(短編集)

夜市

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評判

夜市の評価:

4.13/5点 レビュー 350件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全631件 561〜580 29/32ページ
No.71
(4pt)

想像の枠を超えた作品。

「ホラー小説」というジャンルのようですが、単なるおどろおどろしい小説とは違う。現世とつながる入口。そこで繰り広げられるその世界の決まり。掟。うーん、「千と千尋の神隠し」みたい。と、最初は思いました。でも、後半部分の展開は想像を超えていました。

「夜市」も「風の古道」もその発想の新鮮さで、今後の作品が期待できる作家といえます。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.70
(4pt)

軽い読書にどぅぞ。

「夜市」は読みやすかった。が、もう少し長くできたのでは?だが逆に言えば軽い読書にはもってこいの作品である。
驚いたのが後半の展開。確かにこのような展開を思いつく作者はすごいと思う。
「夜市」もいい作品ではあるが、どちらかというと私は「風の古道」の方が好きである。しかしどちらの作品にしても、後半の展開には驚かされる。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.69
(4pt)

軽い読書にどぅぞ。

「夜市」は読みやすかった。が、もう少し長くできたのでは?だが逆に言えば軽い読書にはもってこいの作品である。
驚いたのが後半の展開。確かにこのような展開を思いつく作者はすごいと思う。
「夜市」もいい作品ではあるが、どちらかというと私は「風の古道」の方が好きである。しかしどちらの作品にしても、後半の展開には驚かされる。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.68
(5pt)

哀とすがすがしさ

夜市ですが、程よい暗さと読んでいて不安にさせない感じの文章でした。ありえない、という非現実的な話なのですが、それでも現実的な文章で、読んでいて飽きませんでした。

 個人的には「夜市」よりもその次の「風の古道」の方が好きです。こっちの作品は、やっぱり、友人が途中で死んでしまうという哀しさがあるけど、なぜか清清しいさっぱりとした感じでした。

 この本はオススメです!
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.67
(5pt)

哀愁に満ちた幻想

絶賛する。物悲しい幻想に強く惹き付けられた。

こんなに哀愁の漂う、凄味のある幻想が他にあろうか?

文章は美しく、まるで詩だ。

しかし、内容は残酷だし、空虚感にも満ちている。

物語の組み立てが度肝を抜く。

同時収録されている「風の古道」も秀逸な幻想だ。

ただ、それぞれの作品は、約80ページ程度のもので、

もっと長編であればなお面白いのにとも思う。

この種の内容の長編は、全体の構成が難しいのかも知れない。

この程度のページ数で、この価格は一般的には少し高い。

しかし、この素晴らしい幻想に接する事が出来るのなら、

値段など問題ではない。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.66
(5pt)

哀とすがすがしさ

夜市ですが、程よい暗さと読んでいて不安にさせない感じの文章でした。ありえない、という非現実的な話なのですが、それでも現実的な文章で、読んでいて飽きませんでした。

 個人的には「夜市」よりもその次の「風の古道」の方が好きです。こっちの作品は、やっぱり、友人が途中で死んでしまうという哀しさがあるけど、なぜか清清しいさっぱりとした感じでした。

 この本はオススメです!
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.65
(5pt)

哀愁に満ちた幻想

絶賛する。物悲しい幻想に強く惹き付けられた。

こんなに哀愁の漂う、凄味のある幻想が他にあろうか?

文章は美しく、まるで詩だ。

しかし、内容は残酷だし、空虚感にも満ちている。

物語の組み立てが度肝を抜く。

同時収録されている「風の古道」も秀逸な幻想だ。

ただ、それぞれの作品は、約80ページ程度のもので、

もっと長編であればなお面白いのにとも思う。

この種の内容の長編は、全体の構成が難しいのかも知れない。

この程度のページ数で、この価格は一般的には少し高い。

しかし、この素晴らしい幻想に接する事が出来るのなら、

値段など問題ではない。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.64
(4pt)

どこか懐かしい・・・。

夜市。それは何でも手に入る市場。そして限られた人しか行けない市場。そんな市場にとある主人公が足を運ぶ。過去を背負ったその青年の目的は?最後は意外な結末が・・・。

ホラーと言うほど怖いわけではなく、何となく不思議、そして何となくミステリーな小説です。ページ数が少ないのでさらっと読めます。その分ボリュームを求める方には今ひとつ読み応えが少ないかも・・・。

同書にはもう一作「風の古道」が収録されていますが、個人的にはこちらの方が好きです。話の雰囲気は「夜市」と似ているのですが、著者の「古道」という発想が何とも言えずすばらしい。

2作品とも、どこか懐かしさを感じるようなお話です。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.63
(4pt)

どこか懐かしい・・・。

夜市。それは何でも手に入る市場。そして限られた人しか行けない市場。そんな市場にとある主人公が足を運ぶ。過去を背負ったその青年の目的は?最後は意外な結末が・・・。

ホラーと言うほど怖いわけではなく、何となく不思議、そして何となくミステリーな小説です。ページ数が少ないのでさらっと読めます。その分ボリュームを求める方には今ひとつ読み応えが少ないかも・・・。

