魔将軍 くじ引き将軍・足利義教の生涯
評判
魔将軍 くじ引き将軍・足利義教の生涯の評価:
3.79/5点 レビュー 14件。 D ランク
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1〜3 1/1ページ
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魔将軍 くじ引き将軍・足利義教の生涯の評価:
3.79/5点 レビュー 14件。 D ランク
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本小説では、早熟の天才、理想主義、苛烈でちょっと少年的に義教を描いています。その脇にいるのは、義満の時代から仕える僧侶宰相である三宝院満済と義教の身辺警護をする市三郎や勝たち。
ただ、小説としてはちょっとグイグイ・・・って感じではなかった。というのは、結構、脇道的なストーリーが多く、「歴史の本筋の情景を再現する(または仮構してみる)」という命題に正面から取り組むような小説ではないからです。せっかく、有名でないが魅力的な「足利義教」という人物を題材にしているので、もうちょっと義教を中心とした小説として読みたかったという消化不良感があります(私が勝手にそういう方向を期待してただけなんですが)。義教にとっていわば生みの親であり、唯一かもしれない理解者である三宝院満済との会話は味わい深い。特に、満済が死にそうなときの義教の「死ぬのであれば、その前になにか言い残しておくがよい」という強がりなセリフなど、魅力的な「義教像」を造形できそうだったのに・・・。
なかなかスポットライトの当たらない人ですが、いつか「足利義教」を題材とした良質な作品に出会いたいと改めて思った。