(短編集)

戻り川心中

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評判

戻り川心中の評価:

4.57/5点 レビュー 60件。 A ランク

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平均点4.57pt

Amazonレビュー一覧

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全198件 161〜180 9/10ページ
No.38
(5pt)

ミステリーだからこそ

ミステリーとして読み始めただけに、立ち上るような風景描写、流麗な文章に
最初はとまどった。これは純文学かと。
しかし、ミステリーとしてのストーリー展開も一級品。
「うまいなぁ」と感じ入ってしまう。

なかでも、「桔梗の宿」と表題作「戻り川心中」に心を揺さぶられた。
「桔梗の宿」では、一つの哀しい愛の形に驚き、「戻り川心中」では、
文学の本質を気づかされた。
そして、ミステリーという形をとったからこそ、こうしたテーマを
読者の心の奥底に刻むことに成功しているのだと思う。
戻り川心中 Amazon書評・レビュー: 戻り川心中より
4061307061
No.37
(5pt)

ミステリーだからこそ

ミステリーとして読み始めただけに、立ち上るような風景描写、流麗な文章に
最初はとまどった。これは純文学かと。
しかし、ミステリーとしてのストーリー展開も一級品。
「うまいなぁ」と感じ入ってしまう。

なかでも、「桔梗の宿」と表題作「戻り川心中」に心を揺さぶられた。
「桔梗の宿」では、一つの哀しい愛の形に驚き、「戻り川心中」では、
文学の本質を気づかされた。
そして、ミステリーという形をとったからこそ、こうしたテーマを
読者の心の奥底に刻むことに成功しているのだと思う。
戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション)より
4894564106
No.36
(5pt)

ミステリーだからこそ

ミステリーとして読み始めただけに、立ち上るような風景描写、流麗な文章に
最初はとまどった。これは純文学かと。
しかし、ミステリーとしてのストーリー展開も一級品。
「うまいなぁ」と感じ入ってしまう。

なかでも、「桔梗の宿」と表題作「戻り川心中」に心を揺さぶられた。
「桔梗の宿」では、一つの哀しい愛の形に驚き、「戻り川心中」では、
文学の本質を気づかされた。
そして、ミステリーという形をとったからこそ、こうしたテーマを
読者の心の奥底に刻むことに成功しているのだと思う。
戻り川心中 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (講談社文庫)より
4061830635
No.35
(5pt)

ミステリーだからこそ

ミステリーとして読み始めただけに、立ち上るような風景描写、流麗な文章に
最初はとまどった。これは純文学かと。
しかし、ミステリーとしてのストーリー展開も一級品。
「うまいなぁ」と感じ入ってしまう。

なかでも、「桔梗の宿」と表題作「戻り川心中」に心を揺さぶられた。
「桔梗の宿」では、一つの哀しい愛の形に驚き、「戻り川心中」では、
文学の本質を気づかされた。
そして、ミステリーという形をとったからこそ、こうしたテーマを
読者の心の奥底に刻むことに成功しているのだと思う。
戻り川心中 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (光文社文庫)より
4334740006
No.34
(5pt)

思わず唸ります。

非常に完成度の高い見事な短編集なのは言うまでもないが、その魅力はトリックやどんでん返しにあるのではなく、その事件をおこした者の動機にある。
この明かされる動機こそが読んだものを唸らせる。その語り口も流麗で終始湿ってはいるが魅了させられた。
戻り川心中 Amazon書評・レビュー: 戻り川心中より
4061307061
No.33
(5pt)

思わず唸ります。

非常に完成度の高い見事な短編集なのは言うまでもないが、その魅力はトリックやどんでん返しにあるのではなく、その事件をおこした者の動機にある。
この明かされる動機こそが読んだものを唸らせる。その語り口も流麗で終始湿ってはいるが魅了させられた。
戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション)より
4894564106
No.32
(5pt)

