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GIVER 復讐の贈与者
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GIVER 復讐の贈与者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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桜庭一樹『私の男』と同じように、時系列を逆に辿りながら物語が展開していき、最後にそもそものいきさつが明かされるという構成。「必殺仕事人」のような復讐請負業がどのように成立したのか、人物関係はどうなっているのか、という謎が最後に解明されることになる。 各短編ではそれぞれ、語り手のトリックなどを巧みに使うことで、どんでん返しが用意されており、丁寧な構成が光る。 「復讐」という重いテーマを、ダークヒーロー的にカッコよく描き出しているわけではなく、勝手なモラルをふりかざしているわけでもない点に好感は持てる。 最後にGiverの心の問題が取り上げられるが、やるせない気持ちが残る。 | ||||
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復讐代行業者が主人公ということで、てっきり ・法で裁けない悪党をきっちりと破滅させてくれる爽快感 ・復讐内容が残酷&グロい。 映画『SAW』みたいなドキドキ感 このどちらか(あるいはどちらも)で楽しめる内容かと思ってたのですが…全く違いました。 復讐する側、される側、代行業者、どれにも感情移入ができず(人物描写がさらっとしてるので)、復讐シーン自体も淡々としてるというか地味というか。 ちょっと不思議な雰囲気の文体なので、好きな人は好きなんだろうなと思いますが、自分には今ひとつ合いませんでした。 つまらないというわけではないのですが、期待してた内容と全く違ってたので星三つです。 | ||||
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