殺戮にいたる病

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評判

殺戮にいたる病の評価:

3.75/5点 レビュー 660件。 S ランク

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平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2,049件 1,161〜1,180 59/103ページ
No.889
(5pt)

オススメです

ただただ呆然とさせられると同時に、こんなに手に汗握り衝撃を受けた小説は始めてです
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.888
(4pt)

叙述トリックが完璧すぎてむしろ興ざめすらした。

※ネタばれあります
ここまで見事に叙述トリックを駆使されると、最後の場面では衝撃というよりも、え?なんで?って感じに戸惑い、困惑だけが残った。トリックにかけらている自覚すらない時点で、その読者にとっては、叙述トリックの完成度の高さを称賛するどころか、ただ単に興ざめにすらなりかねない。それほど、最後は戸惑った。
ただ、この小説は斬新で面白い。サイコパスキラーの心情の描写が丁寧だからだ。女性を強姦、絞殺し、さらに女性の体を切り刻んて性器、乳房の部分摂取するあたりがどてもリアルに描写されていて、グロテスクである。R15指定にしてもいいなじゃなかって思うほど。ただサイコパスキラーの殺戮に至る動機などの心情も描かれているので、やっていることは非人道的で本当に恐ろしいことだが、こいつにも血が通ってそれなりに思うところがあって殺しているんだなって共感しそうになるところが著者の描写力だろう。すごい。切り取った乳房を自分の胸に張り付けて、浴槽の鏡を観ながらマスターベーションをする場面には、よくこんなシチュエーションを発想できるなって思えた。こんな場面を描ける著者も屈折した精神構造があるのだろうか。
いずれにせよ、叙述トリックが完璧すぎて最後の場面は本当に戸惑った。叙述トリックに道尾秀介などの「向日葵の咲かない夏」などが代表例とされるが、同作には微小な違和感を感じ、伏線を張っているとなんとなく想像ができ、最後の種明かしは違和感の正体も突き詰めれて爽快感を味わ得れた。本作も至らない読者の為にもあえて叙述トリックを張っている違和感を演出させてあげてもいいのじゃないかなと思った。
まあでもこの小説は叙述トリックがなくとも十分に読書に値するグロテスク小説である。
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062937808
No.887
(4pt)

叙述トリックが完璧すぎてむしろ興ざめすらした。

※ネタばれあります
ここまで見事に叙述トリックを駆使されると、最後の場面では衝撃というよりも、え?なんで?って感じに戸惑い、困惑だけが残った。トリックにかけらている自覚すらない時点で、その読者にとっては、叙述トリックの完成度の高さを称賛するどころか、ただ単に興ざめにすらなりかねない。それほど、最後は戸惑った。
ただ、この小説は斬新で面白い。サイコパスキラーの心情の描写が丁寧だからだ。女性を強姦、絞殺し、さらに女性の体を切り刻んて性器、乳房の部分摂取するあたりがどてもリアルに描写されていて、グロテスクである。R15指定にしてもいいなじゃなかって思うほど。ただサイコパスキラーの殺戮に至る動機などの心情も描かれているので、やっていることは非人道的で本当に恐ろしいことだが、こいつにも血が通ってそれなりに思うところがあって殺しているんだなって共感しそうになるところが著者の描写力だろう。すごい。切り取った乳房を自分の胸に張り付けて、浴槽の鏡を観ながらマスターベーションをする場面には、よくこんなシチュエーションを発想できるなって思えた。こんな場面を描ける著者も屈折した精神構造があるのだろうか。
いずれにせよ、叙述トリックが完璧すぎて最後の場面は本当に戸惑った。叙述トリックに道尾秀介などの「向日葵の咲かない夏」などが代表例とされるが、同作には微小な違和感を感じ、伏線を張っているとなんとなく想像ができ、最後の種明かしは違和感の正体も突き詰めれて爽快感を味わ得れた。本作も至らない読者の為にもあえて叙述トリックを張っている違和感を演出させてあげてもいいのじゃないかなと思った。
まあでもこの小説は叙述トリックがなくとも十分に読書に値するグロテスク小説である。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.886
(4pt)

