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悪魔の家



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪魔の家 (角川文庫 緑 304-57)
悪魔の家 (1978年) (角川文庫)

悪魔の家の評価: 4.00/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

短編集でわかりやすく読みやすいです

横溝正史作品ということと、着物の娘の表紙が気に入って買いました。
横溝正史作品と言うと、犬神家の一族のように長編で稍、入り組んだ物語もありますが、
本短編集はわかりやすく、読みやすくおもしろいです。
小説自体は昭和13年~昭和15年に擱筆されたものです。
ただ、昭和の本なので文字が些少、小さいです。読書には虫眼鏡をおすすめします。
悪魔の家 (角川文庫 緑 304-57)Amazon書評・レビュー:悪魔の家 (角川文庫 緑 304-57)より
4041304571
No.1:
(3pt)

昭和13-15年の短篇

昭和13-15年に書かれた7つの短篇が収められている。
 三津木記者、由良先生の登場作がメイン。
 「一週間」のラストは面白い。新聞記者っていうのは、こういう人たちなのか。
 トリックとしては「湖畔」が秀でている。欠点もあるが、興味深い一編だった。
 全体としては、まだまだ小説家としての技術に甘さが感じられる。プロット主導で書かれたものが多く、ミステリとしてはもうひとつ。
悪魔の家 (角川文庫 緑 304-57)Amazon書評・レビュー:悪魔の家 (角川文庫 緑 304-57)より
4041304571

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