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五稜郭残党伝
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五稜郭残党伝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.40pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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よいです | ||||
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佐々木譲ファンです。 佐々木譲作品を集めています。 良かったです。 | ||||
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中古とは思えないくらいきれいでした。満足しています。ありがとう。 | ||||
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佐々木讓という作家の力量を端的に知らしめる作品ですね。明治維新とは一体何のためだったのか、我々日本人は民族性として理性的というようなことが幻想だということも痛感させられます。 | ||||
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物語の終わりが唐突にやってくる。 なんのロマンも夢もない。 これは小説か?それとも歴史書? | ||||
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二人の侍の物語。 明治初期、戊辰戦争で最後まで抵抗を続ける旧幕府軍の立てこもる五稜郭もついに落城となる。 その前夜投降を潔しとしない腕に覚えのある二人の青年が脱走した。 蝦夷地が北海道と名を変える頃、未だ自然が多く残り道路の整備もされていないようだ。 そんな厳しい大自然の中、新政府になってもアイヌの人々は和人たちの圧政下におかれたままである。 やがて二人は邪悪な和人たちとの戦いに巻き込まれていく。 北海道の大自然の中を颯爽と駆け抜ける侍の冒険活劇はアイヌの少年との友情やアイヌ女性との恋などをからめて進んでいく。 これを執拗に追いかける新政府の役人との駆け引きは映画「逃亡者」の様。 主人公の生き様はアメリカン・ニューシネマ風であり、背景にある問題提起は「ダンス・ウイズ・ウルブス」といったところか。 全体の流れは古き良き時代の勧善懲悪的西部劇といった感じである。 テーマは面白いので素敵な脚本があれば実写化で観てみたい。 表題にある五稜郭はほとんど意味がない。 五稜郭にまつわる歴史上の人物や戊辰戦争の歴史的背景を期待する人には不向きです。 | ||||
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映画にしてほしいくらいです。 明治維新やアイヌの問題を考えるきっかけにもなりそう。 北方領土もんだいともかかわってきますね。 | ||||
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正義が必ず勝つ、とは限らない。 悲しいけど、現実ですね。 戊辰戦争の後の、悲しい、悲しい、冒険だったと思います。 どうしようもないほど、物語を堪能しました。 佐々木譲氏らしい、丁寧な作品だと思います。 国後から、ベルリンへ、他の作品にもつながりますね。 | ||||
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本書は、戊辰戦争直後の北海道を舞台に繰り広げられる西部劇である。 箱館戦争終結後の五稜郭から脱走する二人の男たちと、それを追う男たち。 馬を駆り、銃を打ち、アイヌを巻き込み、物語は冒険譚として壮大になっていく。 物語を説き起こす事実によって、二人の旅の結末は初めから分かっているのだが、 ついついこの素晴らしい男たちには生きて欲しいと思ってしまう。 淡々とした描写でありながら、物語に、主役たる二人にのめり込んでしまったのだ。 相変わらず魅力的な登場人物と物語を描きだす、佐々木譲に脱帽である。 | ||||
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史実を最後にからませながら、読む人の想像力を膨らませるいつもの佐々木氏の手法で,五稜郭の残党二人と官軍の息詰まる追跡劇。己の生き方を貫こうとする二人に明日はあるのか。そして最後は・・・。幕末という時代ながら、今を生きる人間に「生きる意味」を問う名作。佐々木氏の著書は全部最高だけど、まさにここに佐々木節があると思う。 | ||||
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