叙述トリックが完璧すぎてむしろ興ざめすらした。

※ネタばれあります
ここまで見事に叙述トリックを駆使されると、最後の場面では衝撃というよりも、え?なんで?って感じに戸惑い、困惑だけが残った。トリックにかけらている自覚すらない時点で、その読者にとっては、叙述トリックの完成度の高さを称賛するどころか、ただ単に興ざめにすらなりかねない。それほど、最後は戸惑った。
ただ、この小説は斬新で面白い。サイコパスキラーの心情の描写が丁寧だからだ。女性を強姦、絞殺し、さらに女性の体を切り刻んて性器、乳房の部分摂取するあたりがどてもリアルに描写されていて、グロテスクである。R15指定にしてもいいなじゃなかって思うほど。ただサイコパスキラーの殺戮に至る動機などの心情も描かれているので、やっていることは非人道的で本当に恐ろしいことだが、こいつにも血が通ってそれなりに思うところがあって殺しているんだなって共感しそうになるところが著者の描写力だろう。すごい。切り取った乳房を自分の胸に張り付けて、浴槽の鏡を観ながらマスターベーションをする場面には、よくこんなシチュエーションを発想できるなって思えた。こんな場面を描ける著者も屈折した精神構造があるのだろうか。
いずれにせよ、叙述トリックが完璧すぎて最後の場面は本当に戸惑った。叙述トリックに道尾秀介などの「向日葵の咲かない夏」などが代表例とされるが、同作には微小な違和感を感じ、伏線を張っているとなんとなく想像ができ、最後の種明かしは違和感の正体も突き詰めれて爽快感を味わ得れた。本作も至らない読者の為にもあえて叙述トリックを張っている違和感を演出させてあげてもいいのじゃないかなと思った。
まあでもこの小説は叙述トリックがなくとも十分に読書に値するグロテスク小説である。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.885
(4pt)

叙述トリックが完璧すぎてむしろ興ざめすらした。

※ネタばれあります
ここまで見事に叙述トリックを駆使されると、最後の場面では衝撃というよりも、え?なんで?って感じに戸惑い、困惑だけが残った。トリックにかけらている自覚すらない時点で、その読者にとっては、叙述トリックの完成度の高さを称賛するどころか、ただ単に興ざめにすらなりかねない。それほど、最後は戸惑った。
ただ、この小説は斬新で面白い。サイコパスキラーの心情の描写が丁寧だからだ。女性を強姦、絞殺し、さらに女性の体を切り刻んて性器、乳房の部分摂取するあたりがどてもリアルに描写されていて、グロテスクである。R15指定にしてもいいなじゃなかって思うほど。ただサイコパスキラーの殺戮に至る動機などの心情も描かれているので、やっていることは非人道的で本当に恐ろしいことだが、こいつにも血が通ってそれなりに思うところがあって殺しているんだなって共感しそうになるところが著者の描写力だろう。すごい。切り取った乳房を自分の胸に張り付けて、浴槽の鏡を観ながらマスターベーションをする場面には、よくこんなシチュエーションを発想できるなって思えた。こんな場面を描ける著者も屈折した精神構造があるのだろうか。
いずれにせよ、叙述トリックが完璧すぎて最後の場面は本当に戸惑った。叙述トリックに道尾秀介などの「向日葵の咲かない夏」などが代表例とされるが、同作には微小な違和感を感じ、伏線を張っているとなんとなく想像ができ、最後の種明かしは違和感の正体も突き詰めれて爽快感を味わ得れた。本作も至らない読者の為にもあえて叙述トリックを張っている違和感を演出させてあげてもいいのじゃないかなと思った。
まあでもこの小説は叙述トリックがなくとも十分に読書に値するグロテスク小説である。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.884
(5pt)

いまだ色あせず

我孫子武丸氏の現時点での最高傑作であるとともに、
戦後の日本推理小説史上の一傑作である。
我孫子氏がこの作品で、極めて鋭くえぐったものは、
巻末の笠井潔氏が指摘する通り、確かに現代日本の病理である。
犯人・蒲生稔の狂気は、作品中にみなぎっている。

蒲生稔の一連の犯行は、確かに狂気そのものである。
しかし、この作品における狂気の描写は、 おそらく1992年当時であっても、
ほかの小説や、メディア作品でも 扱われていた程度の描写であったはずで、
それほどインパクトのあるものでもない(そうなってしまった現代が・・・・・悲しい) 。

そして、その狂気の描写の果てに、読者にインパクトを与えた
読了直前の「世界の崩壊」によってもたらされる、
現代社会の病理に読者を直面させるメッセージ性こそが、
この作品における最も重い価値だと思う。

しかし、この作品においては、蒲生稔以外にも、 「隠されている」狂気が存在する。
そして、むしろ今では、この解釈こそが、 この作品の「隠された」テーマではないかと思っている。

そのテーマとは、 【原因を、とにかく、他の誰かに押し付けようとする】 という狂気である。

その狂気にむしばまれた蒲生雅子は、 自分の行動をすべて正しいと信じていた。
息子が間違って育ってしまったと思われる原因を、 決して自分に向けて内省するのではなく、
家族に無関心な夫、そして社会に向けようとする。

