(短編集)

夜市

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

夜市の評価:

4.13/5点 レビュー 350件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.13pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全631件 461〜480 24/32ページ
No.171
(5pt)

幽玄と寂寥の独特な雰囲気

タイトルの【夜市】も良いのですが、所収されている【風の古道】もなかなか。むしろこちらの方がレベルが上のものに思えます。どちらもモロにホラーと言う感じではなく、幽玄や寂寥といった独特の雰囲気をかもし出しています。

どちらも共通しているのは、現実の世界と隔てられた知る人ぞ知る異形の世界に足を踏み入れる。と言う事です。ま、簡単に言ってしまうと【千と千尋の神隠し】の様な感じです。あんなにコミカルではありませんが、あくまでもスタンスが似ているという感じです。しかもこの二作品は異形の世界の何処かでシンクロしているらしい表現がありました。

【夜市】は夜市を中心にして複数の世界と繋がっているという構造でした。そして、それ無しには後半のストーリー展開はありあえないとも思えました。

【風の古道】は現実世界のど真ん中に平行して網の目のように膨大に広がっていく道という構造でした。こちらの物語は複数の伏線が絡み合って一つの物語を形成しています。

本当に以前から気に成っていた作品だったので、偶然手に入れてから食い入るように読み、あっという間でした。何故、以前から気になり欲していたのか私にもよく分かりませんが、上手い事まとめられた商品説明と、この本に対する評価、そしていかにも幽玄そうな表紙。それらの組み合わせが作用して、私をこの本に巡り合わせたのだと思います。とても良い本でした。この作家の本を他にも読んでみたいと思いました。

なお表題作は
【第12回(2005年)日本ホラー小説大賞】受賞作。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.170
(5pt)

空気に色がついているような。悲しくて懐かしい。

どこか世界のすみっこで行われる夜市。そのときは様々な世界が重なりあい、商人たちがあやしい笑みを浮かべながら買い手を待っている。
夜市が行われるのを知ることができるのは限られた人間だけ。
そこに迷いこめば買い物をしなくては帰ることができない。

まるで光を絞られた世界をみているよう。いろんなものが鮮明に見えて、手触りまで感じられそうな。
でも、異界。だから触れてはいけない。かかわってはいけない。
そこにあるのに見つけられない。とても心がざわつく。
表題の夜市は悲しい。ずっと苦しかったんだろうなと思ったり。つないだ手を離したときのさみしさが伝わってくるような。
とても惹かれた本です。
自分の想像する世界を人に伝えるのがすごく上手いと思いました。
文章を読んでいるのに映像を見ているようでした。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.169
(5pt)

空気に色がついているような。悲しくて懐かしい。

どこか世界のすみっこで行われる夜市。そのときは様々な世界が重なりあい、商人たちがあやしい笑みを浮かべながら買い手を待っている。
夜市が行われるのを知ることができるのは限られた人間だけ。
そこに迷いこめば買い物をしなくては帰ることができない。

まるで光を絞られた世界をみているよう。いろんなものが鮮明に見えて、手触りまで感じられそうな。
でも、異界。だから触れてはいけない。かかわってはいけない。
そこにあるのに見つけられない。とても心がざわつく。
表題の夜市は悲しい。ずっと苦しかったんだろうなと思ったり。つないだ手を離したときのさみしさが伝わってくるような。
とても惹かれた本です。
自分の想像する世界を人に伝えるのがすごく上手いと思いました。
文章を読んでいるのに映像を見ているようでした。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.168
(5pt)

このイマジネーションが時折必要になる人生の方が楽しい!!

背景は、見たこともない夢の中。しかし、どこか通ったことのある懐かしい風景画の途中。
誰かと「本気で」何かを交換したことがあるだろうか?
仮面ライダー・カードだったり虫キングだったり。目に見える・所有するモノばかり。
この物語の背景は、まさしくノンジャンル。
ノスタルジーに汚れた大人を空しく重ねてみたければそっとふれてみるといい。
この本の2作目にある「風の古道」も、世田谷だったり田園調布本町だったり想起するシーンは、
ともかく身震いがするほど10代。
少年で、果てしないイマジネーション。
もしもこの作家に巡り合うことができても、無言の称賛がすべて。
しょうもない「つくった」ストーリーにミステリーなどお感じの皆様。
この作品のあとこうして「何か」書くことができれば、それもよし。
それほど「すごく」残ります。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.167
(5pt)

このイマジネーションが時折必要になる人生の方が楽しい!!

背景は、見たこともない夢の中。しかし、どこか通ったことのある懐かしい風景画の途中。
誰かと「本気で」何かを交換したことがあるだろうか?
仮面ライダー・カードだったり虫キングだったり。目に見える・所有するモノばかり。
この物語の背景は、まさしくノンジャンル。
ノスタルジーに汚れた大人を空しく重ねてみたければそっとふれてみるといい。
この本の2作目にある「風の古道」も、世田谷だったり田園調布本町だったり想起するシーンは、
ともかく身震いがするほど10代。
少年で、果てしないイマジネーション。
もしもこの作家に巡り合うことができても、無言の称賛がすべて。
しょうもない「つくった」ストーリーにミステリーなどお感じの皆様。
この作品のあとこうして「何か」書くことができれば、それもよし。
それほど「すごく」残ります。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.166
(5pt)

心地よい

私自身、現実と幻想の間を駆ける作品は大好きなので、この作品に出会えたこと、恒川光太郎さんを知ったことを幸せに思います。
自分もこんな世界に一度でいいから行ってみたい!と思わせる作品だと思います。(夜市には行きたくないけど笑)
休日なんかのゆっくりした時に読むのに最適です。是非!
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.165
(5pt)

