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内通者
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内通者の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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主人公と娘の内面の記述が多いのですが、不自然な書き方が多く、感情移入ができません。 受けを狙ったような感じでしょうか? シナリオ自体はまぁまぁの堂場流だと思います。 | ||||
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中年男性の妻を亡くした喪失感、日常生活がうまく描かれていた。 | ||||
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家族、仕事、人生、色々な事を考えさせられました。 涙、悩み、愛情などの感情が渦巻きました。 途中、犯罪の規模が小さいように見えて不思議でしたが、そこも含めて全体を計算してあると思いました。 いい作品だと思いました。 ありがたいです。 | ||||
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評価通りでした。 | ||||
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堂場瞬一 の県警シリーズとでもいいましょうか、千葉県警が主人公の警察小説は稀です。警視庁者は山ほどあるのに・・。埼玉県警、神奈川県警がすでに既刊されており、警察小説が好きでそこにお住いの方に特にお勧めです。全県制覇する50冊のシリーズになったら全部読めるかな? ちなみに、複合捜査が神奈川県警、合同捜査が埼玉県警、です。 | ||||
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堂場さんには珍しく、泣かせるシーンがありました。 奥さんの危篤を知らされた夫の、母の危篤を知らされた娘の、それぞれの心の中の嵐と、そのあとの亡骸との対面シーンは、涙なしには読めませんでした。 また、葬儀後の、父と娘のぎこちない生活の中で、折に触れ亡き人を思い出すシーンにも。 堂場さんの作品は、どちらかというと主人公が「マッチョ」タイプが多いと思うのですが、本作は、刑事といえども普通の人間、という主人公の細やかな情感が描かれているところがとてもよかったです。 | ||||
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内容についての説明は、単行本の商品説明の方が詳しく書かれています。 説明が重複しますが、主人公の千葉県警捜査二課の係長・結城警部補は、千葉県土木局と房総建設という会社の収賄容疑を内偵しています。捜査の発端となったのは、房総建設で閑職に追いやられた若い社員からの、内部告発でした。 最初は普通の警察小説かと思ったのですが、その捜査中に結城の妻が、何の前触れもなく脳幹出血で急死してしまいます。残されたのは結城と、東京に下宿して大学に通う一人娘の若葉。 妻もフルタイムで働いていたのだから、俺も飯くらいは炊ける、味噌汁なら作れる、今はコンビニもあるし、と言いながら、日々の生活の切り盛りにたちどころに窮する結城。そして、中継となってくれていた女親を亡くして、突然向かい合わなければならなくなった、父と娘のぎごちない会話。 その上、結城夫妻は1つの大きな秘密を抱えていました。それを娘に告げるべきか、まあ折を見て母さんから伝えてくれるだろうと高を括っていた男親にのしかかる重い課題。 結城家の秘密と、収賄問題は最後にリンクしてくるのですが、はっきり言ってガチな警察小説ではありません(事件→捜査→逮捕というような)。警察の組織内の軋轢を描いた話でもありません。妻に突然先立たれた男が、悲しみを実感するよりも先に毎日の生活に右往左往し、娘との会話もかみ合わない姿が何ともリアルで、ある意味人情物の感もあるのですが、それでも途中で緊張感が途切れることなく事件も続いており、最後まで一気に読むことができました。 | ||||
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途中で筋読みできましたが、それでもドキドキした展開の話でした | ||||
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どんでん返しも見事だが、刑事達の人間模様、変貌していく千葉の町が堪能できる、香味豊かな逸品。 | ||||
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