以下の描写は、作品冒頭の描写なので詳しく記してもネタバレにはなるまいので書く。

息子のことが気になるあまり、部屋に入り、息子の所有物をすべて家捜しし、
友人からの手紙にすべて目を通し、女性との付き合いがあるかを嗅ぎつけるために
帰宅時に息子の身体に女性の体臭が混じっているか調べたり、
息子の部屋のゴミ箱のティッシュペーパーの枚数から
息子の普段の自慰行為の週の頻度まで推測しようとする・・・

これもまた狂気だ。

私は、この小説の犯人・蒲生稔の狂気よりも、むしろこちらの狂気に恐れおののく。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.883
(5pt)

いまだ色あせず

我孫子武丸氏の現時点での最高傑作であるとともに、
戦後の日本推理小説史上の一傑作である。
我孫子氏がこの作品で、極めて鋭くえぐったものは、
巻末の笠井潔氏が指摘する通り、確かに現代日本の病理である。
犯人・蒲生稔の狂気は、作品中にみなぎっている。

蒲生稔の一連の犯行は、確かに狂気そのものである。
しかし、この作品における狂気の描写は、 おそらく1992年当時であっても、
ほかの小説や、メディア作品でも 扱われていた程度の描写であったはずで、
それほどインパクトのあるものでもない(そうなってしまった現代が・・・・・悲しい) 。

そして、その狂気の描写の果てに、読者にインパクトを与えた
読了直前の「世界の崩壊」によってもたらされる、
現代社会の病理に読者を直面させるメッセージ性こそが、
この作品における最も重い価値だと思う。

しかし、この作品においては、蒲生稔以外にも、 「隠されている」狂気が存在する。
そして、むしろ今では、この解釈こそが、 この作品の「隠された」テーマではないかと思っている。

そのテーマとは、 【原因を、とにかく、他の誰かに押し付けようとする】 という狂気である。

その狂気にむしばまれた蒲生雅子は、 自分の行動をすべて正しいと信じていた。
息子が間違って育ってしまったと思われる原因を、 決して自分に向けて内省するのではなく、
家族に無関心な夫、そして社会に向けようとする。

以下の描写は、作品冒頭の描写なので詳しく記してもネタバレにはなるまいので書く。

息子のことが気になるあまり、部屋に入り、息子の所有物をすべて家捜しし、
友人からの手紙にすべて目を通し、女性との付き合いがあるかを嗅ぎつけるために
帰宅時に息子の身体に女性の体臭が混じっているか調べたり、
息子の部屋のゴミ箱のティッシュペーパーの枚数から
息子の普段の自慰行為の週の頻度まで推測しようとする・・・

これもまた狂気だ。

私は、この小説の犯人・蒲生稔の狂気よりも、むしろこちらの狂気に恐れおののく。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.882
(5pt)

いまだ色あせず

我孫子武丸氏の現時点での最高傑作であるとともに、
戦後の日本推理小説史上の一傑作である。
我孫子氏がこの作品で、極めて鋭くえぐったものは、
巻末の笠井潔氏が指摘する通り、確かに現代日本の病理である。
犯人・蒲生稔の狂気は、作品中にみなぎっている。

蒲生稔の一連の犯行は、確かに狂気そのものである。
しかし、この作品における狂気の描写は、 おそらく1992年当時であっても、
ほかの小説や、メディア作品でも 扱われていた程度の描写であったはずで、
それほどインパクトのあるものでもない(そうなってしまった現代が・・・・・悲しい) 。

そして、その狂気の描写の果てに、読者にインパクトを与えた
読了直前の「世界の崩壊」によってもたらされる、
現代社会の病理に読者を直面させるメッセージ性こそが、
この作品における最も重い価値だと思う。

しかし、この作品においては、蒲生稔以外にも、 「隠されている」狂気が存在する。
そして、むしろ今では、この解釈こそが、 この作品の「隠された」テーマではないかと思っている。

そのテーマとは、 【原因を、とにかく、他の誰かに押し付けようとする】 という狂気である。

その狂気にむしばまれた蒲生雅子は、 自分の行動をすべて正しいと信じていた。
息子が間違って育ってしまったと思われる原因を、 決して自分に向けて内省するのではなく、
家族に無関心な夫、そして社会に向けようとする。

