(短編集)

山背郷

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評判

山背郷の評価:

4.65/5点 レビュー 17件。 B ランク

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平均点4.65pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全34件 1〜20 1/2ページ
No.34
(4pt)

私の幼稚園の先生が、結婚のために乗った洞爺丸が……。

山背(東北に冷害をもたらす北東風)が吹き付ける自然と闘いながら生きるマタギ(猟師)や、日本海難史上最悪となった洞爺丸沈没事故で遺体の収容に力を尽くす潜水夫師弟を描いた力作等珠玉の9編。
山背郷 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 山背郷 (集英社文庫)より
4087477649
No.33
(4pt)

私の幼稚園の先生が、結婚のために乗った洞爺丸が……。

山背(東北に冷害をもたらす北東風)が吹き付ける自然と闘いながら生きるマタギ(猟師)や、日本海難史上最悪となった洞爺丸沈没事故で遺体の収容に力を尽くす潜水夫師弟を描いた力作等珠玉の9編。
山背郷 Amazon書評・レビュー: 山背郷より
4087746089
No.32
(4pt)

東北の男たち

現代人が忘れかけた「生」の豊饒さと力強さを謳う9編の短編集。
これを膨らませた9冊の小説を読みたい。
山背郷 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 山背郷 (集英社文庫)より
4087477649
No.31
(4pt)

東北の男たち

現代人が忘れかけた「生」の豊饒さと力強さを謳う9編の短編集。
これを膨らませた9冊の小説を読みたい。
山背郷 Amazon書評・レビュー: 山背郷より
4087746089
No.30
(3pt)

短編集で読みやすい内容ですが

短編集なので読みやすい本ですが、盛り上がりに欠けるものが多い気がしました。
山背郷 Amazon書評・レビュー: 山背郷より
4087746089
No.29
(3pt)

短編集で読みやすい内容ですが

短編集なので読みやすい本ですが、盛り上がりに欠けるものが多い気がしました。
山背郷 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 山背郷 (集英社文庫)より
4087477649
No.28
(5pt)

力強くも繊細な描写が魅力的

『ひらた船』での決死の脱出シーンや『川崎船』の「場トリ」は手に汗握るほどに迫力満点だし、『潜りさま』で見せる主人公の再起や『御犬殿』で少年が将来の進路を決意するシーンには静かな力強さを見せる。 『メリイ』の写真を眺めて少年時代を回顧するくだりはとても素敵だ。 強大な自然を描くことで人の弱さを語り、また同時に人の強さを語ることで自然の懐の大きさを描くような、そんな物語が詰まっている。 全体的に力強くも力みのない、迫力あるが静かな美しさをも伴った描写が魅力的。
山背郷 Amazon書評・レビュー: 山背郷より
4087746089
No.27
(5pt)

力強くも繊細な描写が魅力的

『ひらた船』での決死の脱出シーンや『川崎船』の「場トリ」は手に汗握るほどに迫力満点だし、『潜りさま』で見せる主人公の再起や『御犬殿』で少年が将来の進路を決意するシーンには静かな力強さを見せる。『メリイ』の写真を眺めて少年時代を回顧するくだりはとても素敵だ。

強大な自然を描くことで人の弱さを語り、また同時に人の強さを語ることで自然の懐の大きさを描くような、そんな物語が詰まっている。全体的に力強くも力みのない、迫力あるが静かな美しさをも伴った描写が魅力的。
山背郷 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 山背郷 (集英社文庫)より
4087477649
No.26
(5pt)

吸い込まれていく

マタギの厳しい生活や狩の様子が手にとるようにわかり物語に吸い込まれていく。
山背郷 Amazon書評・レビュー: 山背郷より
4087746089
No.25
(5pt)

吸い込まれていく

マタギの厳しい生活や狩の様子が手にとるようにわかり物語に吸い込まれていく。
山背郷 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 山背郷 (集英社文庫)より
4087477649
No.24
(5pt)

情景が目に浮かぶ

9つの短編からなる物語。

短編だが、どの作品も読んだ後は、物足りない感じはなく、むしろ短編小説の完成度の高さに満足感さえ覚える。

最初の「潜りさま」から、読者はぐいぐい物語の中に吸い込まれていくだろう。

今私達は、潜りさまという言葉も知らなければどんなことをする人なのかもわからない。

読み進むうちに情景が目に浮かんできて、自然を相手に生きる人々の実態と感情の機微が織りなす人間模様が巧妙に表現されている。

著者の作品は、自然と向き合う人間の生きざまを描くものが多いのは周知のことであるが、時代に注目してみると、昭和初期の戦前から戦後の混乱期の中でもがき、奮闘する人々を描いているものが特にインパクトが強いように思われる。そこには戦後の我々が忘れている身体感覚のようなものが生き生きと描き出されているからかもしれない。

山背郷は、機械化が進んで便利になった私たちの生活の中で忘れかけている身体感覚を呼び覚ましてくれ、また自然相手に力強く生きている人々の物語を圧倒的な臨場感で感じさせてくれる傑作集ではないだろうか。
山背郷 Amazon書評・レビュー: 山背郷より
4087746089
No.23
(5pt)