思わず唸ります。

非常に完成度の高い見事な短編集なのは言うまでもないが、その魅力はトリックやどんでん返しにあるのではなく、その事件をおこした者の動機にある。
この明かされる動機こそが読んだものを唸らせる。その語り口も流麗で終始湿ってはいるが魅了させられた。
戻り川心中 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (講談社文庫)より
4061830635
No.31
(5pt)

思わず唸ります。

非常に完成度の高い見事な短編集なのは言うまでもないが、その魅力はトリックやどんでん返しにあるのではなく、その事件をおこした者の動機にある。
この明かされる動機こそが読んだものを唸らせる。その語り口も流麗で終始湿ってはいるが魅了させられた。
戻り川心中 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (光文社文庫)より
4334740006
No.30
(5pt)

心に染み入る作品だ

短編集で「藤の香」「桔梗の宿」「桐の柩」「白蓮の寺」「戻り川心中」の5編が収録されている。最初の「藤の香」で、なかなかやるなと思い、腰を据えて読んだが、やはり何といっても白眉は最後の「戻り川心中」だろう。

この作品は直木賞の候補になったが、残念ながら受賞までには至らなかった。ただ、その年の日本推理作家協会賞短編賞は受賞した。その後、「恋文」で直木賞を受賞したが、文章の上手さは当時から定評があった。

例えばこういう文章に私は弱いのである。――人の命が、あの一房の花を葬るための儀式ならば、そして人と人とが後ろ姿で言葉を交わし合って通りすぎていくものならば、代書屋やお縫が無言の背で、黄泉路の闇に運ぼうとしたその真相を、やはり私も後ろ姿で見送ってやりたいと、そう思うのでございます(「藤の香」より) 。

さて、「戻り川心中」の凄いところは、天才歌人を主人公にしているのだが、その「歌」もなかなかのものなのだ。勿論、素人の私に歌の良し悪しは判るべくもないが、その切なさが、しっとりとした情感と共に、心に染み入ってくるのである。
戻り川心中 Amazon書評・レビュー: 戻り川心中より
4061307061
No.29
(5pt)

心に染み入る作品だ

短編集で「藤の香」「桔梗の宿」「桐の柩」「白蓮の寺」「戻り川心中」の5編が収録されている。最初の「藤の香」で、なかなかやるなと思い、腰を据えて読んだが、やはり何といっても白眉は最後の「戻り川心中」だろう。

この作品は直木賞の候補になったが、残念ながら受賞までには至らなかった。ただ、その年の日本推理作家協会賞短編賞は受賞した。その後、「恋文」で直木賞を受賞したが、文章の上手さは当時から定評があった。

例えばこういう文章に私は弱いのである。――人の命が、あの一房の花を葬るための儀式ならば、そして人と人とが後ろ姿で言葉を交わし合って通りすぎていくものならば、代書屋やお縫が無言の背で、黄泉路の闇に運ぼうとしたその真相を、やはり私も後ろ姿で見送ってやりたいと、そう思うのでございます(「藤の香」より) 。

さて、「戻り川心中」の凄いところは、天才歌人を主人公にしているのだが、その「歌」もなかなかのものなのだ。勿論、素人の私に歌の良し悪しは判るべくもないが、その切なさが、しっとりとした情感と共に、心に染み入ってくるのである。
戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション)より
4894564106
No.28
(5pt)

心に染み入る作品だ

短編集で「藤の香」「桔梗の宿」「桐の柩」「白蓮の寺」「戻り川心中」の5編が収録されている。最初の「藤の香」で、なかなかやるなと思い、腰を据えて読んだが、やはり何といっても白眉は最後の「戻り川心中」だろう。

この作品は直木賞の候補になったが、残念ながら受賞までには至らなかった。ただ、その年の日本推理作家協会賞短編賞は受賞した。その後、「恋文」で直木賞を受賞したが、文章の上手さは当時から定評があった。