以下の描写は、作品冒頭の描写なので詳しく記してもネタバレにはなるまいので書く。

息子のことが気になるあまり、部屋に入り、息子の所有物をすべて家捜しし、
友人からの手紙にすべて目を通し、女性との付き合いがあるかを嗅ぎつけるために
帰宅時に息子の身体に女性の体臭が混じっているか調べたり、
息子の部屋のゴミ箱のティッシュペーパーの枚数から
息子の普段の自慰行為の週の頻度まで推測しようとする・・・

これもまた狂気だ。

私は、この小説の犯人・蒲生稔の狂気よりも、むしろこちらの狂気に恐れおののく。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.881
(5pt)

いまだ色あせず

我孫子武丸氏の現時点での最高傑作であるとともに、
戦後の日本推理小説史上の一傑作である。
我孫子氏がこの作品で、極めて鋭くえぐったものは、
巻末の笠井潔氏が指摘する通り、確かに現代日本の病理である。
犯人・蒲生稔の狂気は、作品中にみなぎっている。

蒲生稔の一連の犯行は、確かに狂気そのものである。
しかし、この作品における狂気の描写は、 おそらく1992年当時であっても、
ほかの小説や、メディア作品でも 扱われていた程度の描写であったはずで、
それほどインパクトのあるものでもない(そうなってしまった現代が・・・・・悲しい) 。

そして、その狂気の描写の果てに、読者にインパクトを与えた
読了直前の「世界の崩壊」によってもたらされる、
現代社会の病理に読者を直面させるメッセージ性こそが、
この作品における最も重い価値だと思う。

しかし、この作品においては、蒲生稔以外にも、 「隠されている」狂気が存在する。
そして、むしろ今では、この解釈こそが、 この作品の「隠された」テーマではないかと思っている。

そのテーマとは、 【原因を、とにかく、他の誰かに押し付けようとする】 という狂気である。

その狂気にむしばまれた蒲生雅子は、 自分の行動をすべて正しいと信じていた。
息子が間違って育ってしまったと思われる原因を、 決して自分に向けて内省するのではなく、
家族に無関心な夫、そして社会に向けようとする。

以下の描写は、作品冒頭の描写なので詳しく記してもネタバレにはなるまいので書く。

息子のことが気になるあまり、部屋に入り、息子の所有物をすべて家捜しし、
友人からの手紙にすべて目を通し、女性との付き合いがあるかを嗅ぎつけるために
帰宅時に息子の身体に女性の体臭が混じっているか調べたり、
息子の部屋のゴミ箱のティッシュペーパーの枚数から
息子の普段の自慰行為の週の頻度まで推測しようとする・・・

これもまた狂気だ。

私は、この小説の犯人・蒲生稔の狂気よりも、むしろこちらの狂気に恐れおののく。
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062937808
No.880
(3pt)

ミステリ小説だと思って読んだら違ってた

まず叙述トリック自体は伏線の張り方も含めてよくできていると思った。
しかしながら一方でこれはミステリではなく、
殺人鬼の犯行を生々しく描きながら家族内に潜む病を描いたサイコサスペンス物だと感じた。
そもそも初めから犯人がわかっているし、この内容で叙述トリック自体を謎として扱うのは少し違うかな。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.879
(3pt)

ミステリ小説だと思って読んだら違ってた

まず叙述トリック自体は伏線の張り方も含めてよくできていると思った。
しかしながら一方でこれはミステリではなく、
殺人鬼の犯行を生々しく描きながら家族内に潜む病を描いたサイコサスペンス物だと感じた。
そもそも初めから犯人がわかっているし、この内容で叙述トリック自体を謎として扱うのは少し違うかな。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.878
(3pt)

ミステリ小説だと思って読んだら違ってた

まず叙述トリック自体は伏線の張り方も含めてよくできていると思った。
しかしながら一方でこれはミステリではなく、
殺人鬼の犯行を生々しく描きながら家族内に潜む病を描いたサイコサスペンス物だと感じた。
そもそも初めから犯人がわかっているし、この内容で叙述トリック自体を謎として扱うのは少し違うかな。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.877
(5pt)

見事に騙された

いわゆる叙述トリックものだとわかっている上で読んだのですが、見事に騙されました。サイコホラー系が好きなのでオチ以外の部分でも楽しく読み進めることが出来ました。文章も綺麗で読みやすいです。ラストは本当に衝撃的でした。叙述トリックものの中でも屈指の衝撃度ではないでしょうか、読み返してみると所々にヒントが隠されており、点と点が繋がってすっきりしました。ただ描写がきつすぎる部分もあるので苦手な方にはお勧めできないかな。個人的には読んで良かったと思える作品でした。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.876
(5pt)

