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検証捜査
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検証捜査の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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ここ一番の大切な局面ですぐブチ切れて容疑者や証言者をぶん殴る粗暴でとても優秀とは思えない主人公とリアリティがまるでないツンデレ女捜査員のありえない恋愛急展開 うろうろしてると元捜査員が真犯人を教えてくれる あっ、こいつ怪しいなと思った人物が結局犯人 なぜ犯人特定できたかは不明 アリバイもわからないからアリバイ崩しもない 深い動機も出てこない 何度も見たことあるようなテレ朝が好んでやる陰謀 裏書きが面白そうだったのと1頁めがなんだかいい感じだったから買っちゃったけど無駄に長いだけで大失敗。中身無し | ||||
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行き過ぎた捜査の責任を問われ大島警察署に左遷中の主人公。特命を受け、誤認逮捕事案の検証捜査をする合同チームに加わる。 物語の中盤、「何かことがあってから騒ぎ始め、『だから俺はプッシュしなかったんだ』と責任回避をする。厳密に言えば、止められなかった時点で上司としては問題なのだが」と無責任な上司のことを糾弾している。こういう上司、身近にいませんか?適切な指示を出さずにいて問題が発生すると、途端に「オレはそんなことやれなんて言ってないんだよ」と、自分の落ち度でないことを上の人間に対して盛んにアピール。「それを防げなかったのがつまりお前の責任なんだよ!」って、上の人間は何で言えないの?という不思議。どこの世界にもこういう人間がいるんだね。 さて、検証捜査の過程で主人公と組むことが多い女性捜査官、本作の凜(りん)さまはいわゆるツンデレと言うべきなのか。自分より年上の捜査官である主人公に対しても、物怖じすることなく序盤からガンガン行く。がやがて、南極の氷でさえ温暖化の影響で徐々に氷解していくかの如く、2人の間に恋に似たものが芽生え始める。しかしコレ、堂場瞬一の他作品を読んでみるとわかるが、中年の主人公と彼より一回りも若い女性捜査官、やがて歳の差恋愛に入っていくといういつものパターンでしょ?毎回のようにこの流れだけど、安直過ぎないか?と思うのは読む側の問題か。 さて、ここからが本題。以下、ネタバレ注意で参照のこと。 物語が終盤に差し掛かるにつれ、「ひょっとしてあのヒトがやったのでは?」という疑問、というか予測が頭をよぎり始める。面白いことにこの予測には具体的な根拠があまり見つからない。根拠は無いのになんとなく「この人では?」という気がするのは、物語の展開上、意外性を狙って真犯人を想定するならやはりこの人だろうな、という推測が成り立つからである。 そしてこの予測が当たり、真犯人は「まさかの」あのヒト。そして「根拠は無い」という部分まで正解しているように見える(?)。つまりどういうことかというと、その人がなぜそんな犯行に及んだのか、わからないのである。これは少々、というより、だいぶ奇妙なことである。なぜなら、真犯人が明らかにされた後には、なぜそのような犯行に及んだのかの説明があるか、それがわかる事情が明らかになるのが普通だからだ。犯行の理由が分からなければ、事件の異常性も中途半端な分析に終わってしまうと思うのだが。本作では、意外な犯人であるその人物がなぜそのような犯行に及んだのか、説明するのを忘れてしまったかのようだ。 致命的ではないかと思う部分をもう一つ。 神奈川県警の誤認逮捕が起きた背景には事件の真相を隠そうとする力が働いていたという事情があったから、ということになっている。それはつまり、真犯人が公になると警察の信頼性等々に多大なダメージがあるからということなのだが、しかし、そのために別の人物を犯人としてでっちあげたり、真相を明らかにしようとした警察内部の人間を自殺に追い込んだり、そこまでするだろうかというごく基本的な疑問が生じるのである。というのも、真犯人がそれこそ現役の総理大臣や警察庁長官の息子だとかであれば、(小説的には)犯人でっちあげもあり得るかもしれないが、本作の真犯人はそのような特殊な地位にある人物というわけではないからである。 