同書にはもう一作「風の古道」が収録されていますが、個人的にはこちらの方が好きです。話の雰囲気は「夜市」と似ているのですが、著者の「古道」という発想が何とも言えずすばらしい。

2作品とも、どこか懐かしさを感じるようなお話です。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.62
(4pt)

さすがホラー大賞

姉飼やぼっけえきょうてえとか、正直言ってあんまり面白くなかったんだけど、これはいいですね。ホラーっていうよりもファンタジー風味なんだけど、文章のどこかにノスタルジーがある。あとはネーミングセンスがいいです。永久放浪者、学校蝙蝠など。どこか小林ヤスミを感じさせる。

 二編を収めてあるのだが、それぞれが微妙にリンクしているのもいい感じだ。感動するわけでもないし、怖いわけでもないんだけど、どこかすっとする素晴らしい読後感だ。

 二編とも同じ傾向の作品だが、今度は違う切り口の作品も読んでみたい。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.61
(4pt)

さすがホラー大賞

姉飼やぼっけえきょうてえとか、正直言ってあんまり面白くなかったんだけど、これはいいですね。ホラーっていうよりもファンタジー風味なんだけど、文章のどこかにノスタルジーがある。あとはネーミングセンスがいいです。永久放浪者、学校蝙蝠など。どこか小林ヤスミを感じさせる。

 二編を収めてあるのだが、それぞれが微妙にリンクしているのもいい感じだ。感動するわけでもないし、怖いわけでもないんだけど、どこかすっとする素晴らしい読後感だ。

 二編とも同じ傾向の作品だが、今度は違う切り口の作品も読んでみたい。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.60
(4pt)

アニメ化も期待できる、ファンタジック・ホラー

’05年「第12回日本ホラー小説大賞」大賞受賞作。
また、’05年下半期「第134回直木賞」の候補作でもある。

「日本ホラー小説大賞」は過去に、’95年、瀬名秀明の『パラサイト・イヴ』や’97年、貴志祐介の『黒い家』など、共に映画化された名作を送りだしているだけに、この、ほとんど文句なしに大賞に決まったという作品を期待して読んだ。

本書は表題作と『風の古道』という作品が併録されている。どちらも似通った設定の作品で、アニメ映画『千と千尋の神隠し』のような異世界に迷い込んだ主人公を描いている。
ホラーと名のつく賞の大賞でありながら、本書は生理的な恐怖を感じさせる描写や、人間の奥底に秘められた狂気の言動・心理表現などはまったくなく、背筋がゾクゾクするような怖さは感じない。

「欲しいものを手に入れたい」そして「手に入れたあと、さいなまれる罪悪感」、さらに「失ったものを取り戻す」といった人間の持つさまざまな欲望や感情が、むしろ全編にわたって抒情的につづられていて、私は少年時代に夢想・空想したような一種ノスタルジックな世界を思い出した。また、実際には存在しえない者や物が登場したり、起こりえない現象が描かれたりしているにもかかわらず、不思議とそれぞれの場面が明瞭な映像として頭に浮かんできた。

本書は「身も凍りつくホラー」をしのぐ、アニメなどに映像化もできる「ファンタジー・ホラー」とでもいうべき文学作品である。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.59
(4pt)

アニメ化も期待できる、ファンタジック・ホラー

’05年「第12回日本ホラー小説大賞」大賞受賞作。
また、’05年下半期「第134回直木賞」の候補作でもある。

「日本ホラー小説大賞」は過去に、’95年、瀬名秀明の『パラサイト・イヴ』や’97年、貴志祐介の『黒い家』など、共に映画化された名作を送りだしているだけに、この、ほとんど文句なしに大賞に決まったという作品を期待して読んだ。

本書は表題作と『風の古道』という作品が併録されている。どちらも似通った設定の作品で、アニメ映画『千と千尋の神隠し』のような異世界に迷い込んだ主人公を描いている。
ホラーと名のつく賞の大賞でありながら、本書は生理的な恐怖を感じさせる描写や、人間の奥底に秘められた狂気の言動・心理表現などはまったくなく、背筋がゾクゾクするような怖さは感じない。

「欲しいものを手に入れたい」そして「手に入れたあと、さいなまれる罪悪感」、さらに「失ったものを取り戻す」といった人間の持つさまざまな欲望や感情が、むしろ全編にわたって抒情的につづられていて、私は少年時代に夢想・空想したような一種ノスタルジックな世界を思い出した。また、実際には存在しえない者や物が登場したり、起こりえない現象が描かれたりしているにもかかわらず、不思議とそれぞれの場面が明瞭な映像として頭に浮かんできた。

本書は「身も凍りつくホラー」をしのぐ、アニメなどに映像化もできる「ファンタジー・ホラー」とでもいうべき文学作品である。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.58
(4pt)

妖しく美しい作品です

不思議な縁日が舞台のどこか、ノスタルジックで空恐ろしい作品です。主人公が子供の頃行った不思議な縁日に、彼女と二人で行くというふうに物語は展開していきます。彼が取り戻したいのは、思い出なのか、それとも別の「何か」なのか?彼と夜市の因縁とは?

