■スポンサードリンク
逃げる
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
逃げるの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
良かったです読みたい本です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書には「インタヴュー」「すれちがい」「相乗り」「隣室のふたり」「被害者」「知ッテイル」「逃げる」という7編の短編小説が収録されています。これはミステリー? SF? 舞台は近未来なのか、中世あたり? 殺人は起こるのか? まさか恋愛もの? ジャンルを知らないで短編小説を読むのは緊張感があるものですよね。それでも、内容的に幅の広い7編のどれもが、それぞれに短編を読む楽しみを満喫させてくれます。表題作は、戦地から戻った青年リチャードが酒場で男に絡まれている若い未亡人を腕力で助けますが、男はギャングの顔役だった。報復を恐れたリチャードと未亡人ドミニークは夜行列車で町を離れ、逃避行を始めるのですが、その顛末は? と言った作品。正に巨匠がその限りない懐の深さを見せてくれる傑作短編集です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書の7つの短編集、ミステリのジャンルにおさまりきれない幅があるようで面白い。ハードボイルド風の表題作「逃げる」は、主人公の心理描写、登場人物の一挙手一動の描写も美しい気がする。また、緊迫感がいい。また、人種に関わる内容や恋愛、SF、普段の人間関係に潜む心情の機敏など、他の短編もどこかドキっとする面白さ、はかなさ、恐怖感が味わえたりと満足の1冊。この著者の他の長編も読みたくなった。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!