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インフェルノ
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【この小説が収録されている参考書籍】
インフェルノの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.94pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全33件 21~33 2/2ページ
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「天使と悪魔」や「ダヴィンチコード」など素晴らしかっただけに、期待外れ。 上・下巻に分かれているが、内容的には1冊で足りる。 観光案内とラングドンの回想が延々と続き、話がなかなか進まない。 題材は面白いが、もう少しリズミカルな展開が欲しい。 ラストも盛り上がりにも欠ける。 | ||||
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もう彼もダメでしょう 何書いてるのか全くよく分からん物語り ながけりゃいいってもんじゃありませぬ | ||||
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全く面白くない内容 批評すら書きたくありません 上下読んだのは損 | ||||
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上下読みました。 テーマについては、非常に興味深く、考えさせられました。 (テーマについてはネタバレになってしまうので、伏せておきます) ただし、内容がぶっ飛びすぎていて、少し入り込みづらさがありました。 また、伏線も少し甘く、雑な印象を受けました。 ヨーロッパの風景描写が多いですが、行ったことがないのでわかりません・・・ ということで星2つにしました。 | ||||
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「謎を解きながら名所を巡る」を実現するために、不自然な部分がたくさん。 かなり無理が感じられるし、叙述トリックもつまらない。 ダンテモチーフミステリなら「ダンテ・クラブ」の方が出来が良かった。 | ||||
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ダンブラウンの著書(邦訳)は全て読みましたが、この本ほど読むのがつまらなかったものはなかった。 (というか、他の小説は面白かった) ネタ切れ感が感じられる内容でした。 | ||||
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ダヴインチ・コードの潜みに習い?「暗号解読」「秘密結社」「敵と味方のどんでん返し」「観光名所」「追跡と逃亡」という娯楽要素を組み合わせただけ。展開が恣意的で、なんでそうなるの?と思わせることばかり。例えば犯罪者がいくらダンテの熱烈な崇拝者かも知れないが、手っ取り早くウィルスをばらまけば良いのに、わざと神曲をなぞった暗号を使って隠し場所を教える必要はないし、ラストで明かされるヒロインの行動の理由も納得がいかない。作中の舞台となるフィレンツェ、ベネツィア、イスタンブールという世界的観光名所の描写も、ほとんどすべて行ったことのある私に言わせれば的外れ。WHOって各国の警察を自在に動かせたり、世界中のサーバーを監視できるほど強力な組織だった? 別の方も書かれているが、世界的観光地を舞台に、美男と美女がハラハラドキドキの逃走劇を演じる映画になれば見に行く価値が少しはあるかも、ただしラストは期待はずれ。 | ||||
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ダン・ブラウンの邦訳は全部読んでいますが、 そのなかで本作が一番つまらなかったです。 歴史や史跡そのものの謎に迫るのではなく、 人口爆発という喫緊の問題を解決しようとする科学者が たまたまダンテおたくだったというだけの話で、 観光名所案内を読まされている感は否めません。 でも、ハリウッド映画にしたらそれなりにおもしろいかもね。 | ||||
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ダン・ブラウンは、テーマを選ぶのに何年もかけるという。テーマさえ選べば、それだけである程度の読者をつかむことができる。世界中の読者も舐められたものである。本作の舞台である、フィレンツェには一昨年に行った。街は、この小説に書かれた通りではない。そう、すでに、それからして、映画である。まず、この小説の冒頭に出てくる、ヴェッキオ宮が見えるような病院はない。それにしても、小説の作りがまるでシナリオそのものなのには、がっかりである。 トム・ハンクスの顔がすぐ浮かび、お約束どおりの美女がからんでくる。お約束通り、歴史的事実にからんだ「組織」のようなものが出てくる。著者の夫人は、画家で美術史家なので、そういう知識はてんこ盛りだが、それだけ、という感じもする。だが、今回、さすがに、映画化はないだろう。あっても、三流以下の監督作となろう。 ウンベルト・エーコが、歴史が後ずさりするとき――熱い戦争とメディアというエッセイ集で書いているように、『ダ・ヴィンチ・コード』に書かれた事実もでたらめだったようだ。しかし、本作は、その『ダ・ヴィンチ・コード』より、さらに文章の質が落ちているように思われる。 | ||||
