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もしも俺たちが天使なら



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【この小説が収録されている参考書籍】
もしも俺たちが天使なら
もしも俺たちが天使なら (幻冬舎文庫)

もしも俺たちが天使ならの評価: 3.70/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.70pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全27件 21~27 2/2ページ
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No.7:
(4pt)

詐欺師たちのゲーム

詐欺師とかコンゲーム物が好きで
かといって、あんまり複雑だったり社会派風なのは苦手で
そんな私には、それなりに楽しめました。
クロモズという強敵、凶悪な相手にどう対抗するのか、と思っていたら
意外な結果が待ってました。
もしも俺たちが天使ならAmazon書評・レビュー:もしも俺たちが天使ならより
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No.6:
(4pt)

良かったです

レビューをうっかり単行本の方に書いてしまいました。
低く評価する人がいますが、そんなに悪くないと思います。
もしも俺たちが天使なら (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:もしも俺たちが天使なら (幻冬舎文庫)より
434442526X
No.5:
(1pt)

あかん。名前が混乱する上に、御都合主義的物語。

あかんなぁ。名前が混乱して、よくわからない。
3人の主人公。
松岡捷 20代半ば 15歳で家出して、住所不定で10年漂う。 
谷川涼一 詐欺師。
染井義信 元刑事。現在は 探偵まがいの仕事。離婚した妻と子供がいる。
まず、この主人公の名前を頭に入れないと、
姓が使われたり、名前が使われたりするので、よくわからなくなる。
涼一と義信が 混乱してしまう。もっと、うまく 使い分けないともったない
というか へたくそすぎると思う。
松岡捷が 敷島絵美のところに 転がり込んでいるのだが、
松岡捷が携帯電話を落とした といって、谷川涼一が 絵美の家に届けるが、
いくらなんでも、イケメンであるからと言って、
メシを食わせ風呂に入れて、とまっていけというのが 不自然すぎる。
それで 絵美と松岡捷は 二人で部屋に閉じこもる。
おい。おい。
世間常識とかなりかけ離れた 物語は 御都合主義でしょうね。
もしも俺たちが天使なら (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:もしも俺たちが天使なら (幻冬舎文庫)より
434442526X
No.4:
(3pt)

物語の内容とタイトルが合ってない

詐欺師、本刑事、喧嘩っ早い若者の3人の視点で描かれる物語はテンポがよくて読みやすいのだが、3人が事件に携わる動機が弱く、読んでいてしっくりこなかった。

また、クライマックスである黒幕のクロモズとのやりとりも臨場感がなく物足りなかった。物語の内容とタイトルが合ってなかったのも残念だった。
もしも俺たちが天使ならAmazon書評・レビュー:もしも俺たちが天使ならより
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No.3:
(3pt)

軽いなぁ…。

いい加減そうな作りですが、話が面白かったので、悪くはなかったです。

 大沢在昌氏などと比べると、丁寧さはないのですが、明るさがあるので、そのあたりが評価できると思います。

 大沢氏のプロ意識が入れば、格段に面白くなる作品ではなかろうか?と思いました。

 本書が面白くないわけではないです。話の内容が軽いので、嘘っぽく感じるというか?リアリティにかけるということでしょうか?

 しつこいようですが…楽しめましたけれど…。
もしも俺たちが天使ならAmazon書評・レビュー:もしも俺たちが天使ならより
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No.2:
(3pt)

登場人物がつかみきれなかった感じ

軽目の詐欺師のお話です。面白くなかった訳ではないのですが、どうにもキャラがつかみきれなかった感じ。
シリーズ物?前段階があるの?で、この人は結局どういう人なの?が読後残りました。話のスジ自体は楽しめたのですが、腑に落ちない印象です。
もしも俺たちが天使ならAmazon書評・レビュー:もしも俺たちが天使ならより
4344025865
No.1:
(3pt)

すがすがしいまでの爪弾かれもの3人が不器用に駆け抜ける

まっすぐに不器用な3人が駆け抜ける。

世の中には天使のような悪魔もいれば、悪魔のような天使もいる。この本に出てくる3人は悪魔なのか、天使なのか。1つ言えるのは聖書に出てくるような純粋な天使でもなければ、純粋な悪魔でもないということだろうか。

悪魔のように見える人間であっても実は天使なのかもしれない。天使のように見える人間であっても心の奥では何を考えているか分からない。実は悪魔の心を持っているのかもしれないのだから。

なけなしの金は奪わない詐欺師・谷川涼一、25年間住職不特定の男・松岡捷、過去に何かありそうな元刑事・染井義信。それぞれがやりたいことをやり、世間の片隅で生きてきた。すがすがしいまでの爪弾かれもの達が、それぞれのこだわりを持って生きていた。そんな3人が山奥のブドウ農家で交わった。

松岡の実家のブドウ農家にいい感じの男がやってきて、仕事を手伝い始めた。そんな男を見て、心配になった松岡の妹は兄の元へ助けを求めに来た。兄はヒモとなっている女の家で出会った谷川に事の相談をする。松岡を養っている女は染井に事を相談し、操作するよう依頼する。

思っている以上に事は大事になり、3人はチームを組むことになる。もちろん、それぞれはチームを組んでいるつもりはないけど、一緒に行動し、大きな敵と相対する。

決して正義の味方ではないけど、悪と戦う。現実世界はキレイ事だけじゃない。大切なものを守るために戦う時にはキレイ事だけじゃすまないこともある。そんな時にキレイじゃないことにも手を出してまで戦うのか、キレイ事にこだわるのかはそれぞれ次第。

この本に出てくる3人は戦うためにそれぞれの信念の中であればどんな手も使う。それが正しいか正しくないかは断言できないけど、かっこいいと私は思うのです。

【引用】

「人生最大の教訓は、愚かな者たちでさえ時には正しいと知ることだ」(ウィンストン・チャーチル)

人前で侮辱されても笑っているような人間は、よっぽどのばかか、腹になにかあるやつだと、死んだ祖父さんがよく言っていた。

「ぼくたちの前世は、揃って天使から蹴り落とされた落第天使じゃないかな」

「勇気を失うことはすべてを失うことだ。生まれてこないほうがよかっただろう。」

【手に入れたきっかけ】

「本が好き!」の献本サービス
もしも俺たちが天使ならAmazon書評・レビュー:もしも俺たちが天使ならより
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