例えばこういう文章に私は弱いのである。――人の命が、あの一房の花を葬るための儀式ならば、そして人と人とが後ろ姿で言葉を交わし合って通りすぎていくものならば、代書屋やお縫が無言の背で、黄泉路の闇に運ぼうとしたその真相を、やはり私も後ろ姿で見送ってやりたいと、そう思うのでございます(「藤の香」より) 。

さて、「戻り川心中」の凄いところは、天才歌人を主人公にしているのだが、その「歌」もなかなかのものなのだ。勿論、素人の私に歌の良し悪しは判るべくもないが、その切なさが、しっとりとした情感と共に、心に染み入ってくるのである。
戻り川心中 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (講談社文庫)より
4061830635
No.27
(5pt)

心に染み入る作品だ

短編集で「藤の香」「桔梗の宿」「桐の柩」「白蓮の寺」「戻り川心中」の5編が収録されている。最初の「藤の香」で、なかなかやるなと思い、腰を据えて読んだが、やはり何といっても白眉は最後の「戻り川心中」だろう。

この作品は直木賞の候補になったが、残念ながら受賞までには至らなかった。ただ、その年の日本推理作家協会賞短編賞は受賞した。その後、「恋文」で直木賞を受賞したが、文章の上手さは当時から定評があった。

例えばこういう文章に私は弱いのである。――人の命が、あの一房の花を葬るための儀式ならば、そして人と人とが後ろ姿で言葉を交わし合って通りすぎていくものならば、代書屋やお縫が無言の背で、黄泉路の闇に運ぼうとしたその真相を、やはり私も後ろ姿で見送ってやりたいと、そう思うのでございます(「藤の香」より) 。

さて、「戻り川心中」の凄いところは、天才歌人を主人公にしているのだが、その「歌」もなかなかのものなのだ。勿論、素人の私に歌の良し悪しは判るべくもないが、その切なさが、しっとりとした情感と共に、心に染み入ってくるのである。
戻り川心中 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (光文社文庫)より
4334740006
No.26
(5pt)

花をモチーフにした連作ミステリ〈花葬〉シリーズの五編

大正末から昭和初期を時代背景に、追憶を基調にした一人称で
男女や親子の愛憎の物語を情感豊かに描き出す、花をモチーフ
にした連作ミステリ〈花葬〉シリーズの五編が収録された短編集。

とはいえ、流麗な文章によって紡ぎ出される情緒纏綿な
世界観は、表層に過ぎず、その裏には、極めて人工的な
ホワイダニット――犯人の常識離れした動機があります。

そして、本書の五編で描かれている犯罪は、被害者以外の誰かに何らか
の錯覚をもたらすための演出の手段である――という点で共通しています。

※本書に収録されている各短編の内容については「コメント」をご参照ください。
戻り川心中 Amazon書評・レビュー: 戻り川心中より
4061307061
No.25
(5pt)

花をモチーフにした連作ミステリ〈花葬〉シリーズの五編

大正末から昭和初期を時代背景に、追憶を基調にした一人称で
男女や親子の愛憎の物語を情感豊かに描き出す、花をモチーフ
にした連作ミステリ〈花葬〉シリーズの五編が収録された短編集。

とはいえ、流麗な文章によって紡ぎ出される情緒纏綿な
世界観は、表層に過ぎず、その裏には、極めて人工的な
ホワイダニット――犯人の常識離れした動機があります。

そして、本書の五編で描かれている犯罪は、被害者以外の誰かに何らか
の錯覚をもたらすための演出の手段である――という点で共通しています。

※本書に収録されている各短編の内容については「コメント」をご参照ください。
戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション)より
4894564106
No.24
(5pt)

