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ストーリー・セラー
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ストーリー・セラーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.61pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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理解できなかった。 なんで、こんな後味の悪い、読んでいて不愉快なものを書かれたのだろう。 私は、この作家の本は好きで、けっこうよんできたけれど、この作品は、正直、読むんじゃなかった。と思った。 ここに書かれていることが、真実を含んでいようがいまいがどちらであっても。 私には、とても不愉快な作品だった。登場人物が、私には最初から最後まで、好きになれない、ひとたちであったし、 なんだか理解に苦しむ行動やリアクションが多くて、ついていけない気分だった。 それと、同じ文字で、ページの端から端までを埋めるというやりかたは、私はキライだ。 想いの強さを、そんな力技というか、物質的にあらわすことへの、味気なさを感じるから。 好きだ。 たとえば、そう言いたいのなら、 好きだ。 その一言で、想いの強さが伝わるくらい、その前後で人物を描き込めばいい。 この世界に、『自分たちだけが正義』のように暮らそうとする人たちの話は、読んでいて楽しくないのだ。 ぶつかったり迷ったり落ち込んだり気をとり直したり揺れたり、そんなふつうに生きていこうとする姿を描いたものが、私は好きだ。 腹立ったり苛立ったり憎んだりでもやっぱりええとこあるよなって思いなおしたり、人間の面白さを味わえるものが好きだ。 全体を通してこの作品は、とても読みづらい。結局、なにが伝えたいの?とききたくなった。誰かから誰かへの、とても個人的な手紙を無理やり読まされたような、何とも言えず後味の悪い思いだけが残った。好きな作家さんなので、よけいにがっかりしてしまった・・・ | ||||
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評価が高いのが不思議です。有川浩さんの作品は初めて読みましたが正直ガッカリです。 いきなり主体表現が「俺」だったり「彼」だったりで最初は読み辛い。 男の感情表現が「痛い」で表現されているのが安直に感じられ、女の性格が「男らしい」というのも そうかなと疑問に。有川さんは女性だけど同姓として共感出来なかった。 sideAを我慢して読んでsideBに期待したのですが・・・ きっと他の作品は面白いのでしょうね。 | ||||
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初の有川作品です。 主にラブコメを描く女性作家ということで、今まで有川浩さんの作品は 読みもせずに敬遠していました。基本的に、女性作家が書くユーモア系の 物語は肌に合いませんので…… しかし今回の作品は、どこのレビューを見ても非常に評価が高く、 最高傑作だと絶賛されているのを多々目にしたので、食わず嫌いはよくない だろうと購入してみました。 う〜ん……食わず嫌いのままにしておくべきでした。 ストーリーの構成は面白く、よく出来ているのですが、ただそれだけです。 ステレオタイプとまでは言いませんが、登場人物たちの造形が、なんだか 安っぽいメロドラマみたいで感情移入できません。 特に夫の造形は、男のボクにしてみれば非常に安っぽく感じられました。 少女マンガに登場するような、「こんな男性と出会いたいな〜」と女性が 憧れる要素が満載です。もっと黒い部分を書いたほうが、のちの感動に 繋がったのではないかと。 それに加えて、Side:Aのラスト、Side:Bの中盤以降、ある言葉の羅列が ひどい。素人の書いた小説を読んでいるような気分になって、読み進める のをやめたくなりました。物語に深みがあれば効いてくるかもしれませんが、 そうではないのでまったく胸に迫ってきません。 ああいった心情を、短い言葉で的確に描写するのがプロの技だと思うのですが。 物語の重要なシーンになるのだから、なおさらです。 こういった物語を書くには分量が少なすぎたのかもしれませんね。 長編だったら、もっと(作者の狙い通りに)泣ける作品になったと思います。 女性作家が、女性のために書いた、女性が泣く小説。 そんな感じでした。 | ||||
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どうしてこれほどまでに評価が高いのか。 ここだけでなく、他のレビューでも絶賛されている のが不思議でなりません。 現実と小説の境界線を行ったり来たりするような構成だけが マルで、あとはそれほど評価できない。 泣かせの手法はあざとく、物語はどこかで読んだことのある内容。 読んでいて恥ずかしくなるような稚拙な表現もちらほら。 この作家さんの作品は初めて読みましたが、あんまり上手い人じゃ ないなーというのが素直な感想です。 でも、どうせ本屋大賞にノミネートされるんだろうな。 ヘタしたら大賞をとっちゃうかもね。 いかにも受けそうな感じだから。 | ||||
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