(短編集)

夜市

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評判

夜市の評価:

4.13/5点 レビュー 350件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全631件 521〜540 27/32ページ
No.111
(5pt)

ダークファンタジー

ホラー大賞ということですが、単行本レビューにあるとおり
ホラーというよりダークファンタージーです。
怖さよりも、幻想的な美しさ、妖しさ、もの哀しさが漂います。
また表紙が作品によく合った美しい装丁です。
「夜市」をさらに引き立てているのが、同録の「風の古道」です。
こんな古道があったら、子供でなくても大人だって迷い込んでみたくなるような異界。
魅力的な放浪者が登場し物語に奥行きを持たせています。

すでに単行本を読んではいたのですが、文庫化をこんなに待ちわびた作品は久々です。
風の古道は別のかたちでまた登場して欲しいです。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.110
(5pt)

店主おすすめ本

何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ祐司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。野球部のエースとして成長した祐司だったが、常に罪悪感にさいなまれていた。そして弟を買い戻す為に・・・。

ホラーというほどホラーではなくて、むしろファンタジーかな。
もちろんダークなんだけれど、落ちがとっても斬新と言うか切れ味がいい。
いつも読まされている感じの典型的な結末ではないと思う。

もう一編、この本には収録されています。
『風の古道』
よく言う霊道、または神の道。
人ならぬものが通る道を舞台にした物語も収められています。
これもよく練られた展開で、意表をついてきます。
どちらかと言うとこちらの方が好きなのですが。
どちらにしろ、店主おすすめ本です
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.109
(5pt)

店主おすすめ本

何でも売っている不思議な市場「夜市」。幼いころ夜市に迷い込んだ祐司は、弟と引き換えに「野球選手の才能」を手に入れた。野球部のエースとして成長した祐司だったが、常に罪悪感にさいなまれていた。そして弟を買い戻す為に・・・。

ホラーというほどホラーではなくて、むしろファンタジーかな。
もちろんダークなんだけれど、落ちがとっても斬新と言うか切れ味がいい。
いつも読まされている感じの典型的な結末ではないと思う。

もう一編、この本には収録されています。
『風の古道』
よく言う霊道、または神の道。
人ならぬものが通る道を舞台にした物語も収められています。
これもよく練られた展開で、意表をついてきます。
どちらかと言うとこちらの方が好きなのですが。
どちらにしろ、店主おすすめ本です
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.108
(4pt)

ファンタジー

最高傑作とはいかなくても、傑作ではある。
文章が想像力を引き立たせる。なかなかファンタジー。
兄と弟の昔の思い出はぐっときた。
しかし、弟の過去の説明が長い!
もっと夜市の最中の、ノスタルジックな世界がみたかった。そこをもっとかいてほしかった。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.107
(4pt)

ファンタジー

最高傑作とはいかなくても、傑作ではある。
文章が想像力を引き立たせる。なかなかファンタジー。
兄と弟の昔の思い出はぐっときた。
しかし、弟の過去の説明が長い!
もっと夜市の最中の、ノスタルジックな世界がみたかった。そこをもっとかいてほしかった。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.106
(4pt)

密度が濃く、余韻が強く残る

第12回日本ホラー大賞の受賞作だが、「夜市」は怖さだけではなく、
切なさや悲しさが漂う作品だと思う。弟を売った兄、兄に売られた弟。
裕司は弟を取り戻せるのか?夜市の決まりをどう乗り越えるのか?
夜市の独特の雰囲気も加わり、読み手は不思議な世界へと誘われていく。
裕司の心の奥底にあったもの、売られた後の弟の人生、そして、意外性を
持った結末・・・。そのどれもが、読んでいてとても悲しく感じられた。
「夜市」はわずか80ページ弱だが、密度が濃く、読後も余韻が強く残る
作品だった。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.105
(4pt)

密度が濃く、余韻が強く残る

第12回日本ホラー大賞の受賞作だが、「夜市」は怖さだけではなく、
切なさや悲しさが漂う作品だと思う。弟を売った兄、兄に売られた弟。
裕司は弟を取り戻せるのか?夜市の決まりをどう乗り越えるのか?
夜市の独特の雰囲気も加わり、読み手は不思議な世界へと誘われていく。
裕司の心の奥底にあったもの、売られた後の弟の人生、そして、意外性を
持った結末・・・。そのどれもが、読んでいてとても悲しく感じられた。
「夜市」はわずか80ページ弱だが、密度が濃く、読後も余韻が強く残る
作品だった。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.104
(4pt)

平坦さがまた幻想

ホラーというよりは、なんていうのだろう。。。

日本版ファンタジー。幻想の世界。

ストーリーとしては、なんということなのですが、

綺麗で、哀しくて、せつなくて、妖しい。

盛り上がりはないのですが、その平坦さがまた幻想

不思議な本でした。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.103
(4pt)