この点、現実の世界では、交番勤務中の警察官が制服姿で一般宅に侵入して人妻を拳銃で射殺し、自身も自殺するという事件があったほどである。犯人をでっちあげたり身内の警察官を自殺に追い込んだりするような特殊事情が本作の事件にあるとは思えないのである。しかも、真相を隠そうとする同じような力が、神奈川県警だけでなく警視庁内の事件でも別個独立に働いていたというおまけつきである。それぞれ別々に事件捜査している2つの警察組織の中で、勘違いの誰かが一人で突っ走っているような短絡的なもみ消し工作が行われたとするのは、さすがに無理があるだろう…。 以上、だいぶ辛辣なブックレビューになってしまったような気もするが、スタンガンをかなり便利なツールとして使っているなど、これまた無理があるのでは?とも思うし、実はまだ語り足りない部分もある…。 いずれにせよ、堂場瞬一作品は語り尽くせないほどの魅力(?)があるのは事実である。 | ||||
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全く意外な展開も無く、予想通りな結末に溜息しか出ませんでした。 この犯人に驚愕する読者はいないでしょう。 ドラマや小説で散々やりつくされたパターンじゃないですか…。 面白いというレビューが散見されたので、どう裏切ってくれるのか 楽しみにして読みましたが、時間を返して欲しい気分です。 | ||||
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強姦殺人で起訴されていた被告人が無罪判決を受ける事から、 神奈川県警の捜査に過失はなかったのか、検証する為に特別チームが組まれます。 果たして事件の真相は。 500ページを超える長編ですが、中身が薄いです。 途中でダレてくるので、ぶっ通しで読むのは中々つらい作品です。 毎日、少しずつ読んでいった方が良いと思います。 | ||||
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低評価をつけている他の方と概ね同じ感想です。500ページ越えの文庫なのに内容が薄い。特に前半300ページは何なんだ?。6部構成なんですが、やっと第5部からか(それでも冗長)。警察小説が好きでそのつながりで検索して見つけたのですが、読まなきゃよかった。背表紙の紹介文に「・・・。警察内部の攻防、真犯人追跡、息づまる死闘。神谷が暴く驚愕の真実! 警察小説」とあるが、集英社の担当者さん、本当に読んだの? 「隠蔽捜査」「道警シリーズ」「姫川玲子シリーズ」など、二日程度で読んだけど、これ読み終わるのに3週間かかったよ。 | ||||
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読み始めたが、ストーリーが気に入らずあまり読む気がせず、そのままになっています。 | ||||
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500頁以上ある分厚い文庫のわりには、同じようなことをぐるぐる繰り返し、3/4過ぎたあたりから物語がやっと展開するかと思いきや、そこに落ち着くか?となんともすっきりしない読後感。まさか続編があるのか?の思わせぶりな終わり方。一気読みはまず無理です。私も読みながら爆睡すること数知れず。読む楽しみではなく、読む努力が必要。 せっかくの堂場作品なのに…むむむ | ||||
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堂場作品に多く見られる、何かを背負ってる(と思い込んでる?)暴走がちな主人公と、尋常じゃなく気の強い奇麗な女性のパターン。 今回は、事件よりも暴走ぷりと気の強い女性との恋の記述が多く、なかなか事件が進展しないので、ページも進まず。。。 また、2人も死なせといて(助けられなくて)、誤認逮捕しといて、反省も見られず恋に心を奪われる主人公に、感情移入できずもやもやとしたまま終わってしまいました。 | ||||
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もともと堂場さんは多くの情報を開示しないままストーリーを展開することが多いのですが、この本は主人公の背景はじめあえての中途半端な情報開示のみで思わせぶりが過ぎて少しイライラします | ||||
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