら、絶対買ってないです。

そんな気分で読み始めたからか、犯罪被害者支援課は特に何もしていない様に感じました。
被害者の治療はもちろん病院が、心のケアは支援センターが、捜査は刑事が、、、ただその場にいるだけ。。。では話にならないので、案の定こっそり捜査しちゃうってゆう。
アナザーフェイスで良かったんじゃないかなー。

また、毎度の様に、社会人としてありえないくらい気の強い登場人物ばかりですが、
主人公の部下や上司への不満、朝食をたべる場所がないとか、支援課とはみたいな頭の中でぐるぐる考えてる部分が多すぎです。前半のほとんどがそれです。笑。
最近そんなのばっかり。
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No.1:
(3pt)

う~ん、深い

おもしろかったですが、続きも読みたいですが、じっくり読んだ方がいいと思いました。
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