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結論からいうと、全くの期待はずれ。 大手新聞の書評欄で評価していたので読んでみた。 つまらない。 特に上巻が退屈で読み終わるのにくろうする。 で、下巻を手に取るのに暇をくう。 批評家はもっと責任もってもらわないと。 | ||||
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どーした?ダン・ブラウン・・・・・ ていうか、 やっぱりそうなのか?ダン・ブラウン・・・・ですね! つまり、ダビンチコードがとびぬけて秀逸(ストーリー展開、題材ともに)。 たまたま売れた? ダビンチコード以外はいたって普通の作家さん・・・・・。 今回は後付感満載のストーリーと、登場人物一人一人の勝手な一人相撲で展開していくのが酷い。 そんな中、意味のない死をとげる、二人の登場人物・・・。(これは読んでね) 読んで価値はあるか?・・・・ 今作はダンブラウンの経歴の中で、まさにダンテの地獄篇ってところでしょうか。 次作で煉獄編、天国編と徐々に天国に上るような面白い作品を作って頂きたいです! | ||||
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ご都合主義な展開でストーリーに引き込まれることはありません。 後半でその理由が明かされるのですが、それとてご都合主義です。 『ダ・ヴィンチ・コード』とは雲泥の差。 上巻の救いはフィレンツェを舞台にしていることです。 フィレンツェの魅力に助けられなんとか読むに堪えられます。 (フィレンツェの地図を見ながら読み進めました。) 下巻で街の魅力に乏しいヴェネツィアに舞台が移ったときは先が思いやられましたが、 すぐに他の都市に舞台が転換したのでなんとか切り抜けられました。 それにしても、結末からして意味もない謎を無理やり設けて、 それを解いて行く展開にほとほと愛想が尽きます。 そもそも、人口問題を理由に人間が自ら人類を粛清するなんて、 人間中心主義でナンセンスな発想です。 地球がくしゃみをすれば人類は風邪を引きます。 自然の猛威の中で人間が起こせる力など無力に等しく、 人間が無から生み出した完全に人工なるものなど存在しないのです。 人間は自然の中で自然の力を利用しているに過ぎず、 さらに人間はその自然の極一部でしかありません。 全力で生き残りを模索し、繁殖を試みなければ、 近いうちに到来する小氷期すら満足に乗り越えられないでしょう。 しかも、現在では人口爆発は起こらず、 地球の人口はある一定のところから横這いになることが分かっています。 すでに日本をはじめとする先進国では人口減少に悩まされているのが現実です。 | ||||
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一体どれほどの人々が不妊で悩んでいることでしょう。 そのことを著者は考えたことがあるのでしょうか? ウイルスによる遺伝子操作テロで人類の三分の一が生殖能力を失った結末でも 主人公ラングドンは自身で何のアクションも起こすことなく、 遺物(ダンテのデスマスク)を返しに行くだけでチャンチャンと物語は終わります。 テロが成功し、人類の三分の一が生殖能力を失いました。 しかも遺伝によってその特性は人類に受け継がれていきます。 全くもって人権を冒涜しています。 人口爆発に対する警鐘を鳴らすという意図なら、 何もテロが成功した結末にする必要はないはずです。 しかも、現在では地球の人口はある一定のところから横這いになることが分かっています。 TEDの有名なスーパープレゼンテーションでも発表されていました。 狂った科学者の暴走を阻止して物語は終わる。 しかし、人類は狂った科学者によって突き付けられた事実を受け止めなければならない。 それでいいはずです。 実際に娼婦であった「いわゆる従軍慰安婦」は自らの意志で体を売っていたにも拘らず、 かの国は女性の人権問題だと騒ぎました。 その国が本人の意思に反してテロにより生殖能力を奪われた人類の話は歓迎し、 ベストセラーになるだけでなく、映画化までするというので呆れます。 また、歴史の記述で間違っているところがあったのも残念ですが、 何より作者が考えた謎自体が稚拙で拍子抜けです。 歴史的な謎でも美術的な謎でもなく、ダンテを真似たただの詩です。 それも、表象学者ではない私でもグラウンド・ゼロの場所は、 イスタンブールの貯水遺構だと分かる程度のものです。 私もイスタンブールに行った際、 柱の材料として逆さに置かれた豊穣の女神メドゥーサと記念写真を撮りました。 それを表象学者である主人公がわざわざ間違えてヴェネツィアに寄るなど、 ご都合主義にもほどがあります。 それも有ろう事か力を封じ込めるために逆さにしたという表象学者としては失格な解釈。 逆さまにすることには正反対の意味がある文化も存在します。 その場合は豊穣の実現を願うという意味になります。 (もっとも、異教徒が建材に利用しただけらしいので、 どこまでの意味が込められているのかは定かではありませんが) せっかくイスタンブールを後半の舞台にしたのであれば、 フィレンツェに勝るとも劣らない街の魅力を存分に描いてほしかったです。 | ||||
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