平坦さがまた幻想

ホラーというよりは、なんていうのだろう。。。

日本版ファンタジー。幻想の世界。

ストーリーとしては、なんということなのですが、

綺麗で、哀しくて、せつなくて、妖しい。

盛り上がりはないのですが、その平坦さがまた幻想

不思議な本でした。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.102
(5pt)

恒川さんの不思議ワ−ルドの虜に☆

読みやすく、久々に一気読みしちゃいました!ホラー大賞というものの、怖いというより不思議な世界へ連れていってくれた感じ。
小さい頃弟を不思議な世界・夜市で売ってしまった兄。家族からは弟の記憶がすっぽり抜けてしまったが、兄はずっと後悔していた。大人になり、弟を買い戻しに再び夜市に行くが。。
切なかった〜。弟の人生も、兄の選択も。夜市の不思議な世界もすぐ頭にイメージできた。世にも奇妙な物語でやってほしい(^_^)そしてもう一つ収録されていた「風の古道」。実はこっちの方が好き!またまた不思議な世界で、少し怖くて、切なくて(;_;)余韻がしばらく残りまくり。。できればその後のお話を書いてほしいと思う。話の内容は全然違うけど、「むし師」のようなイメージでアニメーションにしてほしい!
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.101
(5pt)

恒川さんの不思議ワ−ルドの虜に☆

読みやすく、久々に一気読みしちゃいました!ホラー大賞というものの、怖いというより不思議な世界へ連れていってくれた感じ。
小さい頃弟を不思議な世界・夜市で売ってしまった兄。家族からは弟の記憶がすっぽり抜けてしまったが、兄はずっと後悔していた。大人になり、弟を買い戻しに再び夜市に行くが。。
切なかった〜。弟の人生も、兄の選択も。夜市の不思議な世界もすぐ頭にイメージできた。世にも奇妙な物語でやってほしい(^_^)そしてもう一つ収録されていた「風の古道」。実はこっちの方が好き!またまた不思議な世界で、少し怖くて、切なくて(;_;)余韻がしばらく残りまくり。。できればその後のお話を書いてほしいと思う。話の内容は全然違うけど、「むし師」のようなイメージでアニメーションにしてほしい!
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.100
(5pt)

なるほど確かに面白い。

日本ホラー大賞グランプリにして
いきなり直木賞候補になった、モンスターノベル。

ただ怖いだけじゃなく、
幽玄な世界観と、生きとし生けるものの哀愁を打ち出した
恐るべき傑作です。

特に同時収録の「風の古道」は、凄い。
マンガ化もされているようですが、
2つの世界が交錯するその設定が秀逸。
小説の中に自分も入って行ってみたいと
久々に思った、よくできた作品です。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.99
(5pt)

なるほど確かに面白い。

日本ホラー大賞グランプリにして
いきなり直木賞候補になった、モンスターノベル。

ただ怖いだけじゃなく、
幽玄な世界観と、生きとし生けるものの哀愁を打ち出した
恐るべき傑作です。

特に同時収録の「風の古道」は、凄い。
マンガ化もされているようですが、
2つの世界が交錯するその設定が秀逸。
小説の中に自分も入って行ってみたいと
久々に思った、よくできた作品です。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.98
(4pt)

構想の奇抜さにビックリした

【夜市】
ホラー小説は、夜うなされるような気がして読みたくなかった。
しかし、書評ではホラー小説とは感じさせない面白さがある
というので読んだ。
読んだ感想は、その不思議な夜市の世界に引き込まれてしまった。
そして、その構想の奇抜さにビックリした。

【風の古道】
最初は、風の古道は読む気はなかったが、読み出すと
異次元の古道の世界は、小学生の時に迷子になった
ときのことを思い出した。

砂利道をいくら歩いても人里に出ない。
だんだん日が暮れてくると幽霊や妖怪が出そうで恐くて
しかたがない。
喉はからからに渇き切ってくる。
そんな過去のことを考えながらこの小説を読んだ。

主人公とカズキは、迷い込んでしまった古道の世界で人間
の姿をした古道の旅人レンと出会う。
レンに古道の世界から現世への出口を案内してもらう旅に出る。
旅館に泊まったり、旅人レンの過去を聞いたりして、どんどん
話に引き込まれた。
良くストーリーが考えられており素直に面白かった。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.97
(4pt)

構想の奇抜さにビックリした

【夜市】
ホラー小説は、夜うなされるような気がして読みたくなかった。
しかし、書評ではホラー小説とは感じさせない面白さがある
というので読んだ。
読んだ感想は、その不思議な夜市の世界に引き込まれてしまった。
そして、その構想の奇抜さにビックリした。

【風の古道】
最初は、風の古道は読む気はなかったが、読み出すと
異次元の古道の世界は、小学生の時に迷子になった
ときのことを思い出した。

砂利道をいくら歩いても人里に出ない。
だんだん日が暮れてくると幽霊や妖怪が出そうで恐くて
しかたがない。
喉はからからに渇き切ってくる。
そんな過去のことを考えながらこの小説を読んだ。