ひやっとした空気が全体を通して流れているお話なんんですが、読み始めるとついつい読んでしまいます。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.57
(4pt)

妖しく美しい作品です

不思議な縁日が舞台のどこか、ノスタルジックで空恐ろしい作品です。主人公が子供の頃行った不思議な縁日に、彼女と二人で行くというふうに物語は展開していきます。彼が取り戻したいのは、思い出なのか、それとも別の「何か」なのか?彼と夜市の因縁とは?

ひやっとした空気が全体を通して流れているお話なんんですが、読み始めるとついつい読んでしまいます。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.56
(4pt)

とっても怪しげ

ホラー小説ってあんまり好きじゃないんだけど。訳の分からない怪奇現象やお化けが出てきたり・・・ 

 でも、書店に並んだこの本を見て思わず手に取ってしまいました。「夜市」っていったい何なんだ。「よるいち」なんだかとても怪しげな言葉。

 どんどん本の中に引き込まれていきました。単に「恐怖」を感じさせるようなホラーではありません。人間の欲だとかエゴ、哀しみを感じさせるような奥の深いホラーです。そう、読んで「怖い」という印象は受けませんでした。それよりも、なんともいえない哀しみを感じました。

 「夜市」では何でも手に入れることが出来る。欲しいものを手に入れるために、実の弟を売る。そんなことなんてあるのだろうか。人を「夜市」で売る。それは恐怖に通じる。そして、夜市で怒る様々な出来事が恐怖のみではなく倫理、道徳、哀しみ様々な問いかけをしてくる。

 そして、この本には「夜市」の他にもう一作、「風の古道」という作品も収められているが、こちらも基本的にはホラーなのだが、やはり、「夜市」同様、単なるホラー以上のものだ。

 どちらの作品にも民俗学的な視点での、禁忌のようなものが底辺にある。それが本能的に怖いもの見たさのようなものを感じさせるのかも知れない。ともかく、久しぶりに面白い本を読んだ、
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.55
(4pt)

とっても怪しげ

ホラー小説ってあんまり好きじゃないんだけど。訳の分からない怪奇現象やお化けが出てきたり・・・ 

 でも、書店に並んだこの本を見て思わず手に取ってしまいました。「夜市」っていったい何なんだ。「よるいち」なんだかとても怪しげな言葉。

 どんどん本の中に引き込まれていきました。単に「恐怖」を感じさせるようなホラーではありません。人間の欲だとかエゴ、哀しみを感じさせるような奥の深いホラーです。そう、読んで「怖い」という印象は受けませんでした。それよりも、なんともいえない哀しみを感じました。

 「夜市」では何でも手に入れることが出来る。欲しいものを手に入れるために、実の弟を売る。そんなことなんてあるのだろうか。人を「夜市」で売る。それは恐怖に通じる。そして、夜市で怒る様々な出来事が恐怖のみではなく倫理、道徳、哀しみ様々な問いかけをしてくる。

 そして、この本には「夜市」の他にもう一作、「風の古道」という作品も収められているが、こちらも基本的にはホラーなのだが、やはり、「夜市」同様、単なるホラー以上のものだ。

 どちらの作品にも民俗学的な視点での、禁忌のようなものが底辺にある。それが本能的に怖いもの見たさのようなものを感じさせるのかも知れない。ともかく、久しぶりに面白い本を読んだ、
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.54
(5pt)

自分はそんなに小説は読みませんが・・・

自分は小説はほとんど読みません。なんというか文字が多くて読むのが面倒くさいのです。しかし、この本は違いました。読むのが面倒くさいではなく逆に読みたいという感じでした。この本はざっと200ページくらいなのですぐ読み終えられます。でもハリーポッターとか何百ページもある小説より全然面白かった。

夜市と風の古道。どちらも昔の日本にしかなかったような昔のことを思い出させてくれます。夜市と風の古道はどちらも切ない物語で本当に泣いてしまいそうでした。後から明らかになる理由など驚きの連発です。本当にいい小説なので是非一度読んでみてください。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.53
(5pt)

自分はそんなに小説は読みませんが・・・

自分は小説はほとんど読みません。なんというか文字が多くて読むのが面倒くさいのです。しかし、この本は違いました。読むのが面倒くさいではなく逆に読みたいという感じでした。この本はざっと200ページくらいなのですぐ読み終えられます。でもハリーポッターとか何百ページもある小説より全然面白かった。

夜市と風の古道。どちらも昔の日本にしかなかったような昔のことを思い出させてくれます。夜市と風の古道はどちらも切ない物語で本当に泣いてしまいそうでした。後から明らかになる理由など驚きの連発です。本当にいい小説なので是非一度読んでみてください。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.52
(5pt)

夜市で買うものとは。

子供時代行ったことで、すっかり忘れていたのに、ふと夢にうなされて突然思い出す出来事がある。

夜市に行ったらそれを取り戻すことをするだろうか、自分には夜市で買うものがあるだろうかなど、いろいろ考えて、ホラーなのに泣いてしまう小説でした。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515