見事に騙された

いわゆる叙述トリックものだとわかっている上で読んだのですが、見事に騙されました。サイコホラー系が好きなのでオチ以外の部分でも楽しく読み進めることが出来ました。文章も綺麗で読みやすいです。ラストは本当に衝撃的でした。叙述トリックものの中でも屈指の衝撃度ではないでしょうか、読み返してみると所々にヒントが隠されており、点と点が繋がってすっきりしました。ただ描写がきつすぎる部分もあるので苦手な方にはお勧めできないかな。個人的には読んで良かったと思える作品でした。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.875
(5pt)

見事に騙された

いわゆる叙述トリックものだとわかっている上で読んだのですが、見事に騙されました。サイコホラー系が好きなのでオチ以外の部分でも楽しく読み進めることが出来ました。文章も綺麗で読みやすいです。ラストは本当に衝撃的でした。叙述トリックものの中でも屈指の衝撃度ではないでしょうか、読み返してみると所々にヒントが隠されており、点と点が繋がってすっきりしました。ただ描写がきつすぎる部分もあるので苦手な方にはお勧めできないかな。個人的には読んで良かったと思える作品でした。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.874
(5pt)

今読んでも圧倒的に面白い

文句なく面白かった。

まずこの種の小説として単純に出来が良い。
変にごちゃごちゃしていないがゆえにオチが劇的。
それでいてアンフェアな印象もない。
気持ちよく読めて気持ちよく騙されて気持ちよく読み直せる。

構成もたまらない。
異常殺人者を複数の視点(本人を含む)から描きながら物語が一点に収束していく。
複数の視点はサイコパスの姿を重層的に描き出すためのもの「ではなかった」ことに読者が最後に気づく。
ここが本当に鮮やか。

シリアルキラーの行動と内面の描写は妙にリアリティーがあり、迫力があった。
トリック以外の部分でも読み応えはあると思う。
新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062937808
No.873
(3pt)

してやられた。しかしその部分のみ、という印象。

完全にしてやられた1人ですが、全体を通してみると
その部分だけだったかな、という印象です。
本編に出てくる犯人の心理描写みたいなものですが、
当方、あまりにホラーやオカルト関連に慣れすぎてしまっているせいなのか
案外普遍的なものに見えてしまったいいますか、
フィクションに見えすぎてしまっていたといいますか
あまり実感が沸かなかったです。
またミステリーの中でも人を選ぶ作品だと思います。
トリック自体はよく出来ていますが、あまりこう追求したくなる欲求には狩られなかったといいますか。
絶賛するほどでは無いと思いましたが、凡作よりは良作に近いという感じでした。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760
No.872
(3pt)

してやられた。しかしその部分のみ、という印象。

完全にしてやられた1人ですが、全体を通してみると
その部分だけだったかな、という印象です。
本編に出てくる犯人の心理描写みたいなものですが、
当方、あまりにホラーやオカルト関連に慣れすぎてしまっているせいなのか
案外普遍的なものに見えてしまったいいますか、
フィクションに見えすぎてしまっていたといいますか
あまり実感が沸かなかったです。
またミステリーの中でも人を選ぶ作品だと思います。
トリック自体はよく出来ていますが、あまりこう追求したくなる欲求には狩られなかったといいますか。
絶賛するほどでは無いと思いましたが、凡作よりは良作に近いという感じでした。
殺戮にいたる病 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社ノベルス)より
4061817914
No.871
(3pt)

してやられた。しかしその部分のみ、という印象。

完全にしてやられた1人ですが、全体を通してみると
その部分だけだったかな、という印象です。
本編に出てくる犯人の心理描写みたいなものですが、
当方、あまりにホラーやオカルト関連に慣れすぎてしまっているせいなのか
案外普遍的なものに見えてしまったいいますか、
フィクションに見えすぎてしまっていたといいますか
あまり実感が沸かなかったです。
またミステリーの中でも人を選ぶ作品だと思います。
トリック自体はよく出来ていますが、あまりこう追求したくなる欲求には狩られなかったといいますか。
絶賛するほどでは無いと思いましたが、凡作よりは良作に近いという感じでした。
殺戮にいたる病 Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病より
4062061104
No.870
(5pt)

むしろそれが良い

最後のどんでん返しにたどり着くまでのストーリーは
お世辞にもワクワクするものではなく単調なもので
そこだけを切り取ってみれば凡作である。

が、最後ありきで考えると
単調だった序盤中盤がむしろ活きてくる。
淡々と進んだからこそ最後にとびっきりの驚きを感じることができる。
殺戮にいたる病 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 殺戮にいたる病 (講談社文庫)より
4062633760