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探偵の条件



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探偵の条件の評価: 4.25/5点 レビュー 4件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(4pt)

シリーズ屈指のバカトリックが炸裂する

新刑事コロンボの第10シーズンの3話目の原作。
テレビ放映時は影なき殺人者というタイトル。
弁護士と私立探偵が絡む話で、基本的にコロンボの王道のアリバイ崩し路線でそこそこ楽しめる。
犯人が助手の女弁護士に用意させる写真のアリバイトリックはあまりにもばかばかし過ぎてある意味面白い。
こんな事依頼したら誰でも依頼者が犯人だとバレバレだろう。案の定、この助手に犯行を気づかれてしまうのだった・・・。
新・刑事コロンボ 探偵の条件 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:新・刑事コロンボ 探偵の条件 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
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No.3:
(5pt)

「身内」の対決、やはり面白い。

私は昔、確かにこれを観た、テレビで。

日本人の庭師が登場したり、アリバイの作り方が面白くてよ〜く覚えている。

今「文字」にして再現されたストーリー。やはり面白い。

「権力の墓穴」に通じる「凄腕の刑事弁護士」を相手にした面白さが、大いに気に入っている理由だろう。
新・刑事コロンボ 探偵の条件 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:新・刑事コロンボ 探偵の条件 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
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No.2:
(4pt)

ハードボイルドへのオマージュ

TV放送タイトルは、「影なき殺人者」

TV版よりトリックとコロンボの仕掛ける罠が深くて面白い。

サム・マーロウという私立探偵のキャラがいい。

名前からしてサム・スペードとフィリップ・マーロウのパロディだと思うが、

TV版ではアリバイ工作の写真の謎を解くのがクライマックスだが、

本書ではその後に、探偵が盗聴していたテープが物証として効いてくる。

ハードボイルド馬鹿の探偵が入手したテープだから、物証としても弱いが、

もちろん、コロンボが完全な物証に思えるようなイカサマを、犯人に仕掛けるのだ。

知的論理の面白さを捨てたハードボイルド探偵への見事なパスティーシュになっているという解釈も成り立つ。

独特の美学に基づくテープの捻くれた隠し場所にコロンボは簡単に気付くが、

犯人が気付かないのはやや弱いが、一応、伏線もあったということで、まあ、許容範囲だろう。
新・刑事コロンボ 探偵の条件 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:新・刑事コロンボ 探偵の条件 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
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No.1:
(4pt)

刑事弁護士に対決!

われらがヒーローコロンボ、今回の対戦相手は何と刑事弁護士。
かなり有能の弁護士なので、有罪にするには完璧な証拠がなければいけない。
上からの圧力に負けず、自白に追い込むことができるのか?!
新・刑事コロンボ 探偵の条件 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)Amazon書評・レビュー:新・刑事コロンボ 探偵の条件 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)より
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