主人公とカズキは、迷い込んでしまった古道の世界で人間
の姿をした古道の旅人レンと出会う。
レンに古道の世界から現世への出口を案内してもらう旅に出る。
旅館に泊まったり、旅人レンの過去を聞いたりして、どんどん
話に引き込まれた。
良くストーリーが考えられており素直に面白かった。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.96
(5pt)

失ったものの大切さに気付く時

日本ホラー小説大賞を受賞した作品。

とはいえ、実際読んでみましたがほとんどファンタジーに近いです。
現実の世界から、気づいた時にはいつのまにか戻ることのできない異世界へ迷い込んでしまったような感覚。
とても幻想的で、それでいて悲しみをたたえた物語にすっかり惹き込まれてしまいました。

望むものはなんでも手に入ってしまうという夜市―。
そして夜市に迷いこんだ者は何かを手に入れるまでは決して夜市から出ることはできないのです。

何かを手に入れるということは、それと引き換えに何かを失ってしまうということ。
そして一度失ったものは二度と戻ってくることはないんですね。
人も、物も、そして過ぎ去った時間も。

一度読んだら忘れられない、印象的な物語です。
「風の古道」も一気に異世界に迷いこんだかのような面白さです!
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.95
(5pt)

失ったものの大切さに気付く時

日本ホラー小説大賞を受賞した作品。

とはいえ、実際読んでみましたがほとんどファンタジーに近いです。
現実の世界から、気づいた時にはいつのまにか戻ることのできない異世界へ迷い込んでしまったような感覚。
とても幻想的で、それでいて悲しみをたたえた物語にすっかり惹き込まれてしまいました。

望むものはなんでも手に入ってしまうという夜市―。
そして夜市に迷いこんだ者は何かを手に入れるまでは決して夜市から出ることはできないのです。

何かを手に入れるということは、それと引き換えに何かを失ってしまうということ。
そして一度失ったものは二度と戻ってくることはないんですね。
人も、物も、そして過ぎ去った時間も。

一度読んだら忘れられない、印象的な物語です。
「風の古道」も一気に異世界に迷いこんだかのような面白さです!
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.94
(5pt)

切なくなる哀しくなる

いわゆるホラーとか、怖いものが苦手なので敬遠していましたが、
「夜市で、弟とひきかえに野球の才能を買う」というストーリーの
面白さにひかれ、手にとったところ・・・
全然怖くなんかない、美しく、切なく、哀しい物語でした。
5歳で売られてしまった弟のその後が、私は涙なくして読めませんでした。
もちろん、罪悪感を持ったまま成長し、最後に、自分のしたことに決着をつける
兄の姿にも、胸を突かれる思いでした。
「人を許す」「罪を許す」とはどういうことか、生きていること自体の
哀しみ、そういったことまで考えさせられました。
「ホラー小説大賞」ということで、私のように敬遠する人がいるかもしれませんが、
物語の面白さ、設定の斬新さ、素晴らしいです。ぜひ読んでみてください。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.93
(5pt)

切なくなる哀しくなる

いわゆるホラーとか、怖いものが苦手なので敬遠していましたが、
「夜市で、弟とひきかえに野球の才能を買う」というストーリーの
面白さにひかれ、手にとったところ・・・
全然怖くなんかない、美しく、切なく、哀しい物語でした。
5歳で売られてしまった弟のその後が、私は涙なくして読めませんでした。
もちろん、罪悪感を持ったまま成長し、最後に、自分のしたことに決着をつける
兄の姿にも、胸を突かれる思いでした。
「人を許す」「罪を許す」とはどういうことか、生きていること自体の
哀しみ、そういったことまで考えさせられました。
「ホラー小説大賞」ということで、私のように敬遠する人がいるかもしれませんが、
物語の面白さ、設定の斬新さ、素晴らしいです。ぜひ読んでみてください。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.92
(4pt)

民俗学的な幻想世界……

ホラー大賞受賞作「夜市」と「風の古道」二編を収録。

スラスラと読めるあっさりとした文体にも関わらず、幻想的な風景が目に見えるようで、まるで映画を見ているようでした。

代表作の夜市はもちろん興味深かったのですが、個人的には風の古道のほうが強く印象に残っています。

不可思議な道に迷い込む少年のお話。

でもそれは古道だけじゃなくて、現実世界でも当てはまることだよね、と妙に納得してしまったり。

様々な分岐点がある古道に、ふとこれからの人生を重ね合わせて考えてしまいました。

子供の頃読んだ昔話を読むような感覚で、読める本です。

作者は独特の風習が色濃く残る沖縄県在住ということなので、これからも不思議で幻想的な世界を見せてくれたらなぁと期待しています。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515