情景が目に浮かぶ

9つの短編からなる物語。

短編だが、どの作品も読んだ後は、物足りない感じはなく、むしろ短編小説の完成度の高さに満足感さえ覚える。

最初の「潜りさま」から、読者はぐいぐい物語の中に吸い込まれていくだろう。

今私達は、潜りさまという言葉も知らなければどんなことをする人なのかもわからない。

読み進むうちに情景が目に浮かんできて、自然を相手に生きる人々の実態と感情の機微が織りなす人間模様が巧妙に表現されている。

著者の作品は、自然と向き合う人間の生きざまを描くものが多いのは周知のことであるが、時代に注目してみると、昭和初期の戦前から戦後の混乱期の中でもがき、奮闘する人々を描いているものが特にインパクトが強いように思われる。そこには戦後の我々が忘れている身体感覚のようなものが生き生きと描き出されているからかもしれない。

山背郷は、機械化が進んで便利になった私たちの生活の中で忘れかけている身体感覚を呼び覚ましてくれ、また自然相手に力強く生きている人々の物語を圧倒的な臨場感で感じさせてくれる傑作集ではないだろうか。
山背郷 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 山背郷 (集英社文庫)より
4087477649
No.22
(4pt)

昔こういう人たちがいたのだ

短編にもかかわらず、尻切れトンボ的な不満が無い。どれも面白い!
山背郷 Amazon書評・レビュー: 山背郷より
4087746089
No.21
(4pt)

昔こういう人たちがいたのだ

短編にもかかわらず、尻切れトンボ的な不満が無い。どれも面白い!
山背郷 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 山背郷 (集英社文庫)より
4087477649
No.20
(5pt)

文句なし5つ星

熊谷達也の作品であることに何らかの期待をして手にした私のような読者にとって文句なし5つ星!期待を裏切りません。というかそれ以上です。最高です。熊谷氏の作品を読んでない人にも、「まんず、よんでみれ」と勧めたくなります。因みに私は九州人です。
山背郷 Amazon書評・レビュー: 山背郷より
4087746089
No.19
(5pt)

文句なし5つ星

熊谷達也の作品であることに何らかの期待をして手にした私のような読者にとって文句なし5つ星!期待を裏切りません。というかそれ以上です。最高です。熊谷氏の作品を読んでない人にも、「まんず、よんでみれ」と勧めたくなります。因みに私は九州人です。
山背郷 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 山背郷 (集英社文庫)より
4087477649
No.18
(5pt)

生きるってすごい。

いやはや、バブル期生まれの僕とはまったく違う生き方ですわ。

狭小な人生観をほぐしてくれる生き様の数々。

東北の人々は強い。
山背郷 Amazon書評・レビュー: 山背郷より
4087746089
No.17
(5pt)

生きるってすごい。

いやはや、バブル期生まれの僕とはまったく違う生き方ですわ。

狭小な人生観をほぐしてくれる生き様の数々。

東北の人々は強い。
山背郷 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 山背郷 (集英社文庫)より
4087477649
No.16
(4pt)

個人的には吉村◎、熊谷○

他のレビュアーの方々も書かれているように、密度が濃く、メッセージ性に富んだ秀作ぞろいの短編集だと思います。
 しかしながら、本書における北日本・動物・厳しい自然・貧しい生活・登場人物の矜持ある生き様といったモチーフについては、吉村昭氏という先達がいます。映画化されておかしくなっちゃった (^_^;) 「うなぎ(文庫「海馬」に収録)」を含めた吉村短編群とこの「山背郷」を、意識せずにはいられません。また、短編だけでなく、熊谷氏の「邂逅の森」や「漂泊の牙」と、吉村氏の珠玉の名作「羆嵐」も然り。もちろん、題材は重なっていても、それらをどのように表現し、ストーリーを展開して作家としての魂を込めているか、共に心を揺さぶる名作ぞろいなので読み比べてみるのもご一興でしょう。
 熊谷氏の方が、ハートウォーミングな傾向がやや強いかな。
 なお、方言に関してはご愛嬌ということで。東北は、山1つ越えると言葉が違いますから。
山背郷 Amazon書評・レビュー: 山背郷より
4087746089
No.15
(4pt)

個人的には吉村◎、熊谷○

他のレビュアーの方々も書かれているように、密度が濃く、メッセージ性に富んだ秀作ぞろいの短編集だと思います。
 しかしながら、本書における北日本・動物・厳しい自然・貧しい生活・登場人物の矜持ある生き様といったモチーフについては、吉村昭氏という先達がいます。映画化されておかしくなっちゃった (^_^;) 「うなぎ(文庫「海馬」に収録)」を含めた吉村短編群とこの「山背郷」を、意識せずにはいられません。また、短編だけでなく、熊谷氏の「邂逅の森」や「漂泊の牙」と、吉村氏の珠玉の名作「羆嵐」も然り。もちろん、題材は重なっていても、それらをどのように表現し、ストーリーを展開して作家としての魂を込めているか、共に心を揺さぶる名作ぞろいなので読み比べてみるのもご一興でしょう。
 熊谷氏の方が、ハートウォーミングな傾向がやや強いかな。
 なお、方言に関してはご愛嬌ということで。東北は、山1つ越えると言葉が違いますから。
山背郷 (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 山背郷 (集英社文庫)より
4087477649