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朱房の鷹



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【この小説が収録されている参考書籍】
朱房の鷹 (文春文庫―宝引の辰捕者帳)

朱房の鷹の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

粋だね

粋だねー!辰親分とおかみさん。大量生産される江戸ものと一味ちがいます。
朱房の鷹 (文春文庫―宝引の辰捕者帳)Amazon書評・レビュー:朱房の鷹 (文春文庫―宝引の辰捕者帳)より
4167378116
No.1:
(3pt)

オマージュ

1999年に出た単行本の文庫化。
 「宝引の辰捕者帳」シリーズの第4集。
 8篇が収められている。これまでと同じように、宝引の辰を中心にしながらも、語り手がコロコロと変わっていく。多視点さに工夫があり、面白い。
 捕物帳であるが、岡本綺堂への愛を強く感じた。捕物帳というジャンル自体が、人形佐七の変奏曲であることを考えれば、当然のこととも言えるが。とはいえ、重ね合わせて読めば、二倍面白いだろう。
 捕物帳としては、まあまあの出来。推理あり、人情あり、立ち回りあり。江戸の有名な人物や事件が取り込まれているのも見逃せない点だ。
 職人技という印象の一冊。
朱房の鷹 (文春文庫―宝引の辰捕者帳)Amazon書評・レビュー:朱房の鷹 (文春文庫―宝引の辰捕者帳)より
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