(短編集)

雷の季節の終わりに

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評判

雷の季節の終わりにの評価:

4.25/5点 レビュー 95件。 B ランク

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平均点4.25pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全186件 181〜186 10/10ページ
No.6
(5pt)

映画化するべからず

多作とポップさを極めるもう一人の「こうたろう」(伊坂)に対して、こちらの「こうたろう」
(恒川)はミステリー大賞を受賞してからもいささか寡作にしてゴシックだ

受賞からやっと第一作目。何とも地味。いや、滋味である。受賞作と同じ所謂、「結界」もの
であるが、本作では「道」の結界から「世界」の結界へと舞台が広がっている。かつてこうした
物語は少なくなかったが、久方ぶりに真打の登場。ジャパニーズ・ゴシックというとドロドロ
したものだが、恒川作品は「濁点」をとってトロトロとした質感。あらわれる物の怪
たちもジットリではなくシットリと味わい深い(この点では傑作コミック「蟲師」に近い)

濁点なきゴシックはおそらく単に日本の神話、怪奇物語だけでなく原題の都市伝説に影響を
受けた結果と思う。日本刀ではなく、カッターナイフのようにスっと切れる

この切れ味、映像化は困難と見た。伊坂ものが次々に映画化される中、恒川ものはひっそりと
読み継がれてもらいたい
雷の季節の終わりに Amazon書評・レビュー: 雷の季節の終わりにより
4048737414
No.5
(5pt)

映画化するべからず

多作とポップさを極めるもう一人の「こうたろう」(伊坂)に対して、こちらの「こうたろう」
(恒川)はミステリー大賞を受賞してからもいささか寡作にしてゴシックだ

受賞からやっと第一作目。何とも地味。いや、滋味である。受賞作と同じ所謂、「結界」もの
であるが、本作では「道」の結界から「世界」の結界へと舞台が広がっている。かつてこうした
物語は少なくなかったが、久方ぶりに真打の登場。ジャパニーズ・ゴシックというとドロドロ
したものだが、恒川作品は「濁点」をとってトロトロとした質感。あらわれる物の怪
たちもジットリではなくシットリと味わい深い(この点では傑作コミック「蟲師」に近い)

濁点なきゴシックはおそらく単に日本の神話、怪奇物語だけでなく原題の都市伝説に影響を
受けた結果と思う。日本刀ではなく、カッターナイフのようにスっと切れる

この切れ味、映像化は困難と見た。伊坂ものが次々に映画化される中、恒川ものはひっそりと
読み継がれてもらいたい
雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)より
4043892020
No.4
(5pt)

先が読めない

読みやすくて、情景が浮かびやすく、独特の世界観にどっぷりとはまりました。

前作よりも残酷なシーンがありますが、作者独特の幻想的で美しい文章のおかげで、

よい読後感を満喫しました。

最後の展開まで目が離せなかったです。
雷の季節の終わりに Amazon書評・レビュー: 雷の季節の終わりにより
4048737414
No.3
(5pt)

先が読めない

読みやすくて、情景が浮かびやすく、独特の世界観にどっぷりとはまりました。

前作よりも残酷なシーンがありますが、作者独特の幻想的で美しい文章のおかげで、

よい読後感を満喫しました。

最後の展開まで目が離せなかったです。
雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)より
4043892020
No.2
(4pt)

面白かった

プロローグの最初の一文から、作者が得意とする幻想的な世界が広がる。

前作同様、設定も上手くすんなりと物語の世界へ入っていける。

ただ、初の長編ということもあってか、若干話を詰め込みすぎた感じが

しないでもない。作品中における語り手の変更が、時間軸をも異にして

いる為、ストーリーの勢いを削いだ感じは否めない。

しかしながらそういったマイナス点を差し引いても、読み終わってみれば

深い満足感が得られる傑作である。
雷の季節の終わりに Amazon書評・レビュー: 雷の季節の終わりにより
4048737414
No.1
(4pt)

面白かった

プロローグの最初の一文から、作者が得意とする幻想的な世界が広がる。

前作同様、設定も上手くすんなりと物語の世界へ入っていける。

ただ、初の長編ということもあってか、若干話を詰め込みすぎた感じが

しないでもない。作品中における語り手の変更が、時間軸をも異にして

いる為、ストーリーの勢いを削いだ感じは否めない。

しかしながらそういったマイナス点を差し引いても、読み終わってみれば

深い満足感が得られる傑作である。
雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 雷の季節の終わりに (角川ホラー文庫)より
4043892020