心地よい

私自身、現実と幻想の間を駆ける作品は大好きなので、この作品に出会えたこと、恒川光太郎さんを知ったことを幸せに思います。
自分もこんな世界に一度でいいから行ってみたい!と思わせる作品だと思います。(夜市には行きたくないけど笑)
休日なんかのゆっくりした時に読むのに最適です。是非!
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.164
(4pt)

ホラーですが恐さは控え目

残虐な描写や読後感の悪さはありません。
不思議+ホラー+懐かしさ+和風
漫画の「虫(虫が3つ並んだ字)師」あたりが好きな方におすすめ。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.163
(4pt)

ホラーですが恐さは控え目

残虐な描写や読後感の悪さはありません。
不思議+ホラー+懐かしさ+和風
漫画の「虫(虫が3つ並んだ字)師」あたりが好きな方におすすめ。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.162
(5pt)

せつなく後味すっきり

多数小説を読んできましたが、ホラー小説は初めてでした。
読む前は一つ目小僧やロクロ首が出てくるような事をイメージし
あまり期待せず冷やかし半分で読み始めたのですが・・・
読み出したら止まらず、悲しさと美しさを併せ持つ
凡人では考えられないストーリー展開でした。

ズバリ!切なくて美しい読み応えのある傑作です。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.161
(5pt)

せつなく後味すっきり

多数小説を読んできましたが、ホラー小説は初めてでした。
読む前は一つ目小僧やロクロ首が出てくるような事をイメージし
あまり期待せず冷やかし半分で読み始めたのですが・・・
読み出したら止まらず、悲しさと美しさを併せ持つ
凡人では考えられないストーリー展開でした。

ズバリ!切なくて美しい読み応えのある傑作です。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.160
(5pt)

怖いけれど憧れてしまう異世界

夏の気配を色濃く感じるお話でした。
忘れてしまった秘密めいた過去や、夏休み。
後戻りの出来ない世界であったとしても、連れて行かれたいと思うのはどうしてでしょう。
夜市に迷い込んでしまったら何を願うだろう、そして失ってしまうのだろう。
風の古道に入り込んでしまうことがあれば、元の世界に戻って来たいと願うだろうか。
本を読み終えた後も、ずっと「もしも」の時のことを考えてしまう意味で怖く恐ろしい本です。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.159
(5pt)

怖いけれど憧れてしまう異世界

夏の気配を色濃く感じるお話でした。
忘れてしまった秘密めいた過去や、夏休み。
後戻りの出来ない世界であったとしても、連れて行かれたいと思うのはどうしてでしょう。
夜市に迷い込んでしまったら何を願うだろう、そして失ってしまうのだろう。
風の古道に入り込んでしまうことがあれば、元の世界に戻って来たいと願うだろうか。
本を読み終えた後も、ずっと「もしも」の時のことを考えてしまう意味で怖く恐ろしい本です。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.158
(5pt)

馴染めない現実世界からの逃避

美しく、幻想的でかつ残酷な物語です。
語られない細部を想像すると闇がさらに濃く感じられるようでした。

理想郷と異世界をこれだけ見事に描き切って最後にあっと言わせてくれる。
この筆者だけの世界にずっと怖いけれど浸っていたいと思いました。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.157
(5pt)

馴染めない現実世界からの逃避

美しく、幻想的でかつ残酷な物語です。
語られない細部を想像すると闇がさらに濃く感じられるようでした。

理想郷と異世界をこれだけ見事に描き切って最後にあっと言わせてくれる。
この筆者だけの世界にずっと怖いけれど浸っていたいと思いました。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.156
(4pt)

ファンタジア

これはホラーだろうか?
読み終わったあとに残るのは恐怖よりも清涼感に近いものだった。
「夜市には3度しか行くことができない」
これは強烈だ。
人はこのチャンスを生かすことができるのか?
夜市は,余市で開かれているのかもしれない。そこには良い血が流れているのかもしれない。
でも,できることなら行かなくてすむように生きていきたいのだ。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.155
(4pt)

ファンタジア

これはホラーだろうか?
読み終わったあとに残るのは恐怖よりも清涼感に近いものだった。
「夜市には3度しか行くことができない」
これは強烈だ。
人はこのチャンスを生かすことができるのか?
夜市は,余市で開かれているのかもしれない。そこには良い血が流れているのかもしれない。
でも,できることなら行かなくてすむように生きていきたいのだ。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012
No.154
(5pt)

身に覚えのある罪悪感・・・・・

著者が繰り広げる不思議な世界での

出来事や、そこで登場人物が感じる

恐怖感や罪悪感は、そんな経験は

したはずがないのに、どこか

「根っこ」のほうで身に覚えが

あるような気がしてしまう。

だから・・・・怖くて、面白い。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.153
(5pt)

身に覚えのある罪悪感・・・・

著者が繰り広げる不思議な世界での

出来事や、そこで登場人物が感じる

恐怖感や罪悪感は、そんな経験は

したはずがないのに、どこか

「根っこ」のほうで身に覚えが

あるような気がしてしまう。

だから・・・・怖くて、面白い。
夜市 Amazon書評・レビュー: 夜市より
4048736515
No.152
(5pt)

身に覚えのある罪悪感・・・・・

著者が繰り広げる不思議な世界での

出来事や、そこで登場人物が感じる

恐怖感や罪悪感は、そんな経験は

したはずがないのに、どこか

「根っこ」のほうで身に覚えが

あるような気がしてしまう。

だから・・・・怖くて、面白い。
夜市 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 夜市 (角川ホラー文庫)より
4043892012