花をモチーフにした連作ミステリ〈花葬〉シリーズの五編

大正末から昭和初期を時代背景に、追憶を基調にした一人称で
男女や親子の愛憎の物語を情感豊かに描き出す、花をモチーフ
にした連作ミステリ〈花葬〉シリーズの五編が収録された短編集。
とはいえ、流麗な文章によって紡ぎ出される情緒纏綿な
世界観は、表層に過ぎず、その裏には、極めて人工的な
ホワイダニット――犯人の常識離れした動機があります。
そして、本書の五編で描かれている犯罪は、被害者以外の誰かに何らか
の錯覚をもたらすための演出の手段である――という点で共通しています。
※本書に収録されている各短編の内容については「コメント」をご参照ください。
戻り川心中 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (講談社文庫)より
4061830635
No.23
(5pt)

花をモチーフにした連作ミステリ〈花葬〉シリーズの五編

大正末から昭和初期を時代背景に、追憶を基調にした一人称で
男女や親子の愛憎の物語を情感豊かに描き出す、花をモチーフ
にした連作ミステリ〈花葬〉シリーズの五編が収録された短編集。
とはいえ、流麗な文章によって紡ぎ出される情緒纏綿な
世界観は、表層に過ぎず、その裏には、極めて人工的な
ホワイダニット――犯人の常識離れした動機があります。
そして、本書の五編で描かれている犯罪は、被害者以外の誰かに何らか
の錯覚をもたらすための演出の手段である――という点で共通しています。
※本書に収録されている各短編の内容については「コメント」をご参照ください。
戻り川心中 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (光文社文庫)より
4334740006
No.22
(5pt)

まさに珠玉の短編集

短編集ですが、全くはずれがありません。
まさに珠玉の言葉にふさわしい短編集です。
大正時代の空気をこれだけ再現してみせる力量には感服です。

連城三紀彦の入門者にもオススメします。
詳しい個々の内容については前の方が記載していますし、
ネタバレになるので書きませんが、
このシリーズは「夕萩心中」という本に引き継がれますので、
気に入った方はそちらもぜひ。

何度繰り返し読んでも飽きのこない、すばらしい本です。
戻り川心中 Amazon書評・レビュー: 戻り川心中より
4061307061
No.21
(5pt)

まさに珠玉の短編集

短編集ですが、全くはずれがありません。
まさに珠玉の言葉にふさわしい短編集です。
大正時代の空気をこれだけ再現してみせる力量には感服です。

連城三紀彦の入門者にもオススメします。
詳しい個々の内容については前の方が記載していますし、
ネタバレになるので書きませんが、
このシリーズは「夕萩心中」という本に引き継がれますので、
気に入った方はそちらもぜひ。

何度繰り返し読んでも飽きのこない、すばらしい本です。
戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (ハルキ文庫―連城三紀彦傑作推理コレクション)より
4894564106
No.20
(5pt)

まさに珠玉の短編集

短編集ですが、全くはずれがありません。
まさに珠玉の言葉にふさわしい短編集です。
大正時代の空気をこれだけ再現してみせる力量には感服です。
連城三紀彦の入門者にもオススメします。
詳しい個々の内容については前の方が記載していますし、
ネタバレになるので書きませんが、
このシリーズは「夕萩心中」という本に引き継がれますので、
気に入った方はそちらもぜひ。
何度繰り返し読んでも飽きのこない、すばらしい本です。
戻り川心中 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (講談社文庫)より
4061830635
No.19
(5pt)

まさに珠玉の短編集

短編集ですが、全くはずれがありません。
まさに珠玉の言葉にふさわしい短編集です。
大正時代の空気をこれだけ再現してみせる力量には感服です。
連城三紀彦の入門者にもオススメします。
詳しい個々の内容については前の方が記載していますし、
ネタバレになるので書きませんが、
このシリーズは「夕萩心中」という本に引き継がれますので、
気に入った方はそちらもぜひ。
何度繰り返し読んでも飽きのこない、すばらしい本です。
戻り川心中 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 戻り川心中 (光文社文庫)より
4334740006