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つねならぬ話
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つねならぬ話の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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この本での著者は、神話や民話、夢あるいはホラ話を悠々と話して聞かせる、語り部の長老といった趣。 いつものSFショートショートのような、興味をそそる設定や驚くようなオチはありませんが、現代的でドライな感覚は健在。 読者サービスは脇に置き、自由自在に語るその語り口が面白い。 | ||||
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これは明らかにイタロ・カルビーノを意識していて、 「ああ、あんなのちょろいよ。 ショート・ショートのほうがきついよ」 ってえな調子で星さんが余裕の実験をかました、 ある意味痛快な話です。 心血ふりしぼって、 起承転結考えてるのに、 イタリア人のあの程度の実験に、 降参なんかしないよ!? って感じ。 星さんからしたら、 「前衛って楽でいいなあ」 だったでしょうねえ。 ページの裏側で、星さんが、 クツクツ笑ってそうな作品集です!! | ||||
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小学生の息子が星新一にはまっています。絶版になったものでも安く入手できるのでありがたいです。 星新一ものは選択肢が広く、値段と状態に応じて選べるので助かります。 | ||||
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私はいま中学生です。 星新一さんの本は、小学生のころお父さんに薦められ読みました。 持っているのは『ボンボンと悪夢』、『妄想銀行』etc・・・です。 星さんの話は若い人でも読みやすく、おこずかいが少なくても手に入れやすいのが利点だとおもいます。 今回のつねならぬ話は、後半のほうは1話1〜2Pくらいなので短時間でよめて、 しかもおもしろい!!!というのがとてもいいと思います。 初めて文庫本を読む人に星さんの本を1番私はお勧めします。 | ||||
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最相葉月の「あの頃の未来」を読み、星新一熱が再燃。中学時代に読んだときは気づかなかったが、星新一のショートショートはあんなに短いのに、しかも昔に書かれたものであるのに、内容は今取り沙汰される生命倫理などの問題、科学とそれを用いる社会への批判、風刺に満ちたものだ。 この本は5つの大きな章に分かれていて、特に最初の「はじまりの物語」は天地創造について様々な民族の神話を集めたという形式で書かれているのだが、作者の宗教観のようなものが伺えて興